トンカ豆を使ったチーズケーキやほうじ茶を合わせたティラミスなどあっと驚く材料の組み合わせを実現させたチーズケーキを手がける「Mr. CHEESECAKE(ミスターチーズケーキ)」。この秋に和栗を使った新作が登場したので、早速食べてみました。

Mr. CHEESECAKEについて
Mr. CHEESECAKEはミシュランの星付きレストランでの修行経験や、星付きレストランの立ち上げにも携わった経験がある有名シェフ田村浩二さんが手がけるブランドです。現在店舗は、東京駅や銀座、羽田空港などにあるほか、オンラインストアでも商品を販売しています。

チーズケーキだけでなく、フィナンシェやティラミスといった様々なお菓子を販売しており、どれもこれまでにない材料の組み合わせや技法によって、新しい食感と味わいを提案しています。チーズケーキを始めとした日本のスイーツのアップデートを目指すブランドだと私は感じています。私もこのブランドファンで、これまで色々な商品を紹介してきました。
そして2026年秋に発売されたのが、和栗を使ったチーズケーキです。

和栗とコーヒーチーズケーキの組み合わせ

「Petit」という小さなカップを使った商品が発売されています。店頭では1個972円で販売されており、オンラインストアでは4個4,104円です。
実際の商品を見ていきます。表面には栗の産地として知られる長野県小布施の和栗を使ったそぼろ状のきんとん(いわゆる栗きんとんですが、そぼろ状になっています)をのせています。


本体のチーズケーキは、一見プレーンのチーズケーキですがコーヒーを一晩漬け込んだ生クリームを合わせており、これは同ブランドのCream Brew Coffeeで使われています。
栗を使ったチーズケーキは秋にたくさん発売されますが、コーヒーを合わせる例はあまり見たことがありません。トンカ豆とチーズケーキやほうじ茶とティラミス、苺チーズケーキと山椒など、意外性のある組み合わせを紹介してきたMr. CHEESECAKEらしさがあふれる新作となっています。
食べた感想

表面のきんとんは、ほろほろしており、口のなかで崩れていくような儚い食感です。その下のチーズケーキは、表面はねっとりしているのですが、奥に進むと、カスタードクリームのようにとろっとしています。口に入れると体温でじゅわりと馴染んでいく食感はまさに至福です。

そして味ですが、栗のきんとんは口に入れた瞬間に鮮烈な栗の風味が一気に広がります。まるで栗の粒をそのまま食べているかのような風味の強さで、素材の味がどこまでも生かされており驚きました。
下のチーズケーキはクリームチーズのコクと生クリームのクリーミーさのなかに穏やかに香るコーヒーのビターな風味を感じます。一見プレーンのチーズケーキなので、なんとも不思議な感覚です。バニラシードも使っており、飲み込んだ後に喉の奥から上品な甘味がふわりと広がり、コーヒーやお茶とのマリアージュも楽しめそうです。
きんとんとチーズケーキを一緒に食べてみると、ミルキーさとほっくりする甘味をコーヒーのビターさが引き締めてメリハリのある味に。それぞれの素材にしっかり輪郭があって、またそのどれも絶妙に調和しています。高級レストランの一品料理のような体験をさせてくれました。
商品情報
- お店:Mr. CHEESECAKE
- 商品名:Mr. CHEESECAKE Petit Waguri
- 価格:972円
- カロリー:248kcal
- 購入方法:店頭(銀座、東京、羽田、新宿、名古屋)もしくは公式オンラインストアで
- 参考リンク:公式サイトの商品ページ






