10種類近くのケーキを常時販売しているケーキ屋の「イタリアントマト」が手掛けるカフェの「イタリアン・トマト カフェジュニア」のバスクチーズケーキを購入してみました。
イタリアン・トマト カフェジュニアについて
イタリアントマトカフェジュニアは、100店舗以上を展開しているチェーンカフェです。前述のとおり、ケーキショップ「イタリアントマト」が運営しています。




コーヒーやカフェラテ、ソフトドリンクといったドリンクメニューのほか、パスタやホットドッグといったチェーンカフェらしい軽食が食べられるほか、イタリアントマトが手掛けるケーキを数種類販売しています(店舗によってケーキの種類は異なるようです)。
数種類のケーキを販売するカフェ
チェーンカフェでは珍しいショートケーキをはじめとして、モンブラン、チョコケーキ、チーズケーキ、フルーツを使ったケーキなど、いろいろなケーキを置いています。100店以上展開しているチェーンカフェは数多くありますが、10種類近いケーキを常時販売している店は多くはありません。
イタリアントマトカフェジュニアでは、チーズケーキももちろん販売しています。今回購入したのはバスクチーズケーキです。


値段はテイクアウトが579円、イートインが590円。ホールの販売もしており値段は5790円です。
サイズはチェーンカフェのケーキとしては標準程度。
















バスクチーズケーキは2019年の春頃から日本でブームになったチーズケーキの1種です。
スペインのバスク地方で見られるチーズケーキを再現していることから「バスクチーズケーキ」と呼ばれるようになりました。
高温短時間で焼き、表面を焦がしていることや、とろりとした質感を楽しめることなどが特徴とされています。
イタリアントマトのバスクチーズケーキも、表面をしっかり焦がしたバスクチーズケーキらしさあふれるケーキとなっています。
食べた感想
それでは食べた感想を紹介します。






まず、食感はしっとりしており、舌触りはとてもなめらかです。
普通のベイクドチーズケーキにあるような焼き菓子のようなふわふわした感じや、あるいはほろほろと崩れていくような質感ではなく、バスクチーズケーキらしさを感じる口どけを味わえる食感となっています。
他のバスクチーズケーキにはない一工夫も
そして味ですが、濃厚さが際立ちますが、後味にはほのかなレモン系の酸味もあります。
また生クリームやクリームチーズが織りなすクリーミーでコクのある乳製品の味わいに、表面の香ばしい苦味がいいアクセントになっています。
一般的にバスクチーズケーキは酸味が少ないのですが、こちらは珍しく酸味を加えており、その一工夫のおかげで重くなりすぎず、さっぱりとした印象に仕上がっています。
バスクチーズケーキならではの口どけや、焦げのほのかな苦味がアクセントになった濃厚な味わいはそのままに、酸味によるすっきりとした後味も楽しめる、まさに「いいとこどり」のバスクチーズケーキでした。
商品情報
項目 | 詳細 |
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お店 | イタリアン・トマト カフェジュニア(その他、イタリアントマトや系列のカフェでも販売している可能性があります) |
メニュー名 | バスクチーズケーキ |
値段 | • テイクアウト:579円 • イートイン:590円 • ホール:5,790円 |
カロリー | 393kcal |