チョコパイや雪見だいふくなどのヒット商品を販売するロッテから、バスクチーズケーキをイメージしたカスタードケーキが発売されました。チーズケーキマニアのわたしも実際に購入して、その味を確かめてみました。
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カスタードケーキのバスクチーズケーキ味
今回発売されたのは「カスタードケーキ<バスクチーズケーキ>」という商品です。ロッテが定番で販売しているカスタードケーキのチーズケーキバージョンといった感じの商品で、スポンジケーキの中にたっぷりチーズを使ったクリームを入れています。
実際に商品を見ていきます。サイズはカスタードケーキと同じくらい(チョコパイと同じくらい)です。こちらが6個入っており、今回は430円で購入しました。
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中身のケーキの様子はカスタードケーキとほぼ同じです。
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そして断面です。
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中身のクリームは、クリームチーズ入りカスタードとのことです。チーズの量はそれほど多くはありませんが、チーズを混ぜ合わせたケーキ状の食べ物であり、チーズケーキの一種であるといえます。
バスクチーズケーキ専門店のGAZTA(ガスタ)とコラボ
ちなみにこの商品は「GAZTA(ガスタ)」というバスクチーズケーキ専門店とのコラボで生まれました。「GAZTA」は2019年ごろに起こったバスクチーズケーキブームの火付け役の1つとしても知られるお店で、現在は白金や新宿伊勢丹に出店しています。スペインのバスク地方で提供されている本場の味を再現したチーズケーキを販売していることでも知られています。当ブログでも過去にそのチーズケーキを紹介したことがあります。

これまで「GAZTA」が大手メーカーとコラボした商品は見たことがありませんでした。おそらく初めてではないでしょうか。その意味でも非常にめずらしく、チーズスイーツファンの方にはぜひ試してみてほしいです。
バスクチーズケーキは2018年の夏頃から日本でも専門店が増え、2019年の春頃からブームになったチーズケーキの1種です。スペインのバスク地方で見られるチーズケーキを再現していることから「バスクチーズケーキ」や「バスク風チーズケーキ」と呼ばれるようになりました。
その特徴は、高温短時間で焼き表面を焦がしていることと、とろっとろの質感を楽しめることです。現在は人気のチーズケーキの一種としてカフェやコンビニ、スーパーで発売されています。バスクチーズケーキの歴史や特徴は以下のページで詳しく紹介しています。
食べた感想
それでは実際に食べた感想を紹介します。
まず食感ですが、外側のスポンジケーキはふわふわしており、若干しっとりした油脂感のあるリッチな舌触りも楽しめます。中身のクリームはしっとりしています。思った以上にクリームはたっぷり入っています。
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そして味ですが、それほどチーズの風味は強くはありませんが、カスタードだけでは出せないクリームチーズが持つ深みのあるコクをほんのり感じます。またそのコクが外側のスポンジケーキのマイルドな甘味と非常によくマッチしており、スーパーで買えるお菓子でありながら、お店の焼き菓子のような、上品なひとときをもたらしてくれます。
バスクチーズケーキ感があったかどうかは微妙ですが、贅沢感のある美味しいお菓子であったことは確かです。買って損な思いをすることはないと思います。
商品詳細
お店 | 全国のスーパーなどで販売されている |
商品名 | カスタードケーキ(バスクチーズケーキ) |
メーカー | ロッテ |
値段 | 420円で購入 |
カロリー | 1個125kcal |
発売日 | 2025年4月頃 |
参考リンク | ・公式サイトの商品ページ |

GAZTAとチョコパイのコラボ商品も
ちなみにカスタードケーキだけでなく、チョコパイからもGAZTAとのコラボ商品が発売されています。「チョコレートバスクチーズケーキ」と「3種ベリーバスクチーズケーキ」の2つです。



こちらは1個単位でのみ発売されています。カスタードケーキと同じく、クリームチーズを使っており、そのコクを楽しめます。ぜひ併せてチェックしてみてください。