今回は「アンデイコ」という栄屋乳業のブランドが販売している「北海道チーズケーキ」と「苺のチーズケーキ」の2つの商品を紹介する。
300円以上するコンビニスイーツが販売されるスイーツインフレ時代にありながら、どちらも100円というお手頃価格。しかもコンビニの高いスイーツに負けないくらい美味しい。
アンデイコ(栄屋乳業)とは?
北海道チーズケーキと苺のチーズケーキを製造しているのは、栄屋乳業(アンデイコは同社のブランド)という会社であり、愛知県岡崎市に本社がある。
栄屋乳業は1946年にアイスキャンディーの製造・販売の会社として創業した。戦後間もないこの時期に創業するのはかなり精神力が必要だっただろう。株式会社栄屋乳業を設立したのは、1962年。
「アンデイコ」は栄屋乳業のブランドで、スーパー向けのチルドスイーツを専門に販売している。
乳製品に限らずチョコレート菓子も販売しているようで、カップタイプのスイーツだと「北海道ショコラケーキ」というスイーツがある。こちらも美味しそうなのだが、近所でまったくみかけない。(アンデイコ・栄屋乳業のスイーツ一覧)
おやつの時間ディコ🕒
今日のおやつは
#北海道ショコラケーキ 🍫
北海道製造のチョコレートと
北海道産小麦粉100%の小麦粉を
使用しています!
甘くて濃厚だから
寒い冬の冷えた体
にしみわたるディコ~(#^.^#)
ぜひ食べてみてね✨
#おやつ #アンデイコ #アンデイコちゃん pic.twitter.com/x5Bo6W64SY— アンデイコちゃん【公式】(3代目) (@andeico) January 12, 2021
おやつの時間だよ🕒
今日みたいな暑い☀️日のおやつは #ジュンヒットチョコ🍫
でも寒くても #アイス が恋しくなってしまいます…(*´∀`*)なぜでしょうか😆💭笑
濃い #チョコレート が口いっぱいに広がって、幸せ気分でぃこ〜❣️#アンデイコちゃん #おやつ#andeico pic.twitter.com/zu13kXbbjO
— アンデイコちゃん【公式】(3代目) (@andeico) November 19, 2020
SNSで「アンデイコ」を調べると、他にも色々と美味しそうなスイーツを見つけられるので、栄屋乳業の地元である愛知県ならたくさん見つかるのかもしれない。
北海道チーズケーキ(100円+税)
さてここからはチーズケーキの紹介をしていく。
「北海道チーズケーキ」と命名された非常にシンプルなチーズケーキ。
パッケージには「北海道製造の乳製品と北海道小麦粉を100%使用した小麦粉を使用」と記載されている。
「北海道小麦粉を100%使用した小麦粉を使用」の部分がちょっと意味がわからないが、とにかく北海道産の素材を使ったスイーツだ。
スフレ感もプリン感もある北海道チーズケーキ
表面はチーズスフレっぽい質感がある。一見シンプルなチーズケーキであるが、実は2層タイプになっており、下にはしっとり、とろっとしたチーズケーキの層がある。
写真では区別がつかないが、表面と底では、質感がぜんぜん違っており、スフレチーズケーキと、トロトロのチーズケーキの2つの食感を楽しめるわけだ。しかも味はかなり美味しい。
原材料をみた感じだと、チーズの使用量はそれほど多くはないと思われる。また若干、たまごの風味を強く感じられるが、それでも100円のチーズケーキでありながら、食感も味も、風味も良い。100円なのに美味しすぎる。コンビニの200円超え、300円超えのスイーツが馬鹿らしくなってしまう。
北海道チーズケーキの値段やカロリーなど
カロリー | 208Kcal |
値段 | 100円 |
フレッシュな北海道産クリームチーズ使用し、チーズ本来の味わいとまろやかな卵・乳とのバランスの取れたチーズケーキに仕上げました。北海道産の小麦を使用し、小麦の香ばしい香りと味わいが感じられるような仕上がりです。
苺のチーズケーキ(100円+税)
アンデイコはもう1つチーズケーキを販売をしている。それがこちらの「苺のチーズケーキ」だ。
表面に苺のソース、下にチーズプリンの2層構造のスイーツ。こちらも100円+税のお手頃価格である。
公式サイトの商品説明によると、「オーストラリア産のクリームチーズを使用した濃厚なチーズプリン」だそうだ。先の「北海道チーズケーキ」は北海道産をこれでもかというほどにアピールしていたが、この「苺のチーズケーキ」ではオーストラリア産のクリームチーズである。苺との相性や、プリンのような質感にするのは、オーストラリア産のクリームチーズのほうが良かったのだろうか。
そして味については、簡潔にいえば、美味しい。さすがアンデイコ。
ほどよくチーズの風味があるチーズプリンは、とろっとしていて、食感、味、風味全部良い。これだけでもスイーツとして十分に楽しめる。
さらに表面の苺のソースはほどよい酸っぱすぎず、甘すぎず、ほどよい苺感があり、チーズプリンとの相性も抜群にいい。
筆者はあまりこういったベリー系のソースが、正直それほど好きではない。チーズケーキのトッピングによく添えられているのだが、正直、ないほうがいい。そんな筆者でもこの苺ソースは、美味しくいただけだ。
100円で申し分ない満足感のスイーツである。
カロリーや値段など
- カロリー:187kcal
- 値段:100円
オーストラリア産のクリームチーズを使用した濃厚なチーズプリンに、自家製の苺ソースをかけた2層仕立てのデザートです。 ソースには、糖度が高く適度な酸味をもった『とちおとめ』の果汁とピューレを使い、チーズプリンにピッタリなソースに仕上げました。
スーパーのスイーツはコンビニと同等の美味しさで、コンビニよりも安い
テレビ番組でもネットメディアでも、話題性があるコンビのスイーツがピックアップされることが多い。一方、今回紹介したようなスーパーマーケットのスイーツが話題になることはほとんどない。美味しさではコンビニスイーツにまったく負けていないし、値段だってスーパーのほうが圧倒的に安いにもかかわらず。
もう少しスーパーマーケットのスイーツにも注文してもいいのではないだろうか。そもそもコンビニのスイーツを製造しているメーカーは、スーパーマーケット向けのスイーツも製造していることが多い。話題性ばかりで目立っているコンビニスイーツもいいが、スーパーに置いてあるスイーツにも目を向けると、お得に美味しい体験ができるのではないだろうか。
※スーパーでよく見かける菓子メーカーのチーズケーキ
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