レアチーズケーキやベイクドチーズケーキ、バスクチーズケーキやニューヨークチーズケーキなど、チーズケーキには色々な種類があります。これほど色々な種類が存在するケーキはなかなか存在しないでしょう。一方で、数あるチーズケーキは、実は大まかにいえば3種類に分類可能です。その3種類とは以下のとおりです。
分類 | 具体例 |
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1、焼いて固めるチーズケーキ | ベイクドチーズケーキ、バスクチーズケーキ、ニューヨークチーズケーキ、チーズタルト、チーズテリーヌなど |
2、冷やして固めるチーズケーキ | レアチーズケーキ、クレームダンジュ、ティラミス、カッサータなど |
3、ハイブリッド型(焼いて固めるチーズケーキと冷やして固めるチーズケーキを合わせたチーズケーキ) | ドゥーブルフロマージュなど |
すべてのチーズケーキは基本的に、この3つのどれかに該当します。さてこの記事では上記の3種類について少し掘り下げていきます。
目次
チーズケーキはケーキの形をしている
まずチーズケーキとは何かについて考えてみます。チーズケーキは、チーズを使ったケーキの形をした食べ物です。最近では「飲むチーズケーキ」のようなケーキの形をしていないチーズケーキも当たり前のように存在していますが、基本的にはチーズケーキはケーキの形をしています。
ケーキの形にする方法は「焼く」か「冷やすか」のどちらか
チーズケーキはケーキの形をしている必要があります(基本的に)。ケーキの形に整える工程において、2つのパターンが存在します。1つが「焼いて固める(蒸し焼きも含む)」、もう1つが「冷やして固める」です。そして現存するチーズケーキで、この2つ以外の方法で固めるものを筆者は見たことがありません(そのうち乾燥させて固める、みたいな方法が登場するのかもしれません)。この固め方において、まず2種類のチーズケーキが出来上がります。
そして冷やして固めるチーズケーキと、焼いて固めるチーズケーキを組み合わせたチーズケーキが3つ目ということになります。
これからチーズケーキを食べる時は、どれに該当するのか、ぜひ考えながら食べてみてください。またどれにも該当しないチーズケーキがあれば、新種のチーズケーキである可能性が高いです。ぜひそんなチーズケーキを探してみてください。