2022年12月下旬のセブンイレブンで購入した「徳永シェフ監修ティラミス」です。
値段は税込み345円。300円超えるやや高めの価格設定ですが、セブンイレブンでは珍しいものではなくなりました。
徳永シェフ監修のティラミスは2022年5月にも販売されている
商品名からもわかるとおり徳永シェフという方が監修しています。徳永シェフは『情熱大陸』の出演や、テレビドラマの『グランメゾン東京』の監修などの経験もある方です。現在は不動前にあるエキリーブル (équilibre)のオーナーを務めています。
徳永シェフ監修のティラミスは2022年5月にも販売されていました。当ブログでも紹介しています。
前回のイタリアンティラミスの感想記事は以下に。
商品名は「イタリアンティラミス」から「徳永シェフ監修ティラミス」に
前回のティラミスの商品名は「イタリアンティラミス」でした。一方で「徳永シェフ監修ティラミス」となっています。徳永シェフの名前を冠した商品名に変更されています。
以前の「イタリアンティラミス」という名称は、個人的には違和感がありました。ティラミスはイタリア生まれの食べ物なので、イタリアンとつける必要はないように思います。”イタリアンティラミス”というのは、”ジャパニーズ大福”といっているような感じで、違和感がありました。
今回はシンプルに「徳永シェフ監修ティラミス」です。違和感がなく、また有名シェフが監修している雰囲気があり(実際有名シェフですが)、手にとってみたくなります。一方で、シンプルすぎてひねりがないような気もしますが。
容器が小さくなり量が減ったか
前回とくらべてカップの形状、商品の表面の装飾も変わりました。
まずカップの形状ですが、ややスリムになっています。
スタイリッシュに見える一方で、単純に量が減っている可能性があります。カロリーは271kcalから248kcalに減っていました。また値段は同じで、物価は上昇しているので、量が減っていると考えて間違いではないでしょう。これは別に悪いことではありません。仕方がないことです。
また表面は丸いお餅のような形から、波を打つ形になりました。
コーヒーゼリーの意外性と万人受けする食べやすさ
中身については前回とほぼ同じで、以下のようになっています。
- 表面:ココアパウダーをまぶしたクリーム
ホイップクリームを泡立てたものか、あるいはマスカルポーネクリームか量が少ないのでわからなかった。パウダーはココアで苦味はほぼない - 2層目:クリームの色のクリーム
公式サイトではティラミスムースというざっくりした説明。マスカルポーネにカスタードクリームを混ぜているのか、クリーム系のチーズだけでは出せないぼてっとした質感とコクがある。 - 2層目中:ココアスポンジ
前述のティラミスムースの中に入っている。一般的なティラミスはコーヒーを染み込ませるが、こちらはココアである。ゆえに甘く、苦味はない。 - 最下層:コーヒゼリー
本商品一番のポイントか。ティラミスにコーヒーゼリーという意外性のある仕掛けは今回も健在。一方で甘みが強くコーヒーの苦味は弱い。
ティラミスにありがちなコーヒーの苦味や、コーヒーに浸された濡れたスポンジはありません。全体的にやや甘く、柔らかく、食べやすい印象です。
一方でティラミスの魅力の1つである、コーヒーの苦味はあまり感じられませんでした。
コーヒーゼリーを使うという革新性はありつつ、万人受けを狙った味という意味では保守的でもあります。今後はどっちに傾くのでしょうか。セブンイレブンの次なるアップデートが楽しみです。
詳細情報
- 値段:340円(税込み)
- カロリー:248kcal
- 製造者:デリカシェフ
- 販売店:セブンイレブン
- 購入日:2022年12月下旬