全国展開している有名ベーカリーチェーンの「ヴィ・ド・フランス」で購入したピスタチオのバスクチーズケーキを紹介します。


ヴィ・ド・フランスは山崎製パンが親会社をつとめるベーカリーチェーンです。もちろん焼き立てのパンが主力商品なのですが、近年では一部店舗でケーキを販売しています。


過去にはベイクドチーズケーキやチョコレートチーズケーキもあり、また訪問時はピスタチオのバスクチーズケーキだけでなく、プレーンのバスクチーズケーキもありました。
値段は高いがその分ボリュームあり
値段は税込660円で、不二家やシャトレーゼといったチェーンのケーキ店に比べると若干高めです。またスターバックスやドトール、タリーズといったチェーンカフェのチーズケーキと比べても高めの価格です。
その分、サイズはちょっと大きめで、実際に食べた印象ではボリューム感がありました。








バスクチーズケーキは、ベイクドチーズケーキの一種ですが、一般的なベイクドチーズケーキに比べて、生地がとろりとしており、味は濃厚、また表面を焦がしておりその苦味のアクセントを楽しめる点などが主な特徴です。
2018年頃に登場し、その後ブームになったバスクチーズケーキは、現在はカフェの定番チーズケーキとして定着し、バリエーションが増えました。ピスタチオを使ったタイプもカフェやネットショップ、街のケーキショップなどで時々見かけます。ただしヴィ・ド・フランスのような大手チェーンで発売されるのは比較的珍しいかもしれません。
むっちりとしていて食べ応えがある食感
それでは実際に食べた感想を紹介します。


まず食感ですが、むっちりしており、中身が詰まった感じがあります。舌触りはなめらかで、口の中で崩れる感じはなく、舌のうえですりつぶすような感触を楽しめます。一方で、一部のカフェのバスクチーズケーキにあるような、クリームを彷彿とさせるとろとろした感じではありません。
クリームチーズの味はしっかりめ、ピスタチオの味はふわり
そして味ですが、ピスタチオの味はそれなりに感じられますが、濃厚とまではいかないでしょうか。一方でクリームチーズの味ははっきり感じることができ、個人的には嬉しいポイント。
バスクチーズケーキはクリームチーズよりも生クリームの味が強いものもありますが、こちらはクリームチーズの存在感をしっかり感じさせてくれます。そこにふわりとピスタチオの風味を感じられるといった印象です。


また焦げの存在感もあって、ふわりと苦味を感じさせてくれます。ただし一体感があるかというとちょっと微妙かもしれません。
「めちゃくちゃおいしい、感動した」というほどでもありませんが、普通においしいピスタチオのバスクチーズケーキでした。
660円と決して安いとはいえませんが、1個食べたら満腹感があり、ボリュームもけっこうあるようです。販売している店舗はそれほど多くはないようですが、気になる方はぜひ試してみてください。
商品情報
- 購入した店:ヴィ・ド・フランス(今回は中野店で購入)
- 値段:660円(税込)
- カロリー:382kcal
- 備考:期間限定の可能性あり、一部店舗限定の可能性あり







