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東京・恵比寿【パティスリー レザネフォール恵比寿本店】ガトーフロマージュとシュー・ア・ラ・クレームについて

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パティスリー レザネフォールは、東京の恵比寿と中野(最寄り駅は新井薬師前駅)にある洋菓子屋です。

以前このブログで中野店のチーズケーキを紹介しました。今回は本店の恵比寿店を訪問、チーズケーキであるガトーフロマージュとシュー・ア・ラ・クレームをいただきました。

店舗について

まずレザネフォール恵比寿本店は、恵比寿駅から徒歩5分ほど、駒沢通りにあります。

ちなみに2号店の中野店は、以下の通り。雰囲気は同じですが、色が違っています。

オーナーシェフは非の打ち所がない経歴の持ち主

レザネフォールがオープンしたのは2012年11月です。オーナーシェフを務めるのは、菊地 賢一さんで、一流ホテルでの勤務経験やフランスの有名シェフの元での修行経験があり、非の打ち所がないキャリアといった様子です。

中野店をオープンしたのは2018年4月です。現在では洋菓子協会の技術指導や講習会の講師など、多方面で活躍しています(詳しい経歴はこちら)。

フランス語の名前のケーキがズラッと並ぶ

レザネフォールにはフランス語を使った華やかで上品なケーキがならんでいます。

商品の一覧は、公式サイトに掲載されています(商品一覧)。公式サイトには焼き菓子から生菓子まで、多数の商品が写真付きで紹介されています。季節商品もあるので、すべてではありませんが、たくさん紹介されています。

レザネフォールのような、2店舗ほどの小規模な洋菓子屋で、ここまでたくさんの商品をサイトで紹介している店は珍しいです。不二家やコージーコーナー、あるいはピエール・エルメといった多店舗展開している店ならわかりますが、小規模の店であれば、ごく一部の商品しかサイトで紹介しないのが一般的です。

小規模店で、普段の業務と平行してサイトの更新や手入れをするのは大変です。ゆえに仕方がないことではあります。一方で、レザネフォールのようにサイトで商品が紹介されていると、店の方向性や強みなどわかりますし、事前に購入するケーキをチェックすることができ、ありがたいです。

さて、今回はレザネフォール本店でガトーフロマージュとシュー・ア・ラ・クレームを購入しました。

ガトーフロマージュ(チーズケーキ)

まずこちらがガトーフロマージュです。

商品名は「ガトーフロマージュ」とフランス語を使っています。土台にはクッキー生地、その上の本体はややスフレ感のあるベイクドチーズケーキです。さらに表面にはいちご、クリーム、くるみ、ベリーなどのトッピングがあります。

透明のフィルムのようなカップを使用

一見、自立したプチガトーにみえますが、実はカップタイプのケーキです。外側のフィルムを剥がすのかと思いきや、剥がれませんでした。ゆえにスプーンで食べることになります。透明なフィルムのようなカップを使ったケーキはなかなか見ません。

カップタイプのチーズケーキはよくありますが、その場合は白いカップを使うことが多いです。以下は私がこれまでに食べたカップタイプのチーズケーキです。

レザネフォールのようにフィルムに、みえるカップを使うのは見たことがありません。しかしこのようなフィルムを使うことで、とても見栄えがよくなります。地味になりがちなチーズケーキでも、他のケーキにまったく引けを取らない華やかさです。さすが人気店です。

スフレのようなふわふわで繊細な食感を楽しめる

さて食べた感想ですが、まずベイクドチーズケーキの部分は、ほろほろ、ふわふわした質感です。どこかスフレっぽさもあります。

フランスでの修行経験があるシェフの店のチーズケーキは、こういったふわふわチーズケーキが多いように思います。いかにふわふわで舌ざわりを良くするかが、腕の見せどころだからなのではないかと勝手に考えています。

ふわふわの食感とほどよいコク。最近流行りの脂肪分が多い感じのこってりしたチーズケーキとはうって変わって、雲のように軽やかです。

それでもしっかり胃袋と脳みそを満足させてくれます。そんなとてもレベルが高いチーズケーキであるように思います。

シュー・ア・ラ・クレーム

どうしてもカスタードクリームが食べたかったので、シュー・ア・ラ・クレームをいただきました。

クリームを真ん中にサンドするバーガータイプです。表面にはアーモンドのトッピングがあります。シュー生地はサクサクで、クリームも優しい濃厚さです。シュークリームを食べたい、カスタードクリームを食べたい、そんな欲求を余すことなく満たしてくれる完璧なシュー・ア・ラ・クレームです。

公式サイト

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