2023年3月7日にファミリーマートより「窯焼きチーズケーキ」が販売されました。
ファミリーマートに限った話ではありませんが、コンビニでは過去に販売した商品を少し改良した上で、再度新商品として販売することがあります。ファミリーマートの例でいえば、スフレプリンという人気商品が何度もリニューアルの上で販売されています。一方で今回は窯焼きチーズケーキは、過去に販売された例がありません。つまり完全に新作です。
オーブンではなく「窯焼き」のチーズケーキ
まず注目したいのが商品名です。「窯焼きチーズケーキ」という、製法に着目した商品名なのです。
一般的にチーズケーキはオーブンで焼きますが、こちらは窯で焼いているそうです。窯を使ったというチーズケーキは時々、スーパーや洋菓子屋で見かけます。たとえばモンテールが販売している「窯焼きベイクドチーズタルト」がそうでした。
窯とオーブンではどういった違いがあるのでしょうか。
調べてみると、温度に大きな違いがあるようです。窯や400度や500度まで温度を上げることができ、またその温度を常にキープできます。一方でオーブンは一般的な機種であれば300度くらいが限界です。
このように最高温度に違いがあるのですが、チーズケーキを焼く際に高い温度を使っているかは、料理の素人である私は判断できません。さらにいうと窯といっても色々あるようで、その形状によって熱の入り方に違いがでるそうです。また熱源が木なのか、ガスなのか電気なのかで風合いに違いがでます。シンプルに「窯焼きチーズケーキ」といわれても、なかなかそのメリットはわからないものです。
なめらかな舌触りにアーモンドとクランブルの食感が楽しい
さて実際の商品はこちらです。
紙のタイプのカップで焼いたチーズケーキです。スプーンでもフォークでも食べられます。また表面にはスライスアーモンドとクランブル、キャラメルソースのトッピングがあります。
蒸し焼きにしたようななめらかな舌触りです。これは窯焼きによるものなのでしょうか。
クリームチーズの他にもサワークリームに近い乳製品の風味が、口のなかにふわっと充満します。いわゆる濃厚さのようなものを存分に感じられます。
さらに表面にまぶされたクランブルとアーモンドがとてもいい役割を果たしています。食感と味に彩りが生まれ、食べていて飽きることがありません。
窯焼きのメリットはやはりわかりませんが、チーズケーキ特有の乳製品のコクと食感の彩りを楽しめる商品でした。
カロリーや値段など
値段 | 238円(税込) |
カロリー | 261kcal |
製造者 | ロピア |
参考ページ | 公式サイトの商品ページ もぐナビ |
コメント