「グルクル飲むチーズケーキ」は2022年1月頃からミニストップが販売しているスイーツです。レジで注文して受け取るタイプの商品です。
表面にはクランチビスケットがかけられたソフトクリーム、その下には果肉入りのブルーベリーとチーズプリンが入っています。
「混ぜください」といった食べ方の説明はありませんが、看板には「グルクル」との文言が書かれているので、グルグルに混ぜて飲むことを推奨した商品だと考えられます。
ちなみに筆者はこの飲むチーズケーキを2回飲んでいます。というのも1回目はまったく混ぜないで飲んでしまったからです。前述のとおり店側は混ぜて飲むことを推奨していると考えられますが、そのメッセージを見落としており、中身が分離したまま飲んでしまったのです。
混ざっていないのでとても飲みにくく、また実際の味や食感がわからず、これではしっかりレポートできないと思い、もう一度飲むことに。
2回飲んだ経験からお伝えすると、個人的にはしっかり混ぜてから飲むことをおすすめします。混ぜないと、中身が分離したままになりブルーベリーの果肉やチーズプリン、ソフトクリームを単体で飲むことになります。
単体でももちろん美味しいのですが、別々で食べているだけになってしまいます。また店が想定した飲み方ではなく、味や食感も微妙なものになってしまいます。やはり全部を混ぜて、全体の調和を楽しむことをおすすめします。
2回目はしっかり混ぜて飲みました。その上での感想をお伝えします。
ベリーの果肉やクランブルの食感が楽しい飲むチーズケーキ
表面のクランブルやソフトクリームの形状、側面から見えるベリーソースの分離などが見えなくなるまでグルグルに混ぜます。
ちなみに最初から混ぜると溢れそうになるので、少し飲んでから混ぜるのがおすすめです。
全体が一体となりマックシェイクのようになります。
このようになってから飲むと、ベリーやチーズ、ミルクの味を一気に感じられるドリンクになります。
ソフトクリームの冷たい舌ざわりからはじまり、ベリーの酸味とチーズのコクと酸味など、さらにはクランブルのザクザクした食感、ブルーベリーの果肉の食感など、色々な味、食感を次々に感じます。
チーズ感はそれほど感じられませんが、色々な要素を楽しめる飲むスイーツになっています。
飲むチーズケーキはこれまでも発売されてきたが
ドリンクタイプで、チーズケーキの味や風味が楽しめるような商品はコンビニのみならず、洋菓子屋やスーパーでも販売されたことがあります。
2019年頃に、タピオカドリンクやチーズティーのような飲むスイーツが流行ったことや、バスクチーズケーキに端を発するチーズケーキブームなどが重なったことにより、ドリンクタイプのチーズケーキをみかける機会が増えました。
クックパッドが運営する食のトレンドを追ったWEBメディア「Food Clip」でも取り上げられるほど、一時は注目されました。
そんな折、登場したミニストップの「グルクル飲むチーズケーキ」は、ベリーの果肉やクランブル、固形のチーズケーキなど、様々な材料を混ぜ、様々な食感と味を楽しめるようにした点では、従来のものとは大きく違ったように思います。
これまでのドリンクタイプのチーズケーキはシャバシャバなドリンクか、あるいはマックシェイクのようなドロドロの食感でした。それらはどれも単一な食感です。一方でミニストップはベリーの果肉やクランブルを加えることで、食感にアクセントを加えています。
注文を受けてから作る商品を用意できる、ミニストップの強みを最大限に生かしたスイーツであるといえます。他のコンビニやスーパーでは販売できません。
おそらく期間限定です。ぜひ独創性感じるこのスイーツを是非、味わってみてください。
詳細情報(値段、カロリー、購入方法など)
値段 | 398円 |
カロリー | 283kcal |
購入方法 | 店頭で ※一部取り扱いのない店舗もあるとのこと |