こんにちは。チーズスイーツ&ティラミスマニアのかなざわです。ローソンから先日、「ミラノ風ティラミス」という聞き慣れないティラミスが発売されました。これまで色々なティラミスを食べてきましたが「ミラノ風」と名付けられたティラミスは初めてです。実際に食べてみたので、詳しくレポートします。


価格は税込み373円で、400円に迫る価格です。ティラミスは他のスイーツよりもやや高めの価格になりがちですが、それでも350円を超えてくると、手軽さはなくなります。
3層タイプの王道ティラミス
カップタイプとなっており、中身は3層構成です。


表面はココアパウダー、その下にいわゆるティラミスクリーム(マスカルポーネや卵黄などを混ぜたムース)で、底にはコーヒーを染み込ませたスポンジ風の層です。


アルコール分1%とのことです。
ココア、マスカルポーネ、コーヒービスキュイ(スポンジ)の3つの要素を取り入れた、王道系のティラミスです。表面が猫の肉球のようになっているのは、やや特徴的ではありますが、珍しいものではありません。見た目もコンビニとしてはよくあるタイプです。
ミラノ風ティラミスとは何か?
一方で、商品名は「ミラノ風ティラミス」となっています。繰り返しになりますが、今までこのような名前のティラミスは食べたことがありません。公式サイトを覗いてみても、ミラノ風である理由については、紹介されていませんでした。ではいったいこのミラノ風とは、何なのでしょうか。
1つの手がかりとして、同時期にローソンで発売された「ミラノ風チーズドルチェ」という商品があります。こちらについても、公式サイトには、名称に関する説明はありませんでした。
材料に着目してみたところ、ミラノがあるロンバルディア州発祥の乳製品とされるマスカルポーネを使っていました。このマスカルポーネを根拠に「ミラノ風」とつけたのではないか、と筆者は推測しました。




今回のティラミスもマスカルポーネは使用されています。ただし、ティラミスにマスカルポーネを使うのは普通のことであり、特別なことではありません。前述のミラノ風チーズドルチェと同じようにマスカルポーネを使っているから「ミラノ風」なのだ、と結論づけることはできません。
続いて、ミラノにおけるティラミスを調べてみました。バスクチーズケーキやニューヨークチーズケーキのような特定の都市に固有のティラミスがあるのかもしれません。
少し調べてみたところ、ミラノに固有のティラミスというものは存在しなかったものの、ミラノに200年以上も前から存在する「Café Cova Milano」というお店のティラミスが、ちょうど今回のようなデザイン(カップタイプで、表面にクリームを絞ったようなデザイン)をしているようです。「ミラノ風」の根拠は、ミラノの有名店のティラミスのデザインにあるのかもしれません。
ちなみにCafé Cova Milanoは、2022年頃まで日本にも店舗があったようで、このようなビジュアルのティラミスも提供されていたようです。
食べた感想
さて、ミラノ風についての考察が長くなりましたが、食べた感想を紹介します。

まず表面のクリームは、ミルキーな風味のなかに、カスタードにあるような深みのあるコクがあります。ココアパウダーと合わさり、さらに深みを帯びて、表面のクリームだけでもおいしいです。
底のコーヒースポンジはしっかりコーヒーの風味があるほか、洋酒を使っているだけあり、その上品な風味が口のなかを抜けていきます。

「ミラノ風」ということでしたが、特別変わった味や食感だったというわけではありませんでした。一方で、コクがあって、ココアとコーヒーの苦味が絶妙に添えられた、しっかりおいしいティラミスであったことは間違いありません。
商品情報
- お店:ローソン
- 商品名:ミラノ風ティラミス
- 価格:373円
- カロリー:246kcal






