「ル・パン・コティディアン(Le Pain Quotidien)」は、ベルギー発祥のベーカリーレストランです。
チーズケーキがあったので、ふらっと立ち寄ったのですが、
実は、世界中に220店舗以上(NYだけでも40店舗)を展開しており、世界中のセレブリティにも愛されているお店だそうです。
そんな「ル・パン・コティディアン」のチーズケーキはベリーの贅沢な酸味がチーズケーキのやらわか甘みをたのしめる、一品です。
「ル・パン・コティディアン」のニューヨークチーズケーキを食べて
メニュー名は「ニューヨークチーズケーキ」なのですが、見た感じはチーズタルトのようです。
ちなみにニューヨークチーズケーキは、ベイクドチーズケーキの一種で、外見は以下のような感じになります。
※ニューヨークチーズケーキとは?
ニューヨークチーズケーキとは、ベイクドチーズケーキの一種。オーブンできつね色になるまで焼きあげるがベイクドチーズケーキ。対して、ニューヨークチーズケーキは小麦粉をほとんど使用せず、湯煎焼きにするのが特徴。また、クリームチーズの使用量もほかのチーズケーキに比べて多い。
ただし、あまり厳密な定義はなく、湯煎焼きにしていても、ベイクドチーズケーキにするお店はたくさんある。
一方で、「ル・パン・コティディアン」は、外側までクッキー生地です。
もう完全にタルト型にチーズフィリングを流しこんで作った、チーズタルトですね。
表面には赤いベリージャムの層。
下にはベイクドチーズケーキ。
下にはタルト生地、のチーズケーキです。
横からみると、一番上に色鮮やかな、ベリーのジャム層があるのがわかります。
芸術的で美しいチーズケーキです。
ベリーの贅沢な風味をたのしめるチーズケーキ
まずは一口。
口にいれると、ベリージャムの豪華な酸味と甘みが口いっぱいに広がるのがわかります。
酸味が目立つ印象はありますが、スッと口に充満するベリーの贅沢な風味は、それだけで気分は非日常。
そんなベリーの贅沢な風味の後に現れるのは、チーズケーキの風味。
やわらかく、しっとりした口当たり。
吹き抜けるチーズのやわらかい甘みがお目見え。
さらにその途中途中で入り込むのは、クッキー生地の食感と甘み。
クッキー生地、というかタルト生地は、サクッとした食感をチーズケーキに加えてくれます。
チーズケーキのしっとりと、タルト生地のサクッとの繰り返しに、口のなかは踊るよう。
またタルト生地から伝わるバターの風味は、クリームチーズとベリージャムの味を、優しく包みこむようにマイルドにしてくれます。
ベリージャムに残る種のブツブツした食感もまたいい感じ
一層ずつ食べてみるとわかるのですが、表面のベリージャムからは、若干のツブツブした食感があります。
ベリーの種を残している手作り感満載のジャム層です。
表面のベリージャムが非常に目立つチーズケーキではありますが、
その下のチーズケーキとタルト生地の甘みが、全体のバランスを取ってくれています。
ちなみにこちらのオーガニックコーヒーはとてもフルーティーな味がするのですが、
同じフルーティーな味わいのチーズケーキと、相性抜群です。
フルーティーなチーズケーキとフルーティーなコーヒーというタブルパンチ。
至福のチーズケーキタイムを堪能できます。
ニューヨークチーズケーキの値段や特徴
チーズケーキの値段は550円。
600円や800円するカフェもたくさんあるので、550円というのは意外と良心的。
その他、
オーガニックコーヒーは、600円
アイスティーが600円です。
商品名 ニューヨークチーズケーキ タイプ ほぼチーズケーキタルト 値段 550円(税別) カロリー 記載なし
ニューヨークチーズケーキ以外にも、チョコレート系やフルーツ系のケーキがあります。
「ル・パン・コティディアン」について
ル・パン・コティディアンは、ベルギー発祥のベーカリーレストランです。
ケーキやパン以外にも、いろいろな料理をたのしめます。
ランチやディナーはもちろんのこと、朝食にも利用可能です。
今回訪問したのは渋谷ヒカリエ店。
前述の通り、ケーキは500円前後。
コーヒー・紅茶は、600円前後です。
その他、当ブログでは色々なお店のチーズケーキを紹介しています。