オフィスビルやビジネスホテル、そして大手テレビ局TBSが鎮座する赤阪の街。
所要があったので散歩していたら、ちょっと変わったカフェをみつけました。
「ニュージーランドカフェ」です。
みた感じ普通のカフェ。
しかしながら、ニュージーランド産のクリームチーズをたっぷり使ったチーズケーキがある、とのことで訪問してみました。
「ニュージーランドカフェ」の自家製ベイクドチーズケーキ
メニュー説明文を見ると、「ニュージーランド産のクリームチーズをたっぷり使ったチーズケーキ」とのこと。
ニュージーランドは、日本の下、オーストラリアの右側にある国で、「酪農王国」「世界最大の乳製品輸出国」ともいわれており、生乳生産量では世界1位。
そんなニュージーランドのクリームチーズを使ったチーズケーキがこちら。
表面には何やらオレンジの皮のようなものが埋め込まれています。
そして土台は黒の層。ブラッククッキーでしょうか。
良い感じに焼き色がついたオーソドックスなベイクドチーズケーキです。
それでは一口。
しっとりした食感と、「もふっ」とした食感と両方あります。
薄力粉を使って、少しもふっとさせる古典的なベイクドチーズケーキです。
オールドファッションチーズケーキとも呼ばれるタイプのチーズケーキだと思います。
極力、粉(薄力粉など)を使わず、濃厚さを前面に押し出すのが最近のチーズケーキのトレンドではありますが、このチーズケーキはそんな流れとは対局。
昔からあるチーズケーキのレシピに沿ってつくったベイクドチーズケーキなのです。
だからこそ懐かしい、なんだかほっこりするようなチーズケーキになっています。
さて、味についてですが、甘さと酸味のバランスがいい感じです。
ほどよい酸味のおかげでさっぱりした印象に仕上がっています。
そしてチーズケーキの上に乗っているのはオレンジ。
柑橘系の酸味と皮のほろ苦みが加わり、味覚に彩りを加えてくれます。
自然豊かなニュージーランドを想起させる味です。
土台にはブラッククッキーを使用しています。ほんのりココアのビターな風味がチーズケーキに加わります。
チーズケーキの甘み酸味。
オレンジのかわの酸味、ほろ苦み。
土台のかわのビターな甘さ。
シンプルなチーズケーキながら、色んな味、風味があるので、最初一口から最後の一口まで楽しいチーズケーキです。
値段、チーズケーキの詳細、カロリー
NZ産クリームチーズケーキたっぷり使用した濃厚な味わいのチーズケーキです。
店舗メニューより
値段 | 400円 |
メニュー名 | 自家製ベイクドチーズケーキ |
チーズケーキのジャンル | ベイクドチーズケーキ |
カロリー | 記載なし |
味や食感などの詳細
甘さ | ★★★☆☆ |
酸っぱさ | ★★☆☆☆ |
塩っぱさ | ☆☆☆☆☆ |
ほろ苦さ | ★☆☆☆☆ |
濃厚さ、コク、重量感 | ★★★☆☆ |
ねっとり感(粘り気、舌に絡みつく感じ) | ★★★☆☆ |
ふわふわ感(生クリームっぽさ) | ☆☆☆☆☆ |
ぷるぷる感(ゼリーっぽさ) | ☆☆☆☆☆ |
もふもふ感(パンぽさ) | ★★☆☆☆ |
土台(一番下の層)
素材 | ブラッククッキー |
厚さ・固さ | 全体の3割ほどで、しっとりしている |
味・風味 | ココアのビターな風味がある |
似たようなチーズケーキ
そういえば似てたな、と思ったのは「つばめグリル」のチーズケーキです。
一部の店舗にしかないチーズケーキですが、こちらも古典的な作り方で作ったのではないか、と思わせるチーズケーキでした。どこか懐かしくて、温かみのある味わいです。
そしてもう1つ、チーズケーキにオレンジが入っているチーズケーキといえばこれ。
バスクチーズケーキ専門店「Block Block Tokyo」のバスクオレンジです。
味はだいぶ違いますが、チーズケーキとオレンジの風味を楽しめるという意味では類似しています。
ちなみにこのバスクオレンジは、バスクチーズケーキのクリーミーな食べごたえと、オレンジの酸味、ほろ苦みを同時に堪能できる、他にはないチーズケーキです。
コメント