北海道で人気の観光スポット富良野。「新谷(しんや)」という老舗の洋菓子屋が存在するのだが、実はネットでとても人気のチーズケーキを販売している。
それが「ふらの雪どけチーズケーキ」だ。
「雪どけをまつ富良野の大地」をイメージしたこのチーズケーキ。
テレビで紹介された経歴もあり、また楽天やAmazonなどのショッピングサイトでは、根こそぎ高評価を獲得している。
今回はこの人気のチーズケーキを実食したので、紹介する。
菓子司 新谷とは?(店内の様子、メニューなど)
今回紹介する「ふらの雪解けチーズケーキ」を販売しているのは、菓子司新谷という洋菓子屋だ。お店は北海道の富良野駅からすぐの場所に。
また前述の通り楽天やAmazonなどでも商品を販売している。
菓子司新谷は、1914年(大正3年)創業の老舗だ。北海道を舞台にした漫画「ゴールデンカムイ」が1903年頃の話なのだが、その辺りの時代と近い。
当時は菓子問屋として営業していたそうだ。
菓子司新谷は、もちろん洋菓子屋なので、チーズケーキ以外の商品もある。カステラやソフトクリームなどのもあって、どれも美味しそうだ。
【実食レポ】ふらの雪どけチーズケーキ
さて本題の「ふらの雪どけチーズケーキ」について解説する。

このチーズケーキは北海道物産展でもよく見かける。「箱をみたことがある」という人もいるのではないだろうか。
公式オンラインショップでも購入できるが、今回は楽天から購入。
値段は1400円+送料。ホールのチーズケーキとしては安いほうだ。

ちなみに今回は、ケーキの質感をよりリアルに伝えるため動画も作成している。2分間のシンプルな動画なので、時間がある方はぜひ。
さて、箱をあけると、「ふっ」とシナモンの香りにつつまれる。おそらく土台のタルト生地にシナモンを使用しているのだろう。
空腹が加速して、食べたい気持ちが先行し、撮影が面倒になってくる。


表面にホイップしたクリームが、ランダム模様に塗ってある。これは雪どけを待つ富良野の大地をイメージしているらしい。
たしかに雑多なクリームの塗り方は、自然に積もった雪をイメージできなくはない。

表面は生クリーム、下はベイクドチーズケーキ、そしてタルト生地にの間にはベリージャムが。
綺麗にカットできなかったが、食欲をそそる美しい断面だ。



脳に訴えかけてくる美味しさ

まずお伝えしたいのは「美味い!」ということだ。
口にいれた瞬間、幸せな気分につつまれる。
全体的にふわふわした口当たりで、すこし口を動かせばクリームチーズのうま味とコクと、生クリームの甘味とコクが充満していき、脳みそにおいしさを訴えかけてくる。

また、ベリージャムの甘酸っぱさと、タルト生地のシナモンの風味が吹き抜けていき、これが美味しい。

ルト生地はしっとり系で、わずかにサクっとしている程度。
ナッツも混ぜてあるようで、ほんのり感じるナッツの味がいいアクセントになっている。
さすが雪どけ前の大地をイメージしたチーズケーキだ。このふわふわした感じは、パウダースノーの柔らかい雪原を彷彿とさせる。

全体的にガツンと甘いし、生クリームのコクも強い。
全体的にクリーム感が強いので、甘いものが苦手な人は胃がもたれたり、くどいと感じるかもしれないが、味はいい。
胃が弱い方は、少しずつ食べて欲しい。
値段、カロリー、消費期限、公式サイト


値段 | 1400円+送料 |
カロリー | 409kcal/100g |
消費期限 | 冷凍180日 ※解凍後は10℃以下の冷蔵庫で保管し、3日以内 |
サイズ | 1個(直径:約14cm) |
製造者・販売者 | 菓子司新谷 |
ふらの雪どけチーズケーキは、濃厚なのにさっぱりとした味。 その秘密は、4層構造の絶妙なハーモニー。 自然の味わいがひとつにとけ合っています。 リッチな味なのに驚くほど食べやすい、ベイクド・レア・チーズケーキです。メディアでも話題になったことのある「ふらの雪どけチーズケーキ」。北海道からお届けする濃厚チーズケーキの味わいを、ぜひともお楽しみください。
公式サイト 商品説明より
口コミや評判
楽天、Amazon、Yahoo!ショッピングの評価をチェックしてみたが、どれも★4を超えていた。
楽天に限っては4.75という高評価。

せっかくなので、低評価をつけた人の口コミを紹介しようと思ったが、2件程度しかなかった。しかも非常に説得力に欠ける口コミだったので紹介は割愛するが、このチーズケーキは、9.8割くらいの人が美味しいと感じているともいえる。
買って損することはまずないだろう。
口コミは以下のリンクからチェックできる。
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