全国チェーンのケーキ屋であるシャトレーゼから2024年5月17日に「ふわレア食感クレーム・ダンジュ ブルーベリー」が発売されました。早速食べてみたので、食べた感想を紹介します。
シャトレーゼとは
まずシャトレーゼについて簡単に紹介します。シャトレーゼは日本のみならず海外にも出店しているケーキ屋で、店舗数は1000店を超えています。生菓子、焼き菓子、和菓子、アイスなどのスイーツのほか、冷凍ピザ、食パン、メロンパン、さらにワインなど様々な商品を手掛けており、しかもお手頃価格でクオリティが高いということで人気のあるケーキ屋です。
定番商品のほか、季節限定の商品も多数販売しています。今回購入した「ふわレア食感クレーム・ダンジュ ブルーベリー」もその1つで、2024年5月17日から販売されました。
クリームチーズにメレンゲを混ぜたチーズケーキ、中にはブルーベリーソースも
「ふわレア食感クレーム・ダンジュ ブルーベリー」は、カップに入っていますが、カップスイーツではありません。本体はガーゼに包まれておりこちらを剥がすとチーズケーキの本体が登場します。
クリームのような白い質感のチーズケーキで、外側はクリームチーズにメレンゲを混ぜたものの中にブルーベリーソースが入っています。
実際にスイーツを撮影した動画もあります。
クレームダンジュをイメージしたスイーツ
「ふわレア食感クレーム・ダンジュ ブルーベリー」という商品名からもわかるように、クレーム・ダンジュをイメージしたスイーツです。
クレーム・ダンジュはフランスのアンジュ地方で1900年頃から見られるお菓子です。フランスではフロマージュブランというナチュラルチーズにメレンゲを混ぜて水を切って作ります。日本ではフロマージュブランの代わりにクリームチーズを使うのが一般的です。また中にベリーソースを入れたものが主流となっています。
中にベリーソースを入れたタイプは日本のパティスリーの「パティシエ・シマ」が開発したという話もあり、「クレーム・アンジュ」と呼ばれることがあります。パティシエ・シマのクレームアンジュはお取り寄せもできます。
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参考:クレームダンジュ、クレメダンジュ(Crémet d’Anjou)とは? 歴史と特徴を解説|クレームダンジュが食べられる店も
このタイプのスイーツは、それほど一般的というわけではありませんが、コンビニやスーパー、ファミレスでも時々販売されています。
▼過去に他店で販売されたクレーム・ダンジュ(クレメ・ダンジュ)
またシャトレーゼでも、2024年の1月に販売されていました。以前はごく短期間のみ発売だったようで、食べ損ねてしまったのですが、再販してくれてなによりです。
シャトレーゼのクレームダンジュはどんな味か?
シャトレーゼのクレームダンジュの味や食感について紹介していきます。
ふわっとしたやわらかい食感
普通のレアチーズケーキとは違う、ふわふわした舌ざわりがありながら、しっとり感もあり、口溶けも感じます。どちらかといえばムースに近いかもしれませんが、ムースともまた違う独特の、空気を含んだやわらかい食感を楽しめます。
クレームダンジュは時々、水っぽさがあるものがありますが、こちらは一切そういった違和感のある舌ざわり、食感はありません。とても気持ち良い食感です。
酸味のないミルキーな味とブルーベリーの甘味
外側の生地はミルキーな味わいです。酸味はほぼなく、非常にやわらかくてまろやかな乳製品の甘味、旨味を味わうことができ、これだけも満足してしまいます。
中のブルーベリーソースは果肉もはいっておりムギュという食感を楽しめます。フルーティーな甘酸っぱさもあり、食感、味がこれがとてもいいアクセントになっています。シンプルなチーズケーキでありながら、どんどん食べてしまう病みつき感のある美味しさです。
シンプルなスイーツなので味が想像できなかったり、美味しそうなイメージが持てず敬遠している方もいるかもしれません。それでも一般的なレアチーズケーキや、スフレチーズケーキ、バスクチーズケーキとも違うやわらかい食感と味を楽しめます。まだ食べたことがない、得体が知れなくて手が出せないという方はぜひ試してみてください。
値段、カロリー、購入方法などの詳細情報
購入した店 | シャトレーゼ |
商品名 | ふわレア食感クレーム・ダンジュ ブルーベリー 公式サイト |
値段 | 324円 |
カロリー | 269kcal |
状態 | 冷蔵 |
消費期限 賞味期限 |
当日中 |
購入方法 | シャトレーゼの店舗で 一部取り扱いのない店舗も※期間限定 |
発売日 | 2024年5月17日 |
購入した日 | 2024年5月 |
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