ローソンストア100、いわゆる100円ローソンの新作スイーツ「ばすCHEESE」が登場。
青いローソンには大ヒットのバスチーがありますが、それとはまったく別で、ローソンストア100が3ヶ月の試行錯誤を経て開発した、バスク風チーズケーキだそうです。
値段は108円。
あのバスク風チーズケーキがついに108円で食べられる時代です。
その味、食感はどうなのか?
「ローソンストア100/オイシス」の「ばすCHEESE」について
製造しているのはオイシスという会社。こちらはローソンストア100の、多くのスイーツを手掛けている洋菓子メーカーです。
※オイシスのスイーツ
そしてこちらが108円の「ばすCHEESE」。
形が少し崩れてしまっていますが、とりあえず見た目は美味しそう。
青いローソンは紙の型を使用していましたが、ローソンストア100ではビニール素材の型です。
ローソンのバスチー。クッキングシートのようなものに包まれている。
そしてこちらが「ばすCHESSE」の断面。
クリームチーズの利用量が多くなるバスクチーズケーキは、クリーミーで中身が詰まったような質感になります。
たとえばパティスリーのバスクチーズケーキなんかはすごい。もうトロトロ状態。
恵比寿にあるBELTZのバスクチーズケーキ。
中身がトロトロ状態。
※詳細
そしてローソンストア100のバスク風チーズケーキも、それに近い質感が見て取れます。
中身が詰まっており、しっとりした質感もあります。
ただし、 少し隙間というか、気泡があってどこかカヌレっぽさも。ここは他のバスクチーズケーキとは違う部分。
ちなみにローソンのバスチーと比較すると、密度の違いがわかります。
ローソンストア100の「ばすCHESSE」の断面。
ローソンの「バスチー」の断面。
ちなみに以下はセブンイレブン。
セブンイレブンの「バスクチーズケーキ」の断面
ローソン、セブンイレブンのバスク風チーズケーキには気泡がありません。一方でローソンストア100には気泡がある。クリームチーズの分量の違いでしょう。
つまりローソン、セブンに比べてローソン100は、クリームチーズの割合が少ないと判断できます。これが100円の差なのでしょうか。
味の方も確かめます。
しっとりしていてクリーミー。幸福感がゆっくり訪れるほどよい甘み、そして絶妙な加減の塩気。
表面の焦げから「ふっ」と吹き込むほろ苦み。さり気なく感じられる程度でちょうどいい。
甘み、塩み、苦味、これらバランスの良さは申し分ない。
素直に美味しいと思えるスイーツです。
食感、舌触りについて。
クリーミーさとしっとり感はまあまあなレベルで、チーズケーキ感は楽しめます。
ぷるっとした質感がありながらも、クリームチーズの多さを感じせるクリーミーな舌触りは、バスクチーズケーキを彷彿とさせるものがあり、100円でこのクオリティならまったく文句はありません。
もちろんパティスリーや専門店のバスクチーズケーキとは明らかに濃厚具合や口溶けの良さが違います。
また本家ローソンのバスチーとも。
ローソンストア100の「ばすCHEESE」を食べた直後に、本家ローソンのバスチーを食べたのですが、ローソンの方が圧倒的に濃厚でした。むっちりしていて、ねっとりしていて、圧倒的なのです。
値段の差もあるので、ローソンのバスチーには到底かないませんが、100円でここまでバスクチーズケーキ感を再現できるのはすごい。
その企業努力は賞賛に値するものであり、まったく文句なしです。
今回紹介したチーズケーキの詳細(値段、解説、カロリーなど)
直火で焼き上げた本格仕立てのバスクチーズケーキです。上火を強くし短時間で焼くことで中はなめらかな食感に仕立てました。
公式サイトより
値段 | 108円 |
メニュー名 | ばすCHEESE |
チーズケーキのジャンル | バスク風チーズケーキ |
カロリー | 208kcal |
製造者 | オイシス ※オイシスのチーズケーキ一覧 |
「ローソンストア100」についてと、ローソンストア100の他のチーズケーキ
その他、ばすCHEESEを紹介している外部サイト。
その他のローソンストア100のチーズケーキ
チーズスフレケーキ(販売終了)
チーズケーキ入れちゃったシュー(販売終了)
まとめはこちら。
その他のコンビニのチーズケーキはこちらでまとめています。
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