高円寺駅から徒歩1分、2023年3月頃にオープンした「パンとビストロ高円寺FLAT」でバスクチーズケーキを食べてみました。
「パンとビストロ高円寺FLAT」は中央線の高架下にあります。以前はこの場所は薄暗い商店街のような感じになっていて、アパレルなどが入っていました。高円寺らしい、ストリートな、というかアングラなというか、隣の中野駅や阿佐ヶ谷駅とは違う雰囲気の、高円寺らいし雰囲気がありました。
それが開発によって、一気に綺麗な感じになりました。高架下のお店も一新し、大手チェーンカフェ(タリーズ)が入ったり、大手資本のバル(プロント系の店)が入ったりしました。「パンとビストロ高円寺FLAT」は大手がバックにいるのかわかりませんが、個人的経営の店でもなさそうです。こちらも高架下再開発の店の一新によってオープンしました。検索してみると紹介している記事がたくさんあり、人気の店であることがわかります。
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高円寺FLATはパン屋とビストロが合体した店
高円寺FLATは、「パンとビストロ」という店名のとおり、パンとビストロを併設したお店です。入って右がビストロ、左がパン屋のような構造になっていま。
パン屋側で提供されている商品は、ビストロ側でイートインも可能です。コーヒーなどのドリンクメニューもあり、カフェとしても利用できるようになっています。
ビストロ側ではパンを利用したメニューもあるようです。ワインなどのアルコールメニューも提供しており、おやつにパン、ドリンクにワインをいただいている人も見かけました。
高円寺FLATのバスクチーズケーキ
今回はパン屋側でも購入できるバスクチーズケーキをいただきました。
今回はイートインでいただいたので果物のトッピングがあります。そして、土台にはクッキー生地を敷いています。バスクチーズケーキとしては珍しいタイプです。
バスクチーズケーキは、2018年夏頃から日本でブームになったチーズケーキの一種です。スペインのバスク地方のレストランで見られるチーズケーキであることから「バスクチーズケーキ」と呼ばれるになりました。現在ではすっかりチーズケーキの一種として定着し、コンビニ、スーパー、カフェなどあらゆる場所で見かけます。
参考:バスクチーズケーキとは何か? 歴史、名前の由来、ブームになった理由などを解説
高円寺FLATのバスクチーズケーキについてですが、味は濃厚でしっかりクリームチーズの味を感じられます。質感はむっちり、ねっとりした感じです。バスクチーズケーキはとろとろしたものがありますが、そういったタイプとは違います。
また若干の柑橘系の酸味もあるような気がしました。もしかしたら表面の透明なソースが杏ソースで、その酸味かもしれません。
ブーム初期のバスクチーズケーキは、クッキー生地がなく、酸味がないものが一般的でしたが、こちらはクッキー生地もあり酸味もあります。以前はあまり見なかったタイプです。その意味では特徴的なバスクチーズケーキといえます。
▼ブーム初期の頃2018年~2020年頃に食べたバスクチーズケーキ。クッキー生地は基本的にない
バスクチーズケーキに決まったレシピや定義はありません。クッキー生地があろうがなかろうが、作り手がバスクチーズケーキといえばそれはバスクチーズケーキです。高円寺FLATのクッキー生地があるバスクチーズケーキもれっきとしたバスクチーズケーキです。言い換えると、高円寺FLATなりのバスクチーズケーキの解釈であるでしょう。
▼バスクチーズケーキについて
▼チーズケーキの種類を解説
お店の詳細情報
- 店名:パンとビストロ 高円寺FLAT
- 場所・アクセス:高円寺駅から徒歩2分ほど(エリアは東京都杉並区高円寺南)
- 今回いただいたメニュー:バスクチーズケーキ(669円)
- お店のInstagram
- お店の地図(Googleマップ)
▼その他、高円寺周辺でチーズケーキが食べられる店は以下のページでまとめています
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