「good day for you(グッディフォーユー)」は六本木に本店がある焼き菓子のお店だ。様々なフレーバーのスコーンや、チョコブラウニー、そしてチーズケーキについても何種類かある。
今回はこの「good day for you(グッディフォーユー)」で4種類のチーズケーキを購入した。
good day for you(グッディフォーユー)とは?
まずは「good day for you(グッディフォーユー)」のお店について簡単に解説する。
good day for you(グッディフォーユー)は、2009年11月に六本木にオープンした焼き菓子のお店だ。店主はアメリカで修行を積んだ方である。
現在、六本木と沖縄にカフェスペースを併設した店舗がある。以下は六本木店前の道のストリートビューだ。
六本木ヒルズからすぐの場所にある。
またその他では、デパートや駅ビルなどに期間限定で、催事という形で出店している。筆者が利用したのも新宿に期間限定で出店している店舗である。
催事といえば1ヶ月や1週間といった短期での出店が一般的であるが、筆者が訪問した新宿ぺぺの催事は、もう1年近く出店している。場所によっては長期の出店もあるようだ。
10種類ほどのスコーンと4種類のチーズケーキ
主力商品はおそらくスコーンである。オーソドックスなスコーンから、チョコチップ、ブルーベリー、抹茶、紅茶など色々な種類のスコーンがあり、その数は10種類にも及ぶ。
店頭にいくと他ではみないようないろいろなスコーンがあって驚かされる。
チーズケーキもいくつか種類があって、大きいチーズケーキと小さいチーズケーキがある。
小さいチーズケーキは、筆者が訪問したときはプレーン、クランベリーチョコレート、ブルーベリーの3つのフレーバーがあった。
【実食レポ】ザ・チーズ&チーズケーキ(1695円)
さて、ここからはチーズケーキについて解説していく。まずは「ザ・チーズ&チーズケーキ」から。
長方形のベイクドチーズケーキで、サイズは4人から5人用といったところだろうか。
公式サイトには「当店の看板商品です!」と書いてあった。商品説明は以下の通り。
クリームチーズの優しい甘みとコクをお楽しみいただけます
レモンをたっぷり使用しているので、しつこくなくコーヒーや紅茶のお供にだけでなく、ワインなどにもあいます
最近では珍しい、むっちりした硬めのチーズケーキ
非常にシンプルでのっぺりしたこちらのチーズケーキは、むちっとした質感がある。
最近流行りのバスクチーズケーキのようなトロトロした感じではなく、またスフレのようなふわふわでもない。半熟チーズケーキのような、ふわとろでもない。
もっとクリームチーズそのものや、バターに近い、中身のつまった、むっちりした質感があるのだ。
最近のチーズケーキは、どこもトロトロかフワフワなので、こういった硬めむっちりしたチーズケーキは、かなり珍しい。好き嫌いが分かれるかもしれないが、筆者としてはとても好きである。
優しいけどしっかり満足感のある味
さて味についてだが、甘さ控えめで、酸味をしっかり感じられる味になっている。
前述の通り、むっちりした硬めの食感なので、食べごたえは抜群だ。物理的な重量があるので、実際、クリームチーズなどの材料は贅沢に使っているのだろう。にもかかわらず、全体的に落ち着いた、優しい味なので、くどさは全然ない。
知らないうちにどんどん食べてしまう、中毒性のあるチーズケーキだ。
値段やカロリー、日持ちなど
【食べた感想】小さいサイズのチーズケーキ(プレーン、ブルーベリー、クランベリーチョコレート)
こちらは小さいサイズのチーズケーキで、1つ340円前後で購入できる。今回はプレーン、ショコラ、ブルーベリーの3種類を購入した。
プレーンチーズケーキ(340円)
まずこちらはプレーンチーズケーキ。
先に紹介長方形の「ザ・チーズケーキ」と似ていて、むっちりした独特の食感がある。トロトロ系でもない、ふるふる系でもない、ふわふわ系でもない。
味は、やや甘さ控えめで、生クリームの風味をしっかり楽しめる。先の長方形のチーズケーキとは違い、酸味はほとんどなく、まろやかで乳味を楽しめる味わいになっている。個人的にはこちらのチーズケーキのほうが好きだ。
それにしてもやはりスコーンのお店だからなのか、紅茶に合いそうな、焼き菓子に近いチーズケーキになっている。好き嫌いは分かれるかもしれないが、個人的には、こういった最近流行りの柔らかめのチーズケーキとは真っ向から対立するようなチーズケーキは好きだ。
※商品説明
かろやかな口あたりで、片手でつまみながら軽食感覚で!濃厚なのや甘いのは少し苦手という方にもオススメです。
公式サイト商品説明
クランベリーチョコレートチーズケーキ(355円)
続いては、クランベリーチョコレートチーズケーキ。
こちらはチョコレートを混ぜたベイクドチーズケーキに、クランベリーソースをトッピングしたものだ。横から見るとスコーンにも見える。
ちなみにチーズケーキにクランベリーをトッピングする例はけっこう珍しい。これまで500種類以上はチーズケーキを食べてきたが、クランベリーとチーズケーキを合わせたものは1つしかなかった。
質感としてはやはりもっちりした、弾力のあるものになっている。
味については、チョコレートの風味がよく引き立っていて美味しい。クリームチーズの風味と、チョコレートの風味、そしてクランベリーの風味がいい具合にマッチしており。またもっちりした独特の食感がまたいい。プレーンのチーズケーキよりも、チョコレートほうが、美味しいかもしれない。
ブルーベリーチーズケーキ(355円)
最後はブルーベリーソースをトッピングした、ブルーベリーチーズケーキである。
チーズケーキとブルーベリーというよくある組み合わせである。一方で特徴的なのは、チーズケーキの生地のなかにブルーベリーのソースを混ぜてしまっていることだ。
食べてみるとわかるが、ブルーベリーは表面だけでなく、中にも混ぜ込まれている。
生地に混ぜるというユニークな作りによって、ベリーと一体になったチーズケーキが楽しめるわけだ。
質感については、先のチーズケーキと同じく、もっちりしている。味、風味、食感もよく、ブルーベリーの味がいいアクセントになったチーズケーキだ。
※公式サイトの商品説明
生地の中にもブルーベリーをいれ、チーズとベリーの甘みをお楽しみいただけます。もっちりとした食感のチーズケーキ。
公式サイト商品説明
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