札幌ラネージュ(ラ・ネージュ)というチーズスイーツやスイートポテトなどを販売している洋菓子のチーズケーキをまとめて紹介します。
- 札幌ラネージュの公式サイトは見つかりませんでした。
同じ会社が運営するRoxy Contactryの公式サイトはありました(こちら)札幌ラネージュの商品を購入できます) - Instagramで「札幌ラネージュ」を検索
※札幌には「パティスリーラネージュ」という似た名前の洋菓子屋がありますが、こちらはおそらく全く別の店です。詳細は後述
カマンベールチーズケーキ
まずこちらはカマンベールチーズケーキです。
四角いシンプルなチーズケーキです。100gで581円です。つまり量り売りなのです。注文する際にグラムを量ってもらい、値段が決まります。
確かによく見ると1つ1つサイズが違っていることがわかります。それにしてもチーズケーキの量り売りはなかなか見たことがありません。
ちなみに写真は2人前くらいのサイズです。
さて、このシンプルなチーズケーキですが、食感はもそっとした感じです。ねっとりとふわふわの中間くらいでしょうか。
カマンベールチーズケーキという割には、それほどカマンベールの風味はありません。その一方で、他のチーズケーキに比べると、最もチーズ感を感じられます。
チーズタルトリッチ
続いては1人サイズのレアチーズタルトである「チーズタルトリッチ」です。
シンプルなレアチーズタルトで値段は1つ290円です。
レアチーズタルトなので、食感はしっとりしています。微妙に酸味があり、適度にコクがありさっぱりと食べやすい味わいです。
タルト生地はもろもろ系です。タルト生地のバターのような風味も感じられます。まずまずのチーズタルトといったところでしょうか。
チーズドームリッチ
続いてはひときわ目を見張る商品である「チーズドームリッチ」というチーズケーキです。
写真はハーフサイズですが、ホールサイズもあります。
タイプはスフレチーズケーキです。値段は4分1カットが450円です。
ホールは1200円ほどだったと思います。ホールサイズのほうが断然お得です。
ドーム型のやや珍しい形のスフレチーズケーキです。別の店でも見たことがありますが、多くはありません。
それにしてもどうやってこのようなドーム型のケーキを作っているのでしょうか。ドーム型のケーキを焼くことができる特殊な型があるのでしょうか。気になります。
質感ですが、見た目は柔らかそうなのですが、食べてみるとしっかり弾力があります。もそっとした食感で、ややごわごわしたスフレチーズケーキという感じでしょうか。
バスク風チーズケーキ
続いてはバスク風チーズケーキです。
※バスクチーズケーキの名前の由来や特徴についてはこちら:バスクチーズケーキとは何か? 歴史、名前の由来、ブームになった理由などを解説
こちらは手の平に収まるくらいのサイズで、値段は290円です。
バスクチーズケーキ特有の表面の焦げと、しっとりした食感がしっかり再現されています。
味はやや生クリーム(ホイップかもしれません)の主張を強く感じます。濃厚さがあって、バスクチーズケーキ感はそれなりに楽しめます。
※取り寄せできるおすすめのバスクチーズケーキは以下のページで紹介しています
スイートポテト
最後はスイートポテトです。こちらは普通のスイートポテトで、チーズは使っていません。
スイートポテトといってちょっと変わった形をしており、さつまいもの皮の上に、スイートポテトをのせています。
2層構造になっており、皮の部分にはさつまいもがそのまま残っています。その上にスイートポテトをのせている感じです。
今回はハーフサイズを購入しましたが、ホールサイズもあります。
濃厚でクリーミーなスイートポテトです。一口食べると「あ、美味しい」となります。さつまいもの甘さと乳製品のコクが非常によくマッチしています。札幌ラネージュでは一番おすすめです。
札幌ラネージュについて(購入方法や運営会社について)
札幌ラネージュは、全国の催事場(短期的に出店する店)に出店している洋菓子屋です。札幌にあるロイヤルスイーツという会社が手掛けているようです。固定の店舗は見つかりませんでした。
今回は西武新宿駅の駅ビル(PePe)にあるSweet Boxという一週間ごとに店が変わる場所で購入しました。
他にもサービスエリアやデパート、ショッピングモール、駅の乗り換え場所などのイベントスペースなどに出店していることが多いようです。ただし出典スケジュールは公開されておらず、どこに出店するのかまったくわかりません。
購入方法
購入方法は2つあります。店舗かRoxy Contactryという系列店と思われる店のサイトです。
前述のとおり、固定の店舗はなく、また出店スケジュールも公開されていないので、札幌ラネージュの店舗を見つけられるかどうかは運次第です。Twitterで「札幌ラネージュ」を検索すると、「どこどこで購入した」といったツイートを見つけられる場合があります。この方法で現在の出店場所を特定することは可能です(Twitterで「札幌ラネージュ」を検索する)。
もう1つ、取り寄せで購入する方法もあります。札幌ラネージュを運営している株式会社ロイヤルスイーツは「Roxy Contactry」という店も手掛けており、その店の公式サイトから札幌ラネージュと同じようなスイーツを購入できるようです。
ただし実際買えるかどうかは、試していないのでわかりません。簡素なサイトで、しっかり管理されているのか、正常に機能しているかどうかもわかりません。
パティスリーラネージュとは別の店
ちなみに札幌には「パティスリーラネージュ」という洋菓子屋がありますが、こちらは全く別だと考えられます。
「札幌ラネージュ」と「パティスリーラネージュ」は別の店です。どちらも札幌にありますが。
違う店である根拠は、代表者の名前が違うこと、店のロゴのフォントが違うこと、公式サイトの作りが全く違うこと、販売している商品が違うことにあります。
食べログやGoogleマップの口コミでは、口コミの投稿者が同じ店だと勘違いしているのか、「パティスリーラネージュ」の「札幌ラネージュ」の商品写真が投稿されていますが、前述のとおり別の店です。
その他、当ブログの関連記事
「札幌ラネージュ」のように固定の店舗を持たず、催事に出店している洋菓子屋が他にもあります。フレフレボン。以下の商品をまとめています。