【セブンイレブン】2025年クリスマスケーキ「パティスリーリョーコ監修 バニラ・フロマージュ」を実食レビュー

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パティスリーリョーコ監修 バニラ・フロマージュ (15)

セブンイレブンの2025年のクリスマスケーキの1つである「パティスリーリョーコ監修 バニラ・フロマージュ」を食べてみたのでその感想を紹介します。すでに予約は終了していますが、来年も発売される可能性があるので、参考までに感想やケーキの様子を紹介します。

目次

商品情報

項目詳細
商品名パティスリーリョーコ監修 バニラ・フロマージュ
価格5,054円(税込み)
サイズ直径12cm × 高さ7.5cm(4号相当)
人数の目安4人~6人
栄養成分熱量 1973kcal、たんぱく質 26.8g、脂質 153.1g、炭水化物 122.0g、食塩相当量 1.1g
原材料名クリーム(国内製造)、ナチュラルチーズ、液卵、砂糖、乳等を主要原料とする食品、小麦粉、チョコレート、粉糖、バター、牛乳、水飴、ゼラチン、バニラシード/糊料、乳化剤、香料等
購入方法セブンイレブンの公式サイト、もしくは店頭で予約し、指定の日に店舗で受取
状況2025年分の注文受付は終了

このケーキを監修したのは、港区高輪に店舗を構える予約制のパティスリー「パティスリーリョーコ」。予約が取れないことでも知られる名店の味が、近所のセブンイレブンで手に入るのは非常に貴重な機会です。

箱やケーキのデザイン

直径は12cmほどなので、それほど大きい印象はありませんが、高さはけっこうあります。値段は5,054円とこのサイズとしてはけっこうなお値段です。店頭で受け取るので送料はかかりませんが、やはりクリスマスシーズンの特別な価格といった感じ。

それでは箱の様子からみていきます。箱には高さがあって、5,054円という価格でも見劣りしない上品さです。

中身のケーキも厚紙の型と紙製の台座で丁寧に保護されており、チープさはありません。イメージ写真のとおり、一切崩れることなく美しい姿のケーキが届きました。

ケーキの構成

このケーキの主役は「バニラ」と「チーズ」。様々な食感と風味を重ねた贅沢な層構造になっています。

  • 表面のクリーム:バニラクレームシャンティ(泡立てたクリーム)ホワイトチョコのトッピングも
  • その下:バニラグラサージュ(光沢のある装飾)
  • 中間層:ムースフロマージュ
  • 中間層:バニラブリュレ
  • 土台:ベイクドチーズケーキ
  • :クランブル

といったように、バニラを使ったクリームに、チーズムース、ベイクドチーズケーキを合わせた構成になっています。バニラをたっぷり使っており、贅沢感があります。

コンビニで受け取れるケーキでありながら、パティスリーのような上品なビジュアルです。一昔前であれば、考えられなかったでしょう。配送技術の進化や、配送に崩れない素材の進化を感じます。

食べた感想

口に入れるとまず感じるのは、バニラの圧倒的な風味。贅沢なバニラの香りが際立ち、カスタードやホワイトチョコレートのような芳醇な甘い香りが広がります。全体的に濃厚な味わいなのですが、甘さは控えめなのでクドさは感じません。

そして味わいの土台となっているのは、クセのないクリームチーズのコク。ナチュラルチーズの風味が全体をしっかり支えており、その存在感の強さを感じます。

酸味や強いチーズ感、洋酒の味は感じられず、高級感がありながらも、大人から子供まで楽しめる落ち着いた味わいに仕上がっています。

食感のコントラストも秀逸で、ムースフロマージュはプリンのようにしっとり、ぷるっとしたなめらかさ。ベイクドチーズケーキはがっしりとしてねっとりしつつ、舌触りはなめらかです。底のクランブルはほろほろと心地よく崩れ、全体をまとめ上げています。

濃厚なパーツが多い分、小さいカットでも十分な満足感と食べ応えがあります。バニラの贅沢な風味、濃厚さ、そして計算された食感の構成は、文句なしのクオリティです。

個人的な意見としては、予約困難店のシェフが監修したからこそ、もう少し好き嫌いが分かれそうな複雑な味の組み合わせや、前衛的な「サプライズ」を感じてみたかったという思いもありました。もっとも、老若男女に愛される商品を提供するコンビニエンスストアのケーキとして、この上品で高い完成度は狙いどおりといえると思います。

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