MENU
カテゴリー
タグ
2層のチーズケーキ(ドゥーブルフロマージュなど) (64)お取り寄せスフレチーズケーキ (7)お取り寄せバスクチーズケーキ (17)お取り寄せレアチーズケーキ (14)その他のチーズスイーツ (147)まとめ (28)オールハーツカンパニー (4)カッサータ (9)クレメ・ダンジュ(クレームダンジュ、クレームアンジュ) (10)クレープとチーズケーキ (13)コーヒーとチーズケーキ (3)シュークリームとチーズケーキ (7)スイーツ系6Pチーズ (17)チョコレートチーズケーキ(ショコラチーズケーキ) (18)チーズケーキサンド、チーズバターサンド (17)チーズケーキ味の菓子 (10)チーズケーキ専門店とチーズケーキが充実しているお店 (43)チーズスフレ(スフレチーズケーキ) (89)チーズタルト (105)チーズテリーヌ(テリーヌフロマージュ・フロマージュテリーヌなど) (24)チーズプリン (8)ティラミス (56)トゥルトフロマージュ (4)ドリンクタイプのチーズケーキ(飲むチーズケーキ) (10)ニューヨークチーズケーキ (63)バウムクーヘンとチーズケーキ (6)バスクチーズケーキ (134)パフェとチーズケーキ (15)フォンデュ風チーズケーキ (4)プリンとチーズケーキ (11)ベイクドチーズケーキ (404)ミルクレープ (12)モンブラン風チーズケーキ (6)レアチーズケーキ (231)ヴィーガン(ビーガン)チーズケーキ・プラントベースのチーズケーキ (5)個性派お取り寄せチーズケーキ (6)冷凍スイーツチーズケーキ (14)日本茶(抹茶、ほうじ茶など)を使ったチーズケーキ (24)星乃珈琲店のチーズケーキ (6)果物・野菜とチーズケーキ (63)焼き菓子・菓子パン系チーズケーキ (55)瓶に入ったチーズケーキ (7)白カビタイプのチーズ使用 (10)蒸しパン系チーズケーキ(チーズ蒸しパン・チーズ蒸しケーキなど) (28)青カビタイプのチーズ(ブルーチーズ)を使ったチーズケーキ (14)

【FLO(フロプレステージュ)】のベイクドチーズケーキとミルクレープについて|フランス・パリから上陸した洋菓子と惣菜のお店「FLO」のチーズケーキとは?

当サイトの一部のリンクには広告が含まれます
FLO(フロプレステージュ)のベイクドチーズケーキ (8)

FLO(フロプレステージュ)は関東、中部、東北を中心に117店(2021年9月現在)を主点する洋菓子と惣菜のお店です。

生菓子や焼き菓子だけでなく、キッシュやサラダ、パテ、ラザニア、グラタン、ハンバーグなどの惣菜も扱う総合食品店です。フランスにおけるパティスリーという感じでしょうか。

今回はこちらで購入した、ベイクドチーズケーキとミルクレープを紹介します。

FLO(フロプレステージュ)
目次

FLO(フロプレステージュ)の特徴や商品ラインナップ、歴史など

まずはFLO(フロプレステージュ)がどんなお店なのかについて簡単に説明します。

1886年にフランス・パリで創業

FLO(フロプレステージュ)は1886年にフランス・パリでブラッセリー(お酒と食事が楽しめるお店)としてオープンしました。

日本にオープンしたのは1987年です。この年の7月、表参道に、本格フレンチレストラン「Brasserie FLO表参道店」としてオープンしました。

今ではショッピングモールや駅ビルにある洋菓子屋のイメージですが、オープン当初は本格フレンチが食べられるお店だったようです。ちなみに、同じくフランスで生まれた老舗パティスリーとしてはダロワイヨがありますが、こちらが日本に上陸したのは1982年でした。

フレンチレストランとして営業していた「FLO」ですが、2000年には現在と同じ「FLO Prestige(フロプレステージュ)」が日本橋三越店をオープンしました。現在のような、対面で洋菓子と惣菜を販売するようなスタイルは、このときに始まったと考えられます。

そして2007年には100店舗を達成し、現在は117店舗になりました。

駅ビル、ショッピングセンターなどの商業施設の店舗が集中

店舗の所在地をみてみると、その多くがショッピングモールや駅ビル、駅ナカなどの商業施設内に手中しています。

先に、2000年に日本橋三越にオープンしたと紹介しましたが、現在はデパ地下の店舗は少なく、イオンなどのショッピングセンターや、パルコやエミオなどの駅ビル、そして駅ナカなど、庶民的な商業施設に出店している例が多いようです。また独立した店舗は現在ではほぼ存在していないようです。

日本人に馴染み深い洋菓子、惣菜がほとんど

今回はミルクレープとチーズケーキの2品だけ購入しましたが、前述のとおりFLOには様々な洋菓子と惣菜があります。

FLO(フロプレステージュ)

商品のラインナップは公式サイトや公式Instagramでみることができます。

フランスからやってきた洋菓子屋ですが、ケーキのラインナップはショートケーキやモンブラン、チーズケーキ、チーズタルト、ミルクレープなど、日本人に馴染み深いものばかりです。「パティスリー〇〇」といった個人経営の洋菓子屋でみかける難しそうなケーキはほとんどありません。

惣菜についてもラザニアやパテがある一方で、グラタン、ハンバーグ、ミートソースなど、洋食屋の定番メニューもあります。

日本人に馴染みがある洋菓子と洋食を販売するお店という印象で、フランスから上陸したお店ではあるのですが、だいぶジャパナイズされています。「フランスの食文化をもっと身近にもっと楽しく」がコンセプトのFLO(フロプレステージュ)ですが、ややコンセプトから外れているような気がしなくもありません。

おそらく、フランスから来たからといって、本場フランスにある料理やスイーツを出すのではなく、日本人の味覚や嗜好に寄り添ったものを、庶民的な価格で提供することを戦略としたのでしょう。だからこそ100店を超える大手に成長できたのかもしれません。

この店は、同じくフランスから上陸した、マカロンやオペラといったいかにもフランスらしいケーキを販売するダロワイヨとは、明らかな違いがあります。もちろんどちらが好きは人それぞれでしょうが。

ダロワイヨの解説はこちら

ベイクドチーズケーキについて(399円)

こちらが、FLO(フロプレステージュ)のベイクドチーズケーキです。

FLO(フロプレステージュ)のベイクドチーズケーキ (8)

値段は399円(税込み)で、不二家のチーズケーキ(380円)と同程度の価格です。フランスから上陸したということだったので、デパ地下のケーキの価格なのかと思っていましたが、意外にも大衆系の洋菓子屋と同程度の価格です。

他にチーズタルトもあるようですが、筆者が訪問したときは残念ながら売り切れでした。

さて、FLOのチーズケーキですが、オーソドックスなベイクドチーズケーキという感じです。

土台にスポンジ生地があり、ケーキの表面はスフレに近い質感です。

ケーキの本場フランスから上陸したFLOではありますが、チーズケーキは日本でよく見られる普通のチーズケーキという印象です。

クリームチーズの味をはっきり感じられる

FLO(フロプレステージュ)のベイクドチーズケーキ (8)

味は意外にも特徴的でした。

口に入れると、クリームチーズの味がグッと舞い込んできます。

チーズケーキは、チーズのケーキといってもチーズの味を感じられないものが多くあります。もちろんそれが悪いというわけではありません。

いかにも普通のチーズケーキだったので、しっかりクリームチーズの味がするので少し驚きました。

スフレに近いふわふわの食感と、クリームチーズのようなしっとりした食感の両方を感じられます。前述のとおり、クリームチーズの味がはっきりしており、チーズ好きにはたまらないチーズケーキだと思います。

他の大衆系洋菓子屋のチーズケーキは以下のページで紹介しています。

あわせて読みたい
【不二家】プレミアム濃厚ベイクドチーズケーキを食べた感想と不二家の歴史について紹介 800以上の店舗を展開する日本を代表するケーキ屋の不二家。人が集まる大きな駅だけでなく、住宅が広がるローカルな駅にもお店を構え、スイーツによって日本のハレノヒを...
あわせて読みたい
【シャトレーゼ】濃厚ベイクドチーズケーキ、ふわふわスフレチーズケーキ、糖質72%カットのスフレチー... 独自の配送網を構築することで安くて美味しいスイーツを販売し、絶大なる人気を得ている「シャトレーゼ」。 筆者も小さい頃はよく世話になっているお店ですが、今回この...
あわせて読みたい
【銀座コージーコーナー】「ベイクドチーズケーキ」実食レポ|ねっとり濃厚なのに爽やかな後味 「銀座コージーコーナー」は日本全国に店舗を構えるケーキ屋です。 不二家とならんでケーキ屋の代名詞ともいえる存在で、いたるところに店舗があります。(全国に約400...
チーズケーキマニアのチーズケーキ...
チェーンのケーキ屋・菓子屋 – チーズケーキマニアのチーズケーキブログ【チーズケーキ通信】 不二家、コージーコーナー、シャトレーゼ、モロゾフ、ユーハイムなど数十の店舗を展開しているケーキ屋、菓子屋が販売しているチーズケーキを一覧で紹介しています。…

ミルクレープ(450円)

今回はミルクレープも購入しました。

13枚のクレープ生地を使っているそうです。また間のクリームは、クレームディプロマットというカスタードクリームと生クリームを合わせたような、クリームを使用しているとのこと。

このクレームディプロマットがあるからなのか、若干キャラメルのような風味があります。かすかに感じる程度なので、気のせいかもしれませんが。

クレープ生地はモチモチで、卵の豊かな風味を感じられます。クリームとクレープ生地というシンプルな組み合わせでありながら、どこか深みのある味を感じられます。そんな完成度高い一品です。

ちなみに他のお店のミルクレープについても紹介しています。

あわせて読みたい
【チェーン店のミルクレープまとめ】洋菓子屋やカフェ、コンビニ、寿司屋のミルクレープ全まとめ コンビニやカフェ、洋菓子屋、スシローやはま寿司など、主にチェーン店で買えるミルクレープを可能性な限りまとめました。 果物をふんだんに使ったミルクレープや、チョ...
毎日おいしい|食べ歩きメインの雑...
【ミルクレープの歴史】ミルクレープを最初に紹介した雑誌、ミルクレープを最初に提供したと考えられる店に... 不二家、シャトレーゼといった定番のケーキ屋ではもちろんのこと、ドトール、ベローチェなどのカフェから、コンビニやスーパーでも買える日本では定番のケーキであるミルク...

公式サイトやお店のSNS

その他、当ブログの関連記事

チーズケーキマニアのチーズケーキ...
チェーンのケーキ屋・菓子屋 – チーズケーキマニアのチーズケーキブログ【チーズケーキ通信】 不二家、コージーコーナー、シャトレーゼ、モロゾフ、ユーハイムなど数十の店舗を展開しているケーキ屋、菓子屋が販売しているチーズケーキを一覧で紹介しています。…
あわせて読みたい
【ダロワイヨ(DALLOYAU)】について|歴史、特徴とそのバスク風チーズケーキについて 1802年にフランス・パリで創業し、1982年に東京の自由が丘に上陸した「ダロワイヨ(DALLOYAU)」。本場フランスの味を日本に持ち込み、2000年頃にはマカロンブームを起...
Youtubeでもチーズケーキを紹介中!

Youtubeでもチーズケーキやスイーツの情報を配信しています!

※音があります
目次