プリンやチーズケーキが人気の洋菓子屋チェーンの「モロゾフ」で「白いチーズケーキ 酪(SHIROI CHEESECAKE RAKU)」というチーズケーキを購入してみました。
全国に1000店以上を出店する洋菓子屋。プリン、チョコレート、チーズケーキ、焼き菓子などを手掛けています。バレンタインデーにチョコレートをあげる習慣を使ったのはモロゾフだと言われています。また1970年代に起こったチーズケーキブームの火付け役とも。モロゾフの歴史についてはこちらの記事で紹介しています。
※動画も作成しています。ぜひご覧ください。
白いチーズケーキ 酪は一部店舗限定
1人サイズのカップタイプのチーズケーキなのですが、店舗掲載の情報によれば高島屋、阪急、阪神の限定とのことです。公式サイトには情報がないため、知る人ぞ知るといった感じの商品です。今回は日本橋の高島屋で購入しました。
マスカルポーネ、カマンベール、フロマージュブランの3種類
白いチーズケーキ酪には3種類あります。マスカルポーネ、カマンベール、フロマージュブランです。ちなみに「フロマージュブラン」はやや酸味があって軽い口当たりのフレッシュチーズです。あまり馴染みのないチーズではありますが、パティスリーのチーズケーキにはよく使われていたりします。
前述の3種類が入ったものを購入しました。マスカルポーネは2個はいっています。値段は1080円です。
常温保存可能、小分け、日持ちもして美味しい
常温保存可能で小分けになっており、また賞味期限も数ヶ月があります。後述しますが味もとても良いです。ギフトにはもってこいのチーズケーキです。
常温保存可能ですが、冷やしてから食べることを推奨されています。実際のチーズケーキがこちらです。
今回は撮影のためにお皿に出して食べていますが、カップのままスプーンですくって食べることももちろん可能です。
食べた感想
質感は、3種類(カマンベール、マスカルポーネ、フロマージュブラン)ともつるっとしています。牛乳プリンよりももう少しかためで弾力があります。水切りヨーグルトとも少し違います。水切りヨーグルトよりは水分がありツルッとした舌ざわりがあります。硬めのプリンに少し近いでしょうか。
コンビニやスーパーでロルフというブランドが販売しているカップチーズケーキがありますが、それにかなり似た質感です。一方でロルフよりは、もう少し中身が詰まった感じがあります。
それぞれのフレーバーについて食べた感想を紹介します。
マスカルポーネ
まずこちらはマスカルポーネです。
食感は前述のとおりです。口に入れるとマスカルポーネに特有のミルキーな風味が一気に広がります。ほんのり甘味があり、まろやかな風味はとても心地よいです。コクもしっかりあり、小さいながらけっこう満足度があります。
カマンベール
続いてはカマンベールです。3つのなかで唯一熟成タイプのチーズを使っています。
カマンベールは若干舌ざわりに違いがあるような気がします。小さいチーズの粒のようなものをつぶす感じがします。
カマンベールの風味はそれほど強くはありません。カマンベール特有のクセみたいなものはなく、食べやすいように整えてあります。かといって一切カマンベールの存在感がないわけではなく、熟成によって作り出される深みのあるコクがあります。ほんのりミルキーな甘味もあって、味が複雑になっています。個人的にはこれが一番好きです。
フロマージュブラン
最後にフロマージュブランです。
フロマージュブランは一番優しい味かもしれません。やんわりとした乳製品のコクとほのかな酸味で、コクはあるのにどっしりくる感じはありません。とても軽い口あたりです。あっさりした味が好みの方にはこちらがおすすめです。
値段、カロリーなど
購入店 | モロゾフ(日本橋高島屋) 公式サイトに情報はありません 高島屋、阪急、阪神限定とのことです。 |
商品名 | 白いチーズケーキ 酪 |
値段 | 1080円 |
カロリー | マスカルポーネ:161kcal フロマージュブラン:152kcal カマンベール:132kcal |
製造者 | モロゾフ株式会社 |
購入日 | 2023年8月下旬 |
特徴 | ギフトに最適なカップタイプのレアチーズケーキ |
モロゾフの定番チーズケーキであるデンマーククリームチーズケーキについては以下のページで紹介しています。
類似のチーズケーキ
今回紹介したようなカップタイプのチーズケーキは他社も販売しています。
ex’fromage KOBE(エクスフロマージュ神戸) 濃密レアチーズケーキ
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