レアでもない、ベイクドでもない、バスクでもない、そんな新しいジャンルのチーズケーキを目指して作ったというチーズケーキがあります。
広島のこぐまや洋菓子店が手掛ける「名もなきチーズケーキ」です。
今回は嬉しいことにお店の方からこちらのチーズケーキをご提供いただきました。「名もなきチーズケーキ」とはいったいどんなチーズケーキなのか。紹介します。
※本記事はこぐまや洋菓子店様(広島)から商品をご提供いただき執筆しております
老舗洋菓子屋が新しいジャンルのチーズケーキを目指して開発
まず「こぐまや洋菓子店」についてですが、広島の三原市にある洋菓子屋です。創業66年を迎える歴史ある洋菓子屋で、現在はフランスで修行した3代目のシェフが地産地消にこだわって菓子づくりを行っています。
そんな歴史あるお店が手掛ける人気のチーズケーキが冒頭で紹介した「名もなきチーズケーキ」です。
今回は提供という形でいただきましたが、Amazonなどのオンラインストアでも購入できます(オンラインストア・base、Amazon)。
サイズは15cmで、価格は3000円(別途送料、記事執筆時の価格)。チーズケーキは冷凍で届き、食べる前に8時間ほど冷蔵庫で解凍します。
見た目はバスクチーズケーキですが、冒頭で紹介したとおり「バスクでもない。レアでもない。ベイクドでもない。新しいジャンルのチーズケーキ。」を目指しています(公式サイトより)。
「名もなきチーズケーキ」という商品名も、新しいジャンルのチーズケーキを目指したものであることから、その名前となったと推察します。
2種類のクリームチーズに広島県産のレモンを使用
製法、材料にもこだわっています。
高温、短時間で焼き上げ、スペイン産と北海道産の2種類のクリームチーズを使用。つなぎには米粉を使用しグルテンフリーに。
アクセントには広島県産のレモンを加え、濃厚なのにさっぱりした味わいに仕上げているとのことです。
立体的な濃厚さのクセになる味わい
食感はどちらかといえばバスクチーズケーキに近いでしょうか。中央部分はとろとろ、ふわふわです。テリーヌのような口どけるような舌触りがありつつ、メレンゲのようなふわっと柔らかい質感も感じられます。
また外側に近づくにつれてむっちり、ねっとりしたまとまった食感になります。
全体的にはどちらかといえばバスクチーズケーキに近いでしょうか。
味の印象ですが、まずしっかりコクがあり風味は豊かです。「濃厚」という言葉がぴったりです。
濃厚さも充分に感じられる一方で、それほど尖った感じはなく柔らかい口当たりです。
前述のとおり広島県産のレモンを使用しています。酸味はかなり抑えられている一方で、ほんの、ほんのわずかに苦味のようなものを感じることができ、これがいいアクセントになっています。
味がぐっと立体的になっており、クセになります。濃厚なのにどんどん食べてしまうような、そんな魅惑のチーズケーキです。
値段、購入方法、お店の公式サイトなど
値段 | 3000円(別途送料、価格は記事執筆時点のもの) |
カロリー | 315kcal(100g) |
日持ち | 冷凍保存(-18℃以下)で発送から180日間、解凍後24時間以内 |
購入方法 | 公式オンラインストア、Amazonで購入可能 ・オンラインストア(base) ・Amazon |
販売店の公式サイトなど | ・公式サイト ・Tiktok ・Googleマップ ・食べログ |
一分程度の簡単な動画はこちら。
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