10種類を超える、おしゃれで美味しいケーキを常時販売し、毎日のように行列をつくる店舗もある、超人気のケーキ屋の「ハーブス（HARBS）」。それらの豪華なケーキの一部は定期的に入れ替わります。2025年5月8日にもメニューの入れ替えがあったのですが、その中に「チェリーのチーズスフレ」がありました。早速食べてみたので、感想を紹介します。
■本記事の内容は動画にもしています
商品詳細
| お店 | ハーブス（HARBS） |
| 商品名 | チェリーのチーズスフレ |
| 値段 | 1カット930円、ホールは9300円 |
| 発売期間 | 2025年5月8日(木) 〜 6月25日(水) |
| 参考リンク | 公式サイト |
ハーブスはカフェを併設したケーキ屋で現在関東、関西、東海、そして海外など約40店舗を出店しています。おしゃれな雰囲気の店内と唯一無二のおしゃれでインパクトのあるケーキが人気で、店舗によって平日休日問わず毎日行列を作ります。
一見、ハーブスは外資系のお店のようにも思えますが、実は株式会社重光という日本の企業が運営しています。1号店は1981年、名古屋の栄に誕生。2005年に東京初の店舗として六本木ヒルズに出店。また系列のカフェとして「アンティコカフェ」があり、こちらにも魅力的なチーズケーキがあります（アンティコカフェについて）。
今回いただいたチェリーのチーズスフレは、値段は1カット930円、ホールは9300円です。1カットのサイズは、大手チェーンカフェのケーキの1.5倍くらいしょうか。ハーブスらしい、ボリュームがあっておしゃれなケーキとなっています。
タイプは商品名のとおり、スフレチーズケーキです。スフレチーズケーキはベイクドチーズケーキやニューヨークチーズケーキ、バスクチーズケーキとは違い、メレンゲ（卵白を泡立てたもの）を混ぜます。これによりスポンジケーキやカステラのような気泡のあるふわふわな仕上がりになります。有名なものでいえば大阪のりくろーおじさんのチーズケーキもこのスフレタイプです。
ダークチェリーとさくらんぼを入れたチーズスフレ
今回ハーブスでは、このスフレチーズケーキの中にダークチェリーとさくらんぼを入れて、表面にはホイップした生クリームをトッピング。シンプルながら豪華な雰囲気です。
このケーキは、毎年5月頃に発売されているようです。またハーブスでは色々なチーズケーキが発売されたことがありますが、こちらはおそらく唯一のスフレタイプのチーズケーキです。
※過去に発売されたことがあるハーブスのチーズケーキ、チーズスイーツ一覧
食べた感想
実際に食べた感想を紹介します。
まず食感ですが、ふわふわかつふるふるです。お皿を動かすだけでケーキはふるふると揺れます。いい具合に気泡があり、非常に心地よい食感です。また表面のクリームもふわふわで雲のよう。中身のさくらんぼとダークチェリーは果物に特有のぷつりとした食感を楽しませてくれます。
味は、一言でいえば「めちゃくちゃ上品なチーズスフレ」です。やさしくてミルキーな風味がふわっと口の中に広がると同時に、チェリーの洋酒を思わせる（洋酒は使用していないらしい）上品な風味が抜けていく感じがあります。チェリーのやや強めの風味を、生クリームの伸びやかな風味が緩和してくれて、大人の上品な風味とやさしくポップな風味の緩急で、舌を楽しませてくれます。
チェリーの印象が強いので、もしかしたら好き嫌いが分かれるかもしれませんが、他では味わったことがない、上品さを感じられるチーズスフレとなっています。興味があるかたは一度ぜひ。
その他、以下のページではチェーンカフェの定番チーズケーキをまとめて紹介しています。
