「アンデイコ」はスーパーやコンビニで見かける、カップタイプのチーズケーキ「北海道チーズケーキ」を販売しているブランドです。栄屋乳業が手掛けています。
そんなアンデイコからまた新しいチーズケーキが販売されたようです。それがこちらの「シャインマスカットのレアチーズ」です。
これまでのアンデイコのチーズスイーツと同じくカップタイプです。値段も150円はしないくらいだったと思います。
中身はレアチーズとシャインマスカットのジュレの2層になっています。
レアチーズプリンとマスカットジュレのスイーツ
公式サイトの商品説明によれば、下はレアチーズプリンとのことです(公式サイト商品説明)。「レアチーズプリン」という言葉はあまり聞きません。レアチーズでもなく、プリンでもない、「レアチーズプリン」です。いったいない何でしょうか。
おそらく、チーズを含む数種類の乳製品を混ぜて固めた物体ということでしょう。レアチーズというにはチーズの分量が少ないが、牛乳プリンというにはチーズ要素があるので、「レアチーズプリン」にしたのだと思います。大雑把に「レアチーズ」と表現せず、「レアチーズプリン」と表現したことに、少し誠実さを感じます。
夏向けのシャインマスカット
また商品説明には「夏らしく酸味のあるさっぱりとした」と説明されています。ゆえに夏限定の商品である可能性があります。
ちなみにアンデイコは、他にもシャインマスカットのシュークリームやシャインマスカットのエクレアなど、シャインマスカットを使ったスイーツを販売しています。シャインマスカットの旬は一般的には8月~10月だとされているので、旬とはややずれますが、この時期にシャインマスカットのスイーツを販売してくれるのは、とてもありがたいです。
というのも、夏はどのメーカーも、レモンなどの柑橘系を使い酸味を際立たせたスイーツを販売するからです。暑い季節と柑橘系の酸味がなぜイコールになっているのかは、個人的にはまったくわかりません。酸味があると暑さを忘れることができるのでしょうか。炎天下のなかスイーツを食べるわけではないので、わざわざ柑橘系の酸味を強調しなくてもいい気がするのですが、どこもかしこも柑橘系で、面白みがありません。
だからこそ、アンデイコのようにシャインマスカットを使ったスイーツを販売してくれるメーカーはとてもありがたい存在です。積極的に応援したいものです。
完成度が高い
さて、食べた感想ですが「さすがアンデイコ」という完成度です。
これまで食べてきたアンデイコのスイーツも、低価格ながら毎日食べても飽きないような、素晴らしい完成度でした。
今回のシャインマスカットのレアチーズも同じく、何度食べても飽きないであろう出来栄えでした。
シンプルでありながら、ある程度のコクと味に深みがあります。低価格ながらコンビニスイーツにまったく引けを取らない満足度です。「ちょっと甘いものが食べたい」という微妙な欲求をしっかり満たしてくれる商品です。
その他のアンデイコのチーズケーキ
北海道チーズケーキは定番で販売しているものです。冒頭の苺のチーズケーキは、最近はあまりみません。
詳細は以下のページで。
他にもセブンイレブンのスイーツを手掛けていることがあります。
やはりチーズケーキはどれもカップタイプです。これからレベルが高いカップタイプのチーズケーキを楽しみにしています。
また以下のページではコンビニやスーパーで購入したチーズケーキを一覧で紹介しています。