タリーズコーヒーのチーズケーキのミルクレープについて紹介します。
タリーズコーヒーのチーズケーキは以前は「ベイクドチーズケーキ」という商品名でしたが、現在は「ニューヨークチーズケーキ」という商品名に変わりました。見た目は同じで、食べた感じもほぼ同じでした。材料や製法は微妙に変わっているのかもしれませんが、違いはわかりませんでした。
ニューヨークチーズケーキ(2023年7月購入)
前述のとおり、以前はベイクドチーズケーキ(後述)でしたが、現在はニューヨークチーズケーキにです。ベイクドチーズケーキを食べたのはもう数年も前なので、どのような変化したのかはちょっとわかりません。
チェーンカフェのチーズケーキといえば、スターバックス、エクセルシオールコーヒーもニューヨークチーズケーキです。一方で3社とも、同じニューヨークチーズケーキでありながら、外見はだいぶ違います。
ねっとりした食感に、やわらかい酸味。抜群のコクがありますが、後味はサワークリームにあるような乳製品の系の酸味があります。濃厚ですがさっぱりした雰囲気もあり、重たさはありません。
クッキー生地は薄めで、ほどよくザクザクとしておりアクセスになっています。チーズケーキらしさを存分に楽しめるチーズケーキといえます。
ベイクドチーズケーキ(2018年10月25日)
なめかで美しい表面をしたベイクドチーズケーキ。トッピングはありません。いたってシンプルなベイクドチーズケーキです。
ちなみに、同じ価格帯のスターバックスやエクセルシオールカフェでは、ニューヨークチーズケーキを販売しています。それらは表面と断面の色が違うチーズケーキでした。
一方、タリーズコーヒーのチーズケーキは、表面も断面もほぼ同じ色。やわらかく美しい色ともいえます。
ちなみにニューヨークチーズケーキはベイクドチーズケーキの一種です。
ニューヨークチーズケーキとは?
ニューヨークチーズケーキとは、ベイクドチーズケーキの一種。オーブンできつね色になるまで焼きあげるがベイクドチーズケーキ。対して、ニューヨークチーズケーキは小麦粉をほとんど使用せず、湯煎焼きにするそうです。また、クリームチーズの使用量もほかのチーズケーキに比べて多いのが特徴とのこと。
ベイクドもニューヨークチーズケーキも、どちらも焼くタイプのチーズケーキなのですが、お店によってかなり色が違います。
しっとり、クリーミーでなめらかな食感のベイクドチーズケーキ
そんなタリーズコーヒーのベイクドチーズケーキの食感はめとてもなめらか。「こんなになめらかなチーズケーキは珍しい!」といえるほどなめらか、しっとりした食感です。
それはもうクリーミーといえるほど。口で溶けるような感覚。まさに口どけを感じられるチーズケーキなのです。
こんなになめらかな口当たりのベイクドチーズケーキは、他のチェーンカフェでありません。タリーズコーヒーだけ。
包み込むような優しい口どけのチーズケーキ
驚くほどしっとりしたベイクドチーズケーキ。その味は食感と同じく優しい味。ほのかに漂うチーズの風味、謙虚な甘みを感じられます。
ガツンくるようなチーズ感や、クセになるようなエッジの効いた風味などはないのですが、最初から最後まで、とにかく優しい。包み込むような優しさ。
手作りというわけではないのに、どこか懐かしいような気がする。そんな味なのです。
また、一番下のクッキー層は、他店のチーズケーキよりも若干厚め。クッキー層については、しっとり食感にするチーズケーキもあれば、サクッとした食感のチーズケーキもあります。
タリーズコーヒーのチーズケーキは、サクッとした食感を存分に感じられるタイプ。その味はベイクドチーズケーキの味の邪魔をしておらず、非常にいいアクセントとなっています。
驚くしっとしたした口どけのチーズケーキにザクッとしたクッキー層の食感が入り込む。それはとても楽しい瞬間であることは間違いありません。
シンプルだけどユニークでハイセンスなチーズケーキ
見た目はいたってスタンダードなチーズケーキです。しかしその味、食感は他のカフェでは決して体感できないほど、ユニークでハイセンス。
特にしっとりした口どけのおかけで、ケーキを飲み込んだ後もチーズケーキの風味がしっかり口のなかに残ります。
残ったチーズケーキの風味なのかに、苦味の利いたコーヒーを流し込む瞬間はまさに格別。
そんな至福の瞬間、時間を味わえるチーズケーキが「タリーズコーヒー」にはあります。
一度は食べるべきチーズケーキであることは間違いありません。
値段やカロリー
タイプ ベイクドチーズケーキ 値段 400円前後 店舗によって若干ことなる(商品購入時の価格) カロリー 337kcal
ミルクレープフロマージュ(現在は販売していない)
付録としてもう1つタリーズコーヒーのケーキを紹介します。
ミルクレープフロマージュです。
ミルクレープといえば、クレープの間に生クリームをサンドしています。
しかしこのミルクレープフロマージュは、クレープの間にチーズクリームをサンドしています。
クレープ生地にチーズクリームの組み合わせ。
スイーツ好き、チーズスイーツ好きにはたまらない組み合わせのケーキです。
しかも甘いだけではなく、微妙に塩っけもあって非常に奥深い味です。
タリーズのチーズケーキと併せて絶対に食べてほしいケーキです。
その他、チェーンカフェのチーズケーキについて
スターバックスをはじめ、タリーズコーヒー、エクセルシオールカフェ、ベローチェなどにもベイクドチーズケーキがあります。
意外にもカフェにはベイクドチーズケーキが多いのです。
逆にレアチーズケーキとかスフレチーズケーキとか置いてるカフェチェーンは少な目。見つけたら珍しいと思ってください。
色んなカフェチェーンのベイクドチーズケーキを食べ比べてみると、各カフェの食感や味の違い、見た目の違いがわかり、チーズケーキを食べるのがもっと楽しくなります。
たとえば、エクセルシオールカフェなんかは、下のクッキー生地が真っ黒。スタバのチーズケーキは表面の色合いの美しさにこだわっていたります。
本ブログで色んなチェーンカフェのチーズケーキを紹介しているので、ぜひ色んなカフェでチーズケーキを楽しんでみてください。
▼チェーンカフェのチーズケーキまとめ
タリーズコーヒーについて
タリーズコーヒーは、スタバ、ドトール、コメダに次いで、第4位の店舗数を誇るカフェです。(2019年1月)
※参考:【2019年版】コーヒーチェーン 店舗数ランキングベスト10
今回紹介したチーズケーキ以外にもシフォンケーキ、ティラミス、パンケーキ、ワッフルなどのスイーツメニューがあります。
どれもタリーズコーヒーのドリンクに合うようにこだわって開発されている商品とのこと。チーズケーキ以外にも食べたいスイーツが山ほどあります。