先日スーパーで買い物をしていたところチーズを使った「ナボナ」を見つけたので購入してみました。
常温で販売されており、値段は172円でした。
- 商品名:ナボナ チーズ
- 値段:172円で購入
- カロリー:189Kcal
- 製造者:亀屋万年堂
- 購入方法:亀屋万年堂の店舗や亀屋万年堂のオンラインストアで購入できるほか、スーパーでも販売されている場合がある



■実際の商品を撮影した動画もあります
ナボナと亀屋万年堂について
まずナボナと、ナボナを製造している亀屋万年堂について簡単に紹介します。ナボナは主に東京と神奈川に展開している「亀屋万年堂」が製造・販売するお菓子です。

亀屋万年堂は1938年創業の老舗の和菓子屋で、現在は主に東京と神奈川に約20店舗を出店するほか、量販店などでも商品を販売しています。看板商品の「ナボナ」は1963年に誕生したお菓子で、和菓子と洋菓子のいいところどりをしたいという思いから開発されました。いわゆるブッセに近いお菓子で、表面はサクサクで中身はふわふわの生地を使い、ジャムやクリームなどをサンドをしたお菓子です。1967年には読売巨人軍の王貞治選手を起用したCMを放送し、一躍話題になりました。現在でも「亀屋万年堂といえばナボナ」という印象を持つ人が一定数いるのではないでしょうか。東京生まれの筆者は少なくともそのような印象があります。
発売当初のナボナはチーズクリームとママレードジャムの2種だったそうです。現在はあんバターやチョコレートなど、現在の味覚に合わせたナボナが販売されています。
ちなみにチーズ味のナボナは従来品と「贅沢チーズ」というちょっとリッチな材料を製法の商品、そして生ナボナチーズという3つの商品があります。
■商品一覧
https://www.navona.co.jp/lineup/?ca=2
ナボナ チーズについて
さて、今回購入したのは、ナボナのチーズバージョンです。前述のとおり、ナボナはいわゆるブッセでありなので、チーズナボナはチーズブッセということになります。
チーズブッセといえば、亀屋万年堂の親会社であるシャトレーゼや、シャトレーゼの系列店であるヤツドキでも販売されているお菓子です。またこのブログでは大阪の人気店である「りくろーおじさんの店」のチーズブッセを紹介したことがあります。他にも色々なお店から販売されており、ブッセのバリエーションの1つとして定番となっています。
亀屋万年堂のチーズナボナは、サイズは三口か四口で食べられるくらいです。



中にはホイップクリームとダイス状にカットしたチーズが入っています。クリームにはシュレッドチーズやエダムチーズパウダー、モッツァレラチーズパウダーが使用されているそうです。


食べた感想
食べた感想ですが、上下のブッセは表面ややサクッとしており中身はふわふわです。中身のクリームはバタークリームのようなややぼってりした質感で、ダイス状にカットしたチーズのつぶつぶした食感がアクセントになっています。

味については、色々なチーズを使っているだけありチーズの風味を思い切り感じることができます。ブッセから感じるやわらかい甘味、クリームから感じるミルキーな風味に合わせて、チーズのコクやほっくりするような味わいを感じられるイメージでしょうか。またほんのり酸味も感じます。
172円のそれなりにお手頃な価格でありながら、しっかり贅沢感を楽しめるお菓子でした。亀屋万年堂の店舗だけでなく、スーパーなどでも時々販売しているようです。見つけたらぜひ試してみてください。
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