【ラ・メゾン白金】のシンプルだけど複雑な味がするレアチーズケーキについてとラ・メゾン白金の詳細について

2022年7月18日2023年8月3日

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新宿伊勢丹に入っている洋菓子屋「ラ・メゾン白金」でレアチーズケーキを購入しました（ラ・メゾン白金の公式サイト）。チーズケーキを食べた感想とあわせて、ラ・メゾン白金がどんな洋菓子屋なのか、その特徴や系列店などについて紹介します。

ラ・メゾン白金のレアチーズケーキについて

まずこちらがラ・メゾン白金のレアチーズケーキです。

値段は540円で、タイプはレアチーズケーキです。土台にクランブル、表面にクランブルがあります。表面にはナパージュを施してありますが、全体的にはシンプルなレアチーズケーキといった感じです。

口に入れてまず驚いたのは、そのふわふわな質感です。これまで体験したことがないふわふわな食感です。

外見はシンプルだが味は複雑なチーズケーキ

そして味は普通のレアチーズケーキとはかなり離れています。もちろんそれは良い意味です。これまでにないミルキーな風味があり、また同時に微妙にスパイスのような味、あるいは柑橘系果物の苦味、深みのような味があります。

商品説明によればレモンピールを使っているそうなのですが、レモンだけではなく、他にも何か隠し味に使っているような気がします。何か不思議な味がするのです。

一見、シンプルなレアチーズケーキなのですが、食べてみると深淵のように感じる深くて複雑な味を楽しませてくれます。シンプルなのに複雑。そんなギャップを秘めた非常にレベルが高いチーズケーキです。

今回は新宿伊勢丹で購入したのですが、さすが伊勢丹に入っている洋菓子屋です。レベルが高いです。以下のページでは新宿伊勢丹で購入できるチーズケーキを紹介しています。新宿でチーズケーキを探す際はぜひ参考にしていただければと思います。

ラ・メゾン白金はどんな洋菓子屋なのか

白金、田園調布、渋谷、新宿に出店するチェーン店

ラ・メゾン白金はその名前のとおり、港区・白金高輪に本店があります。その他、田園調布や千鳥町（大田区）や、新宿伊勢丹や渋谷ヒカリエ、吉祥寺アトレなどの商業施設にも出店しています（店舗一覧）。チェーン展開している洋菓子屋であり、分類としてはアンリシャンパルティエやアンテノール、サダハルアオキのような、高級系洋菓子屋チェーンといった感じでしょうか。

ラ・メゾン白金は、白金にあったフレンチレストラン「La Coupe d’Or (ラクープドール)」が手掛けるショコラブランドとしてオープンしました。具体的なオープン日はわかりませんが、2013年にはすでにSNSでの投稿が見られます。「La Coupe d’Or (ラクープドール)」のオープンが2013年8月なので、それと同時にオープンしている可能性があります。

ラ・メゾン白金は、現在はチョコレートだけでなく、生菓子や焼き菓子、パンまで幅広く販売しています（店舗によってラインナップが異なります）。

ちなみに本店の白金店がオープンしたのは2020年12月で、割りと最近です。フレンチレストラン「La Coupe d’Or (ラクープドール)」が閉店すると同時に白金本店がオープンしました。白金の本店にも訪問してみましたが、カフェを併設していました。

白金（白金高輪）の本店にはカフェも

白金の本店はパティスリーだけでなく、ブーランジェリー（パンの販売）とカフェもあります。カフェでは店内のケーキを食べることができます。他にもクロックムッシュやフレンチトースト、さらには肉や魚を使ったフレンチもあります。

ラ・メゾン白金のケーキ

せっかくなのでラ・メゾン白金でチーズケーキ以外の菓子も食べてみました。※店舗によってラインナップが異なる場合があります。また焼き菓子のみの店舗もあります。

タルトフリュイ

白金本店で購入したタルトフリュイです。ストロベリーのマカロンと数種類のベリーを、アーモンド風味のタルトにのせています。タルトは外側がサクサクで内側がしっとりふわふわのタイプです。ベリーの酸味とタルトの心地よい風味を楽しめるタルトです。

ダブルショコラショコラ

白金本店で購入したダブルショコラです。ラ・メゾン白金はチョコレート菓子も販売しています。チョコレートが得意なのかということで、購入してみました。

商品説明によると、カカオ分70％のショコラ「グアラナ」を使用したショコラクリームとショコラ「イランカ」を使用しているそうです。もとはショコラブランドというだけあり、ショコラのブランド名も提示しています。チョコレートのことは全然わかりませんが、このように表示してもらえるだけでチョコレートの奥深さがわかります。

もう1つ、焼き菓子も購入してみました。こちらはバターサンドです。