東京千代田区の麹町にあるパティスリーである「パティシエ・シマ」のチーズケーキをいただきました。
パティシエ・シマは1998年には島田進さんがオープンしたパティスリーです。
同氏はフランスでの3年の修行経験のほか、銀座マキシムドパリでの勤務経験や「A.ルコント」での総製菓長を務めた経験がある方です。日本でも数少ないフランス政府から「農事功労章シュバリエ」を受勲しています。
またエグゼクティブシェフを務める島田徹さんもかなりの経歴と実績の持ち主です。お二人の華やかな経歴と実績は挙げればキリがないのでこれくらいにしますが、つまるところパティシエ・シマは、一流の技術と味を体験できる店といってもいいでしょう。
※オーナーの経歴などは公式サイトで紹介されています。
濃厚で深みのある美味しさの「スペシャルチーズケーキ」
さてそんなパティシエ・シマが販売しているチーズケーキがこちらの「スペシャルチーズケーキ」です。
「3種のチーズをブレンドしたシェフの極上チーズケーキ」とのことです。
パティスリーのチーズケーキというとムース系のふわふわ、しっとりしたタイプが多いように感じていましたか、こちらは違います。かなりねっとりしています。ねっとり好きの舌を確実に唸らせるであろう、抜群のねっとり感です。
味は力強さと、柔らかさがあります。口に入れた瞬間ブワッと口の中にクリームチーズやその他のチーズ、乳製品が融合した味が広がります。
また土台のクッキー生地にはチョコレートを使っているのかやや苦みがあり、この苦みがアクセントになり、多重で飽きのこない味わいを演出しています。
シンプルなチーズケーキでありながら、乳製品が織りなす無限にも思える味の深さを感じられます。家では絶対に作れないであろう、緻密に計算された味わいです。さすが名店です。
ピスタチオの魅力を心ゆくまで楽しめる「デリスピスターシュ」
今回はもう1つ「デリスピスターシュ」をいただきました。
濃厚なピスタチオのムースにフランボワーズのムースを合わせたガトーです。
しっとりとろけるような舌触りからは力強いピスタチオの風味が解き放たれ、口のなかに充満します。フランボワーズの甘酸っぱさはによって、全体的にしまった味になります。深みと厚みがありながら、さっぱりした印象。「あ、幸せ」そんな言葉がふと漏れてしまう美味しさです。
パティシエ・シマのクレームアンジュはお取り寄せも可能
過去に当ブログで紹介したので今回は購入しませんでしたが、パティシエ・シマはもう1つクレームアンジュというチーズケーキがあります。
いわゆる「クレームダンジュ」といったタイプのチーズケーキです。
フロマージュブランというフランスのチーズを使ったふわふわな食感のチーズケーキです。こちらはお取り寄せも可能です。一流店の味が家でも楽しめるのです。こちらもぜひ一度食べてください。
・【パティシエ・シマ】クレーム・アンジュをお取り寄せ|麹町の名店が販売するフロマージュブランを使ったレ…
お店の場所、公式サイトなどの補足情報
- パティシエ・シマ公式サイト(営業日はこちらから確認がおすすめ)
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