レアチーズケーキって何？材料やレシピ、ベイクドチーズケーキとの違いについて

白くてクリームのような質感を楽しめるレアチーズケーキ。どんな材料かできていて、ベイクドチーズケーキとはどのように違うのか。レアチーズケーキに関するちょっとした疑問を調べてみました。

※本記事の情報はレシピ本やネットの情報、また筆者がこれまで食べてきた数多くのチーズケーキを元にしています。

レアチーズケーキの材料は？レシピの特徴

【レアチーズケーキの主な材料】

レアチーズケーキといってもぷるぷるした質感のものや、ふわふわしたもの、ムースのようにしっとりしたものなど色々なタイプがあります。そしてそれぞれに固有のレシピがあり、上記以外にも様々な材料が使われることがあります。たとえばゼラチンを使わず、寒天や片栗粉を使用する場合やバターやクリームチーズ、サワークリーム、チョコレートなど温度が低いと固まる性質を持つ材料を使用したレアチーズケーキも存在します。

それでも基本的には上記の材料を混ぜて容器に流し込み、冷蔵庫で冷やせばレアチーズケーキが作れます。オーブンがなくても、冷蔵庫と適当な器があれば作れるため、手軽に作れるホームメイド菓子としても人気です。具体的なレシピは本やネットを参考にしていただければと思います。

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レアチーズケーキはどんな味？味や食感の特徴

【レアチーズケーキの味や食感の特徴】

レアチーズケーキはベイクドチーズケーキと違い卵や小麦粉を使いません（例外も）。その主な材料は乳製品なので、乳製品の味や風味、酸味がよくわかる味になります。クリームチーズや生クリーム、ヨーグルトなど使った乳製品の味を感じやすくなり、また酸味もはっきり感じられる場合があります。

食感についてですが、レアチーズケーキといっても、プリンに近いタイプ、水切りヨーグルトに近いタイプ、ムースに近いタイプ、硬めのプリンに近いタイプ、ホイップクリームに近いタイプなど様々で、それぞれ食感が異なります。ただしベイクドチーズケーキのように焼き菓子のような食感になることはありません。

レアチーズケーキとベイクドチーズケーキはどう違うのか？

ベイクドチーズケーキとの違いは以下のとおりです。

	レアチーズケーキ	ベイクドチーズケーキ
固め方	冷やして固める	焼いて固める
材料	ゼラチンを使う（使わない場合も）	卵、小麦粉（コーンスターチなど）を使う
味	酸味が際立つ味に	卵のまろやかな味、 砂糖や小麦粉を焼いた香ばしさがある
食感	しっとりとろける食感に	ふわっとした食感に

上記は際立つ特徴をピックアップしています。当然、ベイクドチーズケーキでもレアのような食感のものがあったり、卵の風味を抑えたものがあったり、色々なバリエーションがあります。

レアチーズケーキは粉系の材料（薄力粉やコーンスターチなど）を使用せず、また焼かないのでベイクドチーズケーキに比べるとしっとりした質感になります。時々「ベイクドなのにレアのような口どけ」というキャッチコピーをみかけますが、それはレアのほうがベイクドよりも口どけが良いという認識があるからでしょう。

お取り寄せ可能なおすすめレアチーズケーキ

【cafe the sun lives here｜濃厚生クリームチーズケーキ】

東京・三軒茶屋にある人気のチーズスイーツの専門店「cafe the sun lives here」の濃厚生クリームチーズケーキです。濃厚な生クリームを贅沢に使っており、その豊かな味を楽しめます。ここまで生クリームの美味しさを楽しめるレアチーズケーキは他では食べたことがありません。

【パティスリーベル｜エレガントなレアチーズケーキ】

ネット専門店でチーズケーキを販売している「パティスリーベル」のレアチーズケーキは、アングレーズソースというカスタードに近い風味のソースを使っています。アングレーズソースはレアチーズケーキには非常に珍しい材料です。このソースによって従来のレアチーズケーキには、まろやかでコク深い味を楽しめるようになっています。ベイクドチーズケーキの魅力も兼ね備えた、唯一無二のレアチーズケーキです。

【パティシエ・シマ｜クレーム・アンジュ】

東京・麹町にある有名パティスリー「パティシエ・シマ」が販売するクレーム・ダンジュというレアチーズケーキです。フロマージュブランというフランスでよく使われるチーズを使用。レアチーズケーキに一般的な材料であるゼラチンを使わず、水切りすることで固めたユニークなレアチーズケーキです。中にはフランボワーズのスポンジが入っています。

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