こんにちは、ティラミスマニアのかなざわです。西友(SEIYU)のオリジナルブランド「ジュテ・アン・ソール」から、今じわじわ話題になりつつある「割って食べる」スタイルのティラミスが登場しました。


コンビニなら300円超えも珍しくないティラミスですが、さすが西友。約215円というお手頃価格です。韓国発のトレンドを取り入れたティラミスを、実食レビューします。
商品情報
| 購入店 | 西友 |
| ブランド | ジュテ・アン・ソール(Jeter Un Sort) |
| 商品名 | 割って食べるチョコティラミス |
| 値段 | 214.92円 |
| 原材料名 | ホイップクリーム(国内製造)、液卵、準チョコレート、乳等を主要原料とする食品、牛乳、砂糖、小麦粉、ナチュラルチーズ、ぶどう糖、調整ココア、インスタントコーヒー、加工油脂、洋酒、水あめ、蜂蜜/増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、乳化剤、トレハロース、pH調整剤、香料、安定剤(増粘多糖類)、保存料(プロピオン酸Ca、ソルビン酸K)、ショ糖エステル、リゾチーム、酸化防止剤(亜硫酸塩)、着色料(アナトー、ウコン)、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆を含む) |
| 栄養成分 | 熱量 292kcal、たんぱく質 3.4g、脂質 21.2g、炭水化物 21.9g、食塩相当量 0.15g |
| 備考 | アルコール分 0.11% |






※西友のオリジナルブランドである「ジュテ・アン・ソール(Jeter Un Sort)」はクリームクロワッサンやバスクチーズケーキなど様々なスイーツを手掛けています。






板チョコを表面に配置したティラミス
カップタイプのティラミスで、表面に板チョコをのせています。こちらを割ってから食べる形になります。






韓国で話題になったティラミスが日本でも
一般的なティラミスは表面にココアパウダーをかけていますが、こちらは表面にチョコを配置。このようなティラミスは2024年頃に韓国で登場し、SNSで話題になりました。
日本でも2025年6月にセブンイレブンが「パキっとティラミス」として発売したのを皮切りに、デイリーヤマザキや洋菓子メーカーのプレシアも追随。






そして今回、ついに西友からも登場し、この新しいスイーツの波がじわじわと広がっているのを感じます。
構造としては、表面のチョコレートの下に、ナチュラルチーズ(おそらくマスカルポーネ)を使ったクリーム、そして一番下にコーヒーを染み込ませたスポンジが層になっています。


それでは食べた感想を紹介します。
厚みのあるチョコ
実際にスプーンを入れてみると、表面のチョコは薄い「パリパリ」という感触ではなく、もう少し厚みのある「ボソッ」とした手応えでした。少し柔らかめの板チョコといったらいいでしょうか。
セブンやデイリーヤマザキから発売された割って食べるティラミスとはまた違い、厚みのあるしっかりとした食感でした。


その下のクリーム層は、ぼってりとしたまとまりのある質感で、ホイップクリームとチーズのミルキーなコクが合わさった濃厚な味わいです。
スポンジの存在感は大きめ
土台となるスポンジ生地は、コーヒーの苦味がしっかり効いていますが、水分でベチャベチャすることなく、かためのパウンドケーキのような「がっしり」とした食感が残っていました。






他店のティラミスに比べてもスポンジの存在感が強く、全体的に食べごたえがあります。
従来のティラミスにはないバリバリとした食感を楽しめる、ユニークなティラミスです。味についても約215円のティラミスとしては文句無しのクオリティでした。
じわじわと注目度が上がりつつある「割って食べるティラミス」をこの機会にぜひ試してみてください。






