東武東上線・大山駅から徒歩5分の場所にあるパティスリーの「マテリエル」。
偶然見つけたのでお店に入ってみると、「デリスフロマージュ」という聞き慣れない名前のケーキが。
よく見てみるとチーズケーキであり、その姿はなんとも美味しそう。
あらにイートインも可能ということで、早速いただくことに。
「マテリエル」のデリスフロマージュについて
せっかく来たので、ということでデリスフロマージュとシュー・ア・ラ・クレームも注文。
まずはお目立のデリスフロマージュから。
ちなみにデリスフロマージュの「デリス(delice)」は「喜び」「美味なもの」を意味するそうです。美味しいチーズケーキ的な意味なのでしょう。
で、デリスフロマージュですが、これまで見てきたチーズケーキとは違います。表面のオレンジ色の光沢は杏ソース。
そして蒸し焼きにすることで柔らかく仕立てているそう。
蒸し焼きにして柔らかく仕立てた、しっとり食感のチーズケーキ
店舗メニューより
蒸し焼きにすることで、適度に水分を保ったチーズケーキに。
どこからどう見ても美しく、そして美味しそうなチーズケーキです。
それでは実食。
優しいのにコクがあるレベルが高いチーズケーキ
説明どおりの柔らかい舌触り。ふわっと舌に腰をかけるような優しさ。
一方で、ひとたび咀嚼すると、意外とコクがあって食べごたえがあることに気づきます。
見た目がスフレっぽかったので、ふわふわした軽いチーズケーキかと思っていましたが、意外と濃厚さがあって、咀嚼するとブワッとチーズケーキの旨味が広がるのです。
その旨味は味蕾を伝わり、脳みそに。
と同時、「嗚呼、幸せ……」という言葉がこぼれそうになるほどの多幸感に包まれます。
これは美味しい。
また、表面の杏ソースの豊潤な甘みもいいアクセントになっており、さらに味に深みが増します。
丁寧で繊細な作りをした、奥深いチーズケーキでした。
今回紹介したチーズケーキの詳細(値段など)
蒸し焼きにして柔らかく仕立てた、しっとり食感のチーズケーキ
店舗メニューより
値段 | 400円 |
メニュー名 | デリスフロマージュ |
チーズケーキのジャンル | ベイクドチーズケーキ |
「パティスリーマテリエル」の店舗情報(公式サイトや営業時間、お店の様子など)
他のメニュー
今回はシュー・ア・ラ・クレームも一緒にいただきました。
サクサクのシュー生地に、これでもかというほどにクリームが入っており、こちらも大変美味でした。
チーズケーキを食べた後ではございますが、まったく重く感じることはなく、それでいて濃厚で食べごたえもある。
サイズも丁度よいので、チーズケーキと一緒におすすめです。
また小さなパティスリーでありながら、メニューはとっても豊富。カットケーキ、焼き菓子、だけでなく、ジャムやキャラメルのペーストなども販売しています。
店内の様子
店内には飲食スペースがあります。二人がけのテーブル席がいくつかあり、簡単なドリンクと一緒にパティスリーを楽しめます。またテラス席もあって、一応使えるようです。
「さぼリーマン飴谷甘太郎」にも取り上げられたお店
実はこのマテリエルというお店、漫画「さぼリーマン飴谷甘太郎」にも登場します。
この漫画は、営業マンの飴谷が外出の合間にスイーツを食べ歩くという話です。毎回、仕事の合間を縫って有名な和菓子屋やパティスリーに行くのですが、第15話ではマテリエルを訪問し、モンブランを食べます。
漫画をみる限りでは、モンブランも非常に美味しいようです。次の機会があれば、チーズケーキとモンブランも食べてみたいものです。
その他、当ブログでは色々なお店のチーズケーキを紹介しています。取り寄せにおすすめのチーズケーキやパティスリーのチーズケーキなども。
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