ドゥーブルフロマージュで知られるルタオは、その本店が小樽にあります。
また本店の付近にはルタオの店舗が6店あります。どの店舗もコンセプトが違っており、販売している商品に若干違いがあり、しかも各店舗限定のスイーツがあります。どのルタオの店舗も訪問のしがいがあります。ルタオの総本山といった感じです。
本記事ではまず、ルタオの本店を紹介します。本店は運河の近くにある、小樽らしい洋風の建物です。3階建てとなっており1階は売店が、2階がカフェになっており、3階は展望スペースとなっています。また3階にはルタオの歴史を紹介したパネル展示があります。本店の威厳を感じます。
今回は2階にあるカフェを利用しました。
席数は、テーブル席がかなりの数あるのですが、ルタオの本店というだけあり、平日でも並びました。やはり本店を目指す人が多いようです。
ネットでは買えないルタオのケーキが食べられる
ルタオ本店の2階にあるカフェでは、オンラインストアでは購入できない、ドゥーブルフロマージュに生クリームをのせたケーキがあります。
ルタオの本店には定番のドゥーブルフロマージュ以外にも、ショートケーキやモンブランなどがあります。これらの洋菓子には特にチーズを使っているわけではないようで、あくまでルタオのショートケーキ、モンブランのようです。
今回は好きなケーキを3品選べるプレートを注文しました。1つはドゥーブルフロマージュ、2つ目はショコラドゥーブル、3つ目は「栗マロンかぼちゃ」を使ったポティロンドゥーブルです。
どれもオンラインストアで販売している商品ですが、表面にホイップした生クリームのトッピングがある点に違いがあります。
「栗マロンかぼちゃ」はかぼちゃの品種の1つで、栽培が難しいが、味が良いことで知られています。こちらは、季節限定商品の可能性があります。
ネットで買うドゥーブルよりも一層美味しい
店員さんによれば、店頭で販売しているケーキは、オンラインストアで販売しているものとは違い、一度も冷凍していないのとのこと。冷凍しないことで、クリームのやわらかさや風味の良さをより楽しめるそうです。
冷凍するとケーキの風味や質感が若干落ちるという話は、別の作り手の方も述べていたことです。冷凍技術が高度になっても、やはり冷凍してしまうと、質感が微妙に変わってしまうようです。ゆえにオンラインでケーキを販売する業者は、どうすれば冷凍しても風味や質感が落ちないのかを日々研究しているといいます。ルタオも冷凍技術にはかなりこだわりがあるようです。
ルタオのケーキは店舗以外では、冷凍でしか購入できません。つまり、冷凍しないルタオのケーキが食べられるのは、北海道の店舗だけなのです。
実際食べてみると、ネットで購入する冷凍のものよりも質感がやわらかく、ふわふわしているように思います。味や風味に大きな違いはありませんが、たしかに舌触りはたしかに良い気がします。
複雑な美味しさを楽しめるポティロンドゥーブル
また北海道限定のポティロンドゥーブルは非常に印象的な味です。
前述のとおり、栽培が難しいとされている栗マロンかぼちゃを使っています。その味なのでしょうか、甘みはもちろんのこと、若干の香ばしさのような、苦味のような、野菜感のような複雑な味を感じます。かぼちゃを使ったスイーツは秋に大量に販売されますが、ここまで複雑な味があるかぼちゃスイーツは初めてです。季節限定の可能性が高いですが、見つけたらぜひ食べてほしい一品です。
今回は他のルタオの店舗も訪問し、いくつかチーズケーキを食べました。追ってこのブログで紹介できればと思います。
公式サイトなど
- 公式サイト
- 公式Instagram
- Googleマップ
- 食べログ
- アクセス:小樽駅から徒歩20分
オンラインストアはこちら。
コメント