山崎製パンのコンビニである「デイリーヤマザキ」を散策していたところ、新商品のチーズケーキが登場していたので購入してみました。購入したのは「バスクチーズケーキ風タルト」です。
- メーカー:山崎製パン
- 値段:220円
- カロリー:327kcal
- お店:デイリーヤマザキ
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実際のスイーツの様子を撮影した動画もあります(BGM、音声があります)
値段は220円で、チルドスイーツとして発売されていました。サイズは手の平から少しはみ出るくらいです。この値段のチルドスイーツとしてはやや大きめであり、菓子パンのようなサイズ感となっています。
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商品名は「バスクチーズケーキ風タルト」です。バスクチーズケーキの味わいや風味をイメージしたチーズタルトといった感じでしょうか。実際の商品をみていきます。
菓子パン風の生地を土台にしたチーズタルト
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2層になっており、上にチーズ生地、土台にタルト生地となっています。表面はバスクチーズケーキを彷彿とさせる若干の焦げめのようなものがあります。
バスクチーズケーキは2018年の夏頃から日本でも専門店が増え、2019年の春頃からブームになったチーズケーキの1種です。スペインのバスク地方で見られるチーズケーキを再現していることから「バスクチーズケーキ」や「バスク風チーズケーキ」と呼ばれるようになりました。
その特徴は、高温短時間で焼き表面を焦がしていることと、とろっとろの質感を楽しめることです。現在は人気のチーズケーキの一種としてカフェやコンビニ、スーパーで発売されています。バスクチーズケーキの歴史や特徴は以下のページで詳しく紹介しています。
断面の様子を紹介します。
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「タルト」という名前のスイーツといえば、お皿の形をしたクッキーのような生地に、フィリング(チーズをあわせた生地やフルーツなど)をのせるが一般的です。一方でこちらは菓子パンのようなふわりとした生地を土台にしています。
類似の商品は過去にも山崎製パンから発売されたことがあります。過去に発売されたのはベイクドチーズタルトという商品で、構成は同じでした。今回はこちらをバスクチーズケーキ風にした商品といった感じでしょうか。

食べた感想
それでは食べた感想を紹介します。
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上のチーズ生地はむっちりした質感で、土台のタルト生地はふわふわ。よくあるクッキーやサブレに近いタイプのタルト生地ではなく、菓子パンのようなふわふわしたタイプの生地の食感です。
味についてはチーズ生地はチーズっぽいコクに加えて、バスクチーズケーキに特有のカラメル風の風味があり、これがアクセントになっています。「バスクチーズケーキ風」という商品名のとおり、バスクチーズケーキをイメージさせる味わいです。

また若干、乳製品系の酸味もあるようで若干の清涼感もあるでしょうか。
タルト生地は、菓子パンに使われる油脂感多めのケーキ生地、あるいはスポンジ生地のような、ほんのり甘味があってややマイルドな味わいです。チーズ生地ともよくマッチしています。
チルドスイーツとして発売されていますが、常温で菓子パンとして発売されることがある「チーズタルト」といった商品に近い味、食感です。そういったチーズタルトにカラメルのほろ苦い味をアクセントに加えた印象でしょうか。全体的に菓子パンに近い味、食感、ボリューム感なので、忙しい日の朝食やおやつにちょうどよさそうです。