中野駅から徒歩10分ほどの場所にある「ソワメーム」でバスクチーズケーキとモンブランを購入してみました。
お店の紹介とケーキを食べた感想を紹介します。
ソワメームについて
ソワメームは中野駅南口を出て、中野通りを中野五差路方面に歩きます。大久保通りを交差点を高円寺方面に進むと見えてくる小さなケーキ屋がソワメームです。丸ノ内線東高円寺駅から徒歩10分程度です。
店の目の前にある大久保通りは交通量が多い道ではありますが、そこから一本脇の道に入ると細い道に住宅がズラッと並んでいます。いわゆる住宅地のなかにあるケーキ屋だといえます。
色々なケーキがズラッとならぶパティスリーといった感じではなく、数種類の生菓子と焼き菓子を販売しています。
私が訪問した時は、バスクチーズケーキ、ザッハトルテ、モンブラン、ショートケーキなどの生菓子の他、シフォンケーキ、ガレットやフロランタン、ブラウニー、マフィンなどの焼き菓子がありました。
価格帯は生菓子が500円前後、焼き菓子が300円前後で、一般的なケーキ屋と同じくらいです。
店内にはカウンター席が3席ほどありますが、けっこう利用する方が多いようなので、確実に店内で食べたい場合は予約がおすすめです。
ちなみに今回私は、テイクアウトとして中野駅の北側にある中野セントラルパークでいただきました。セントラルパークにはベンチやテーブルがたくさんあります。ソワメームからは15分くらい歩きますが、天気が良ければこちらで食べるのもおすすめです。
中野セントラルパークの写真
濃厚なのにやさしい雰囲気のバスクチーズケーキ
さて今回はバスクチーズケーキとモンブランをいただきました。
バスクチーズケーキはオーソドックスなタイプです。表面を焦がしており、中身はクリームのようにとろとろした感じです。
値段は610円です。
お店の説明によれば低GIの甘味である「マービー」を使っているほか、はちみつも使っているそうです。
食べた感想ですが、全体的にやさしい味です。「バスクチーズケーキってこんなにやさしい味にできるんだ」と驚いたほどに。しかもやさしいだけでなく、しっかりコクがあり満足感があるのです。
バスクチーズケーキに特有のしっかりしたコク、濃厚さとクリームのようにとろけるような舌ざわりがありながら、甘さは控えめで、とても食べやすいです。
バスクチーズケーキはガツンと甘いものがけっこうありますが、こちらはそういった印象はありません。コクがしっかりあるのに、味の印象というか、胃にくるか感じはやさしいのです。
何分優しいので「いつまで食べていられそう」と思ったしまう、魅惑の絶品のバスクチーズケーキです。
栗スイーツの美味しさを再認識するモンブラン
今回はモンブランもいただきました。
熊本県産の和栗とアーモンド生地を合わせたモンブランとのことです。値段は税込みで500円です。
表面に栗のムース、そして中は、クリームとややサクサクしたマカロンのような生地のもと、スポンジケーキのような台座があります。
こちらもバスクチーズケーキと同じく、やさしい味わいです。
甘味を控えめにしているからか、栗の味をしっかり感じられます。「栗のスイーツってやっぱり美味しい!」と思わずうなります。
またしっとりした食感やサクサク、ふわふわなど、色々な食感を口のなかで楽しめます。美味しいのは、口の中がなんとも楽しいモンブランです。
お店について
お店について | 店名:ソワメーム ・お店の公式サイト(営業日・営業時間はこちらで確認するのが確実です) ・Googleマップ ・食べログのページアクセス:JR中野駅南口より徒歩8~9分 東京メトロ丸の内線東高円寺駅より徒歩10分 |
値段 | バスクチーズケーキ620円 モンブラン500円 ※価格は訪問時のものです。 |
その他、中野エリアのチーズケーキがあるお店はこちら。