先日スーパーのスイーツコーナーを散策していたところ「パキパリティラミス」という、少し前にセブンイレブンから発売された割って食べるティラミスに似たような商品が発売されているのを見つけました。早速食べてみたので感想を紹介します。
商品情報
メーカー | プレシア |
商品 | パキパリティラミス |
値段 | 300円(税込) |
栄養成分 | 熱量: 276 kcal たんぱく質: 2.5 g 脂質: 20.0 g 炭水化物: 21.5 g 食塩相当量: 0.1 g |
原材料名 | 乳等を主要原料とする食品(国内製造)、砂糖、チョコレートコーチング、植物油脂、脱脂濃縮乳、粉末水あめ、加糖卵黄、液全卵、小麦粉、ぶどう糖、ゼラチン、コーヒー、乳化油脂、コーヒーソース、乳たん白、発酵乳/グリシン、乳化剤、加工デンプン、リン酸塩(Na)、香料、糊料(加工デンプン、増粘多糖類)、トレハロース、膨脹剤、pH調整剤、調味料(アミノ酸)、酒精、カロチン色素、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・ゼラチンを含む) |
購入方法 | スーパー |


スーパーにて、税込み300円で購入。チルドスイーツとして発売されていました。








製造しているのは「プレシア」というスイーツメーカーで、同社はチーズタルトやプリン、ロールケーキなどチルド洋菓子を主に製造しており、多くのスーパーで販売されている人気のメーカーでもあります。筆者も過去に何度か同社の商品を紹介しています。
表面にパリパリのチョコを配置したティラミス
「パキパリティラミス」は、表面に固めたチョコを配置しており、このチョコをパリパリと割りながら食べます。










その下にはマスカルポーネを使ったムースを配置、底にはコーヒーを染み込ませたスポンジ生地をしいています。
このタイプのティラミスは過去にも
一般的なティラミスは表面にココアパウダーをかけていますが、こちらは表面にチョコを配置。このようなティラミスは2024年頃に韓国で登場し、SNSで話題になりました。
2025年6月にはセブンイレブンから「パキっとティラミス」という商品名で韓国のティラミスを模倣した商品が登場。その後、デイリーヤマザキでも類似の商品が発売されました。








そして今回、ついにスーパーにも登場しました。ブームといえるほど注目度が高いわけではありませんが、今、徐々に注目されはじめている新しいタイプのティラミスといえるかもしれません。
食べた感想
まず、表面のチョコはパリパリ、バリバリです。割る楽しさ、食べる楽しさがあります。








下のクリームはホイップクリームのようにふわふわなものと、しっとりしたものがあり、底のコーヒーを染み込ませたスポンジ生地は、ティラミスに特有のびしゃりとした質感です。


味についてですが、コーヒーの苦みもしっかり感じます。そしてこれがマスカルポーネのクリーミーな味とよくマッチしています。
クリームはしっかりコクがあるので、食べ応えもばっちりです。チョコ、乳製品、コーヒーの3つの要素がおりなすハーモニーを味わえる、ティラミスとしては申し分のないおいしさでした。
前述のとおり、従来のティラミスとは違う、パリパリのチョコを配置したティラミスであり、これまでとは違う食感を楽しめます。ティラミスファンの方はぜひチェックしてみてください。