東京都中野区、新中野駅から徒歩5分ほどの場所にあるケーキ屋のプレファレンスのチーズケーキを食べてみました。
2023年6月にオープン、名店出身の人がオーナーシェフを務める店
プレファレンスは、2023年6月にオープンしたお店で、フランス菓子をルーツとした生菓子、焼き菓子やパンを扱う、パティスリー、ブーランジェリーです。
メニューなどは以下のメディアで紹介されているようです。気になる方は参考にしてみてください。
▼ufu
▼食べログ
オーナーシェフの池田さんは、自由が丘にある日本を代表する人気パティスリーの1つ「モンサンクレール」で修行した経験を持つ方です。名店の出身のシェフの店ということで、オープン前から少し話題になっていました。
お店は東京メトロ丸の内線新中野駅からすぐの場所、青梅街道沿いにあります。
高層マンションの1階、大通りに面したとても見晴らしのいい場所にあります。
お店にはイートインスペースもあり、コーヒーといっしょに、パンやケーキを食べることができます。
今回はテイクアウトで、ニューヨークチーズケーキを購入してみました。その他のシャンティプレーズも購入したので、簡単に紹介します。
華やかな装飾のニューヨークチーズケーキ
今回注文したニューヨークチーズケーキがこちらです。
値段は600円。クッキー生地を敷き、生クリームとシュトロイゼル、レモンピールをトッピングしています。シュトロイゼルはいわゆるクランブル的なものです。
地味になりがちなチーズケーキをトッピングによって、パティスリーの他のケーキに見劣りしない、華やかなケーキに仕上げています。
サワークリームの酸味、シュトロイゼルのザクザク食感、レモンピールの苦味のアクセント
食べた感想ですが、まず本体の食感はねっとりしており、舌ざわりはなめらかです。
クリームチーズの厚みのある味わい、コクがありながら、サワークリームの酸味でしょうか、すっと抜けていくような清涼感の酸味を感じます。
表面の生クリームは甘さを抑えてすっきりした味わいなのですが、レモンピールの甘さと苦さを感じられる瞬間があり、このレモンピールが本当にいいアクセントになっています。
ザクザクのシュトロイゼルは微妙に塩味があり、チーズケーキの甘味を引き立てています。
クリームチーズの味の良さと、サワークリームの清涼感、シュトロイゼルの歯ごたえの良さと塩味など、1つ1つの要素がガッチリ噛み合っており、その組み立ての良さには感動を覚えます。
ニューヨークチーズケーキはこの店のイチオシか
プレファレンスのような、いわゆるパティスリーといったタイプのケーキ屋で、ニューヨークチーズケーキを出す店は少ないように思います。パティスリー的な店は、基本的にはスフレやレア系が多いです。ニューヨークチーズケーキっぽいものもありますが、「チーズケーキ」や「ガトーフロマージュ」という商品名で売られています。パティスリー的なケーキ屋において「ニューヨークチーズケーキ」は珍しい存在といえます。
また数あるチーズケーキの種類のなかから、パティスリーとしては少数派といえる「ニューヨークチーズケーキ」を選ぶということは、何かしらのこだわりがあると考えられます。中野経済新聞の記事では、ニューヨークチーズケーキは池田シェフのおすすめであると紹介されており、特別な商品の1つといって間違いないでしょう。
店のイチオシであり、またパティスリーとしては珍しいニューヨークチーズケーキをぜひ一度堪能してみてほしいです。
シャンティプレーズ(苺、生クリーム、スポンジのケーキ)を実食
他にも今回はシャンティフレーズというケーキもいただきまいた。
こちらはスポンジで、いちごと生クリームをサンドした、いわゆるショートケーキ的なケーキです。
ショートケーキはふだんは食べませんが、ニューヨークチーズケーキを食べた後でも、簡単に食べられるくらいの美味しさでした。
ふわふわで撫でるような舌ざわりのジェノワーズに、コクがあるにもかかわらず、それほど重たさは感じないクリーム、みずみずしさ感じるいちごなど、随所からこだわりをかじられます。
補足情報(値段など)
購入店 | preference(プレファレンス) ・公式Instagram ・Googleマップ ・食べログ ※営業日、営業時間はInstagramから確認がおすすめ アクセス:新中野駅から徒歩3分ほど |
値段 | ニューヨークチーズケーキ:600円 |
購入日 | 2024年1月 |
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