「フレフレボン(Frais Frais Bon)」は、京都の「ガスパールザンザン」という洋菓子販売店のブランドです。店舗は京都にしかありませんが、全国で催事を行っているほか、オンライン販売もあります。
筆者は新宿と高円寺で購入しました。
「フレフレボン(Frais Frais Bon)」はチーズスイーツの専門店で、チーズケーキはもちろんのこと、チーズクリームを使ったパイやチーズを使った焼菓子など様々なチーズスイーツを販売しています。
ここではその一部を紹介できればと思います。
これがなかなかすごいチーズケーキだったのです。
濃厚チーズケーキ(1480円)
フレフレボンの看板商品
「フレフレボン」の看板メニューと思われる「濃厚チーズケーキ」。なにより箱が特徴的で、バターの箱のようです。
箱を開けると、登場するのは真っ白なチーズケーキ。
スクエアタイプのチーズケーキかと思っていましたが、そうではありません。
アルミの型に生地を流し込んで冷やしたタイプのようです。
一般的なチーズケーキであれば、ナイフを使って切り分けるところですが、やわかいのでスプーンですくうようにして分けます。
お皿に盛り付けると、こんな感じ。
表面にはムース状のもの。
その下にはクリーム色の生地です。
カスタードクリームのようにとろっとろでとろけるチーズケーキ
それでは実食といきます。
もうカスタードクリームのようにとろとろ、ふるふる。
咀嚼した瞬間、スッとどこかに消えていってしまいます。
とろとろな生地ですが、コクはかなりのもの。
「バチン」と味蕾に味を押し込んでくるような、強い主張を感じられるのです。
また口のなかでふわっと広がるその甘味は、脳みその幸福中枢をガシガシ刺激。
スイーツを口にしたときの幸せな気分を存分に堪能できるわけです。
もうケーキを食べる手が止まりません。危うく全部食べてしまいそうになるので気をつけてください。ちなみにこのチーズケーキ、レアでもベイクドでもないケーキとのこと。
たしかに焼いている感じはありません。かといってレアチーズケーキでもありません。だからといってテリーヌでもありません。
なんだよくわかりませんが、とりあえずいえるのは「とてもおいしい」ということ。
ちなみにフルーツをトッピングしてもおいしくいただけます。
値段とメニューの詳細
クリーミーで濃厚。なめらかな口どけ。 レアでもベイクドでもない噂の新食感。
公式サイトより
値段 | 1480円 |
メニュー名 | 濃厚チーズケーキ |
チーズケーキのジャンル | その他のチーズスイーツ |
カロリー | 記載なし |
似たようなチーズケーキ
名古屋にあるMaison YWE(メゾン・イー)というカフェのチーズケーキは豆腐のよう。
レアチーズケーキのようにも見えるのですが、ベイクドチーズケーキです。そしてこのチーズケーキ、見た目通りふわふわでとろとろ。こんなチーズケーキあるんだ、と感動を覚えたチーズケーキの1つでもあります。
濃厚バスク風チーズケーキ(1580円)
この濃厚バスク風チーズケーキは2019年の10月頃にはなかったのですが、2020年12月頃の催事を訪れた際に販売されていました。バスクチーズケーキのブームを受けて新たに追加されたチーズケーキということだと思います。
こちらのバスク風チーズケーキは、冒頭の濃厚チーズケーキと同じく、バターのような箱のデザインです。サイズも濃厚チーズケーキと同じで、アルミのケーキ型に入っています。
ケーキ型は解体できないので、スプーンですくって食べるような形になります。キレイに盛り付けるのが少し大変で、うまくカットすることができず、崩れてしまいました。
一方で、カップにはって固定されているので、逆さまにしても形が崩れることはなく、持ち運びには便利です。
土台のクッキー生地にはクルミが入っている
さてこちらのバスクチーズケーキは、土台にはクッキー生地がしかれています。しかも単なるクッキー生地ではなく、くるみ入り。
味はだいぶ甘めんあ印象。土台のクルミの味とクリームの風味が楽しめて、とても美味しいし、クルミの食感もいい感じ。
バスク風チーズケーキ感は弱いが、濃厚で風味がよく美味しいチーズケーキ
クリームチーズの風味や生クリームの風味を楽しむことができるのですが、一方でバスクチーズケーキ特有のトロトロ感、半熟感などはあまり感じられません。
バスクチーズケーキの特徴といえば、やや半熟のトロトロした食感を楽しめることにありましたが、フレフレボンの濃厚バスク風チーズケーキには、そういったトロトロ感はありません。もちろんそれが悪いわけではありませんし、美味しいしチーズケーキであることには間違いありません。
しかしオリジナルバスクチーズケーキとは違うもので、あくまで”バスク風”のチーズケーキであるといえます。目新しさの点でいえば、冒頭のに紹介した濃厚チーズケーキのほうがあるのではないかと思います。
値段 | 1580円 |
カロリー | 410kcal(100g) |
スティックチーズケーキ(紅茶)
いちらはスティック状のベイクドチーズケーキ。1つ230円で、サイズも値段もお手頃。また紅茶やいちご、チョコのフレーバーがあって今回は紅茶を購入しました。
クリームチーズの濃厚な風味と紅茶の風味を融合を楽しめる美味しいチーズケーキです。
こういった美味しいチーズケーキが、コンビニのスイーツと同じくらいの値段、もしくはそれよりも安い値段で購入できるのはありがたいものです。
蔵出しチーズケーキ(280円)
こちらはいわゆるベイクドチーズケーキです。手のひらサイズの紙のカップに生地を流しこんで焼き上げています。
食感は「しっとり」と「もふ」が共存しており、食べごたえがあります。またチーズのクリーミーな食感とやわらかいくちあたりを感じられます。
小さくシンプルなチーズケーキにもかかわらず、チーズケーキとしての存在感はデカイ。
妥協のないチーズケーキです。
キャラメルブリュレパイ(チーズ)500円
おいしそうだったので、思わず買ってしまった「キャラメルブリュレパイ」。
「あ、コレ私が絶対に好きなやつだ!」と思わずつぶやいてしまいそうな、失敗しない外見です。
表面がぱりとしている。パイをスポンジで挟んだ感じでしょうか。
味はもちろんおいしい。そして食感は忘れられないくらい楽しい。サクサクという食感と、もふもふっという食感。
そこにクリームチーズのしっとりした食感が合流します。3つのジャンルが異なる食感を一気に堪能できるという、とんでもなく贅沢で欲張りなお菓子なのです。
けっこう大きいので、半分ずつ食べるのがちょうどいいかもしれません。
焦がしバターのプレミアム焼きチーズケーキ(230円)
こちらは常温保存可能なタイプ。みた感じだと、焼き菓子タイプのチーズケーキで、他と違うのは表面を焦がしていることです。
袋を開けた瞬間にふっとチーズの香りがただよってきます。
焼き菓子タイプなので、パウンドケーキのようにもふもふしています。
一方で、チーズの風味や塩っけを強く感じられて、チーズケーキ感は満載。
この手の焼き菓子タイプのチーズケーキは、チーズ感が弱い場合も多いのですが、まったくそんなことはありません。
しっかりチーズケーキ感を楽しめるチーズケーキでした。
その他のフレフレボンのスイーツ
今回は購入していませんが、他にもたくさんチーズ系のスイーツがありました。
多すぎて、一度の催事では手が回らないほど。
「フレフレボン(Frais Frais Bon)」のスイーツの購入方法
今回紹介したフレフレボン(Frais Frais Bon) のスイーツの購入方法は以下の通り。
一番簡単でてっとり早いのが、オンライショップで購入する方法。
オンラインショップ、もしくは「ぐるすぐり」という通販サイトで購入できます。
またフレフレボンは、催事も開催しています。
※催事日程を確認する
店舗の情報などは以下の公式サイトからご確認いただければと思います。
その他、おすすめページ
その他当ブログでは色々なお店のチーズケーキを紹介しています。
こちらのページでは取り寄せたチーズケーキのなかで、特に美味しかったチーズケーキをまとめています。