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2026年夏「とうもろこしチーズケーキ」がカフェでブームに|なぜブームになったか? その3つの理由について

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ほぼ毎日、チーズケーキ・チーズスイーツを食べて、ブログやSNSなどで発信しているかなざわです。​今年の夏、カフェのチーズケーキシーンにおいて、ある特定の食材を使ったメニューが目立って多く見られました。その食材は「とうもろこし」です。

何種類か食べてみたのですが、今後、夏の定番チーズケーキとして定着するポテンシャルがあるのではないかと、思うに至りました。本記事では、とうもろこしを使ったチーズケーキの現況と、これがなぜ流行ったのかについて考えていきます。

目次

トレンドに敏感なカフェで「とうもろこしチーズケーキ」がブームに

​2026年の夏、Instagramで話題になるような都内のおしゃれカフェやレストランにおいて、とうもろこしを使ったチーズケーキが急増しました(かき氷やトースト、パンケーキなど他ジャンルでも見られましたが、本記事ではチーズケーキに絞って考察します)。

​とうもろこしスイーツ自体は、シーズナルでSNS映えするメニューを手がけるような一部のお店で、2023年頃からすでに存在していました。実際、2023年夏にはすでに、Instagramで「とうもろこしスイーツ特集」といった投稿が見られます(投稿URL:https://www.instagram.com/p/CvzNzQ-ytYy/?igsi=NGZieXRlb2Y5ejU2)

2025年までは、一部の店の知る人ぞ知るメニュー的な立ち位置だったのですが、2026年に入り、Instagramで見かける機会が急増。ちょっとしたブームになっているようでした。その証拠に、今年の7月8日には、TBSの報道番組「THE TIME」でも、とうもろこしスイーツが特集されています(https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2792881?display=1)。もちろん、ブームといっても大衆ブームというよりは、SNSのトレンドに敏感な都心部のカフェを中心にしたものに過ぎませんが、確かなトレンドの波が来ているといえます。

とうもろこしを使ったチーズケーキが増えた理由はなにか?

それにしても、なぜ、とうもろこしを使ったチーズケーキが流行っているのでしょうか。3つの視点から考察してみます。

野菜×チーズケーキの奇抜さと「映えるビジュアル」

1つめの理由は、野菜の一種であるとうもろこしを合わせるという意外性と、その映える見た目にあります。これまでのカフェチーズケーキは、ナッツ、果物、茶、コーヒーなど様々な食材との組み合わせが登場してきました。一方で、とうもろこしを使ったものはかなり珍しく、意外性がありました。

また今回、ブームとして広がったのは、その見た目のおしゃれさにも理由があります。単にチーズケーキをコーン味にするのではなく、粒を底に配置したり、表面に炙った実の塊をトッピングしたりと、写真に収めたくなるようなビジュアルで登場したのです。

甘じょっぱ系の新しい味覚

2つめの理由は、その味と食感にあります。とうもろこしのチーズケーキはどれも一様に、甘さが控えめで、一般的なチーズケーキよりも、クリームチーズそのものの塩味を感じられるようになっており、「甘じょっぱい」味になっています。

おそらく、とうもろこしの甘味を活かすべく、チーズケーキ自体の甘味を控えめにしているのでしょう。そもそもとうもろこしに甘味があるので、チーズケーキを甘くしなくても済みます。

とうもろこしのチーズケーキは、バスクタイプのものが多いのですが、とうもろこしの味で全体の甘味を補えるので、バスクチーズケーキに特有の甘ったるさを回避できます。

バスクチーズケーキの単調な食感を克服するぷちぷち食感

今回流行っているとうもろこしチーズケーキは、どれも実をしっかり残し、そのぷちぷちした食感を感じられるようにしています。そしてこれが流行った理由の1つではないかと考えます。

前述のとおり、今回流行っているとうもろこしチーズケーキは、基本的にバスクタイプです。バスクチーズケーキは、基本的にクッキー生地を底に敷かないシンプルな作りになり、口どけを楽しめる反面、「食感が単調になりがち」という欠点がありました。とうもろこしは、その欠点を完全に克服しました。口どけといっしょに、ぷちぷちした食感の緩急が生まれて、最後まで飽きずに食べられるようになりました。

バスクチーズケーキの欠点を解決するアイテムとして夏の定番になるか

とうもろこしチーズケーキの急増は、単なる映え重視ではなく、バスクチーズケーキのポテンシャルを引き出すための進化であったといえるのではないでしょうか。

この相性の良さを考えると、一過性のブームで終わるのではなく、夏の風物詩として、定着するような気がします。また現在は小規模カフェだけのブームですが、今後チェーン店やコンビニからも登場するかもしれません。夏の食材なので、すでに終了しているお店も増えていますが、見つけたらぜひ試してみてください。

とうもろこしチーズケーキの一例

学芸大学 A WORKS。とうもろこしをたっぷり入れたバスクチーズケーキ。ハムも入っているのが特徴。詳細解説ブログはこちら
中野 butter とうもろこしのバスクチーズケーキ 2026/08/12
中野 butter。バニラを使ったバスクチーズケーキをベースにしており、コーンのぷちぷちに加えて、バニラシードのぷちぷちも楽しめる。詳細解説ブログはこちら
池袋 コンフォートスタンド。表面にポップコーンをトッピングしているのが特徴。詳細解説ブログはこちら

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