「シャノアール」は、カフェベローチェを全国に展開する企業であり、またコーヒーフレッシュを製造している企業でもあります。
そんな「シャノアール」の名を冠したお店は、これまで一度もみたことはなかったし、存在すらしりませんでした。
しかし江古田を散歩していたら、レトロで古びたカフェをみつけたのですが、それが「シャノアール」だったのです。
しかもチーズケーキがあるとのこと。
「シャノアール」のベイクドチーズケーキはスフレっぽい
こちらがシャノアールのチーズケーキ。
一見、スフレタイプのチーズケーキのようにもみえますが、メニュー名は「ベイクドチーズケーキ」です。
ちなみにスフレチーズケーキもベイクドチーズケーキの一種なので、これがスフレチーズケーキだったとしても、嘘ではありません。
トッピングはなく、シンプルな2層のチーズケーキです。
やっぱりスフレっぽいチーズケーキ
食べるとやはり「スフレだな」と感じます。
というのも、一般的なベイクドチーズケーキにはない、ふんわりした食感があるからです。
もちろんベイクドっぽいしっとりした食感もあるのですが、ふわふわのカステラのような、ふわっとした食感もあるのです。
やっぱりスフレなのではないか？
それともスフレに近い製法で作ったベイクドチーズケーキなのか？
わかりませんが、一般的なベイクドチーズケーキに比べ、ふわふわしていることは間違いありません。
意外にも深みがある味
味についてですが、意外にも深みがあります。
チェーンのカフェだったので「単調な味かな？」と思っていたのですが、そんなことはありません。
「甘い」という味覚以外にも、チーズのコク、塩っけもしっかりあるのです。
なんとも奥深い味わいがあって、どんどん食べ進めたくなってしまうのです。
シンプルな見た目ながら、悪魔的な魅力も秘めている。
そんなチーズケーキでした。
値段、チーズケーキの詳細、カロリー
クリームチーズを使用した、なめらかな食感のチーズケーキです。チーズの味わいを引き立たせるため、レモン果汁をあわせています。
公式サイトより
値段 352円 メニュー名 ベイクドチーズケーキ チーズケーキのジャンル ベイクドチーズケーキ カロリー 244kcal
味や食感などの分析
甘さ ★★★☆☆ 酸っぱさ ★☆☆☆☆ 塩っぱさ ★★☆☆☆ ほろ苦さ ☆☆☆☆☆ 濃厚さ、コク、重量感 ★★★☆☆ ねっとり感（粘り気、舌に絡みつく感じ） ★★☆☆☆ とろとろ感（カスタードクリームのような） ☆☆☆☆☆ ふわふわ感（生クリームっぽさ） ★★★☆☆ ぷるぷる感（ゼリーっぽさ） ☆☆☆☆☆ モフモフ感（パンぽさ） ★★☆☆☆
土台（一番下の層）
素材 スポンジ生地 厚さ・固さ 全体の2割ほど。モフモフしている 味・風味 スポンジの風味
似たようなチーズケーキ
成城石井のスフレチーズケーキ
どこかのチーズケーキに似ているなと思い出したのが、成城石井のスフレチーズケーキ。
ふわふわとしっとりの2つの食感を持ち、そして甘いだけでなく、塩っけのアクセントもある。
「さすが成城石井」ともいうべき、お手頃でレベルの高いチーズケーキです。
カフェ・ド・クリエのフランス産チーズのスフレ
もう一つ思い出したのが、「カフェ・ド・クリエ」のチーズケーキ。
「カフェ・ド・クリエ」 はポッカコーポレーションが運営するチェーンのカフェ。
チーズケーキは「フランス産チーズのスフレ」というスフレタイプのチーズケーキで、オーソドックスなスフレチーズケーキなのですが、
どこか味わい深くてクセになってしまう味。
※季節によってチーズケーキが変わるので、販売終了しているかもしれません。
「シャノアール」はどんなお店？（店内様子や他のメニューなど）
今回訪問した「シャノアール」は、株式会社シャノアールが運営しているカフェです。
株式会社シャノアールは、他にも「カフェ・ベローチェ」「カフェ・ラコルテ」「カフェ・セジュール」「イエローマークス」を運営しています。
※カフェベローチェにもチーズケーキがあります
今回訪問したのは江古田店なのですが、昔ながらの喫茶店という雰囲気でした。
店頭の薄暗い食品サンプルなんかは、昭和の喫茶店っぽい。
店の様子
また店内もレトロな雰囲気があります。
天井や壁紙にヤニがついている感じ。
かつては全席喫煙だったのでしょう。（現在は分煙されていて禁煙席も広め）
歴史を感じます。
チーズケーキ以外のメニュー
今回紹介したチーズケーキ以外にも、サンドイッチやパスタなどの軽食メニュー、パンケーキやパフェなどのスイーツメニューもあります。
（メニューは公式サイトから確認できます）
シャノアールは色々な場所に店舗があります。レトロな雰囲気の喫茶店が好きな方は、ぜひ訪問してみてください。
他にも当ブログではカフェのチーズケーキを色々紹介しています。
