コンビニのファミリーマートから、先日秋の味覚であるさつまいもを使ったスイーツが早くも発売されました。
パウンドケーキやバウムクーヘンなど様々な秋のスイーツが発売されているのですが、今回はその1つである「紅はるかのバスク風チーズケーキ」を購入。食べた感想を紹介します。
本品はトレーに入っています。真ん中で折れるわけではないので、トレーから取り出す必要があります。
サイズはちょっとしたデザートにちょうどいいくらいです。カロリーは204kcalとなっており、こちらも手頃な部類でしょうか。
製造しているのは「デザートランド」という会社です。こちらは主にファミリーマートのスイーツを製造しています。
このサイズで値段は税込み288円です。ファミリーマートのスイーツとしてはやや高めの部類となっています。
スイートポテトとバスクチーズケーキの2層仕立て
実際のスイーツの構成について見ていきます。「紅はるかのバスクチーズケーキ」は2層仕立てです。
層の内訳は以下のとおりです。
- 上:バスク風チーズケーキ
- 下:スイートポテト
実際の商品を撮影した動画もあります。こちらもぜひチェックしてみてください。
バスク風チーズケーキは2018年夏頃に日本で広まり、2019年にブームになったチーズケーキの一種です。スペインのバスク地方と呼ばれる地域で見られるチーズケーキであることから「バスクチーズケーキ」や「バスク風チーズケーキ」と呼ばれるようになりました。現在、このチーズケーキは日本に定着し、コンビニやスーパー、カフェ、ケーキ屋でも広く販売されています。
参考:バスクチーズケーキとは何か? 歴史、名前の由来、ブームになった理由などを解説 – チーズケーキ通信
今回の新商品はそんなバスク風チーズケーキを、スイートポテトと合わせたスイーツです。
ちなみにこういったスイーツは珍しいものではありません。ここ最近では他店でも見られます。ひと昔前であれば、さつまいものチーズケーキはさつまいもを生地全体に混ぜるものが主流でした。一方でここ数年は、さつまいもで作ったケーキとチーズケーキを重ねるタイプのさつまいもチーズケーキがよく見られます。本ブログで過去に紹介した「おいも.com」や「& OIMO TOKYO CAFE」のチーズケーキも同じタイプです。
■以下は& OIMO TOKYO CAFEのチーズケーキ
2層に分けたさつまいもチーズケーキが流行りつつあるのでしょうか。
食べた感想
それでは食べた感想を紹介します。
食感はスイートポテトに近いでしょうか。カフェのバスクチーズケーキのような、とろとろした質感はありません。スイートポテトのなめらかなねっとり、ほっくりした食感が主体です。
味についてですが、さつまいものほっくりするような甘味がまず口のなかに広がり、そのあとにクリームチーズの厚みのある風味、後味にはクリームチーズのさっぱりした酸味が抜けていく印象です。
全体的にさつまいもの印象が強いですが、その隙間にクリームチーズのコクや酸味も感じられます。ともあれ、スイートポテトが好きな方であれば、まず間違いなく気に入ると思います。
商品情報
- 購入した店:ファミリーマート
- 商品名:紅はるかのバスクチーズケーキ
- 製造者:デザートランド
- 値段:267円(税込288円)
- カロリー:204kcal
- 栄養成分:1包装あたり(推定値)熱量204kcal、たんぱく質4.2g、脂質9.3g、炭水化物26.3g(糖質25.5g、食物繊維0.8g)、食塩相当量0.3g
- 販売エリア:北海道 東北 関東 東海 北陸 関西 中国・四国 九州 沖縄
- 公式サイトの商品ページ
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