MOVE CAFE（ムブカフェ）は新宿三丁目の方にある小さなカフェです。
新宿駅からは10分くらい歩きますが、その分、新宿駅周辺の騒がしさから離れられる場所にあります。
今回はそんな「ムブカフェ」で食べた「はちみつレモンのNYチーズケーキ」を紹介します。
「ムブカフェ」のはちみつレモンのNYチーズケーキ
季節のチーズケーキということで、この日のチーズケーキは「はちみつレモンのNYチーズケーキ」でした。
ちなみにNYチーズケーキとは、蒸し焼きにしたタイプのチーズケーキです。
ニューヨークチーズケーキとはベイクドチーズケーキの一種で、一般的なベイクドチーズケーキに比べて、クリームチーズを多めに使い、湯煎焼きにするのが特徴です。
ただし厳密な定義はなく、湯煎焼きにしたものでもベイクドチーズケーキと呼んだりすることもあります。
チーズケーキの表面にはレモンピールが入っています。
そして生クリームとミント、クッキー、スライスアーモンドのトッピング。
申し分ない華やかさ。
レモンピールのほろ苦みがいいアクセントになっている
ニューヨークチーズケーキらしい濃厚でねっとりした食感。
「ねっとり」のなかからまず感じるのは、レモンピールのほろ苦みと酸味。
その後にチーズのコクや乳酸系の酸味、はちみつの甘みなどが徐々に伝わってきます。
【レモンピールの味・風味⇒チーズケーキの味・風味】
という順番です。
つまり、レモンピールのほろ苦みの印象が強いのです。
レモンピールの味だけというわけではありません。
後からやってくるはちみつの濃密な甘みが、うまくその苦さを包み込んでいます。
だから「苦い」「酸っぱい」の印象が強くても、最終的には柔らかい印象なのです。
正直、こんなチーズケーキははじめてです。
こんなに苦味を感じられるチーズケーキはこれまで食べたことがありません。
レモンピールをトッピングにしたチーズケーキはこれまでありました。
たとえば、コガネイチーズケーキの「ハニーレモンチーズケーキ」は表面にスライスしたレモン。
しかし、チーズケーキの生地のなかに、レモンピールを練り込んだチーズケーキはこれが初めてです。
ビターな味なので、もしかしたら好き嫌いが分かれるかもしれません。
ちなみに、「ムブカフェ」のチーズケーキは季節によって変わるようなので、今回紹介する「はちみつレモンのNYチーズケーキ」がなくなっている可能性もあります。
値段、チーズケーキの詳細、カロリー
値段 680円 メニュー名 はちみつレモンのNYチーズケーキ チーズケーキのジャンル NYチーズケーキ カロリー 記載なし
味や食感などの分析
甘さ ★★★☆☆ 酸っぱさ ★★☆☆☆ 塩っぱさ ★☆☆☆☆ ほろ苦さ ★★☆☆☆ 濃厚さ、コク、重量感 ★★★☆☆ ねっとり感（粘り気、舌に絡みつく感じ） ★★☆☆☆ とろとろ感（カスタードクリームのような） ★★★☆☆ ふわふわ感（生クリームっぽさ） ★☆☆☆☆ ぷるぷる感（ゼリーっぽさ） ☆☆☆☆☆ もふもふ感（パンぽさ） ★☆☆☆☆
土台（一番下の層）
素材 ビスケットを砕いて固めたもの 厚さ・固さ 全体の2割。サクサクした食感がある 味・風味 バター風味がある
似たようなチーズケーキ
コガネイチーズケーキのハニーレモンチーズケーキ
先にも少し紹介したコガネイチーズケーキのハニーレモンチーズケーキです。
コガネイチーズケーキは東京都東小金井駅にあるチーズケーキ専門店。（ネットでの購入も可能）
今回紹介したチーズケーキとは違い、レアチーズケーキではありますが、はちみつの甘味とレモンのほろ苦みを楽しめるチーズケーキです。
また、白砂糖を使用せずに作っている優しいチーズケーキでもあります。
他にもコガネイチーズケーキでは、ドライフルーツを使用したチーズケーキや季節の食材を使用したチーズケーキなど、様々なものがあります。
「ムブカフェ」はどんなお店？（店内様子や他のメニューなど）
ムブカフェは新宿三丁目駅から徒歩2分ほどの場所にあります。
全部20席という小さなお店ではありますが、落ち着いた雰囲気と、メニューの充実度が売りのお店です。
アクセス、営業時間、定休日など
- 公式サイト
- 食べログ
- インスタで「#ムブカフェ」を検索する
- Googleで「ムブカフェ」を検索する
- アクセス： 新宿三丁目駅 B2出口より徒歩2分
- 備考：パーティプランや予約、テイクアウトも可能
同じ地域でチーズケーキが食べられるお店
その他、新宿でチーズケーキが食べられるお店は以下の通り。
他にも当ブログでは色々なカフェのチーズケーキを紹介しています。
