「DEAN&DELUCA(ディーンアンドデルーカ)」でブルーベリーチーズケーキをいただきました。
DEAN&DELUCA(ディーン&デルーカ)は1977年にニューヨークで生まれた店です。「世界中から美味しいものが集まるマーケット」を目指した店で、日本には2003年に丸の内に1号店がオープン。現在は全国に約30店あります。
惣菜からスイーツ、パン、さらには雑貨まで様々な商品を販売しています。食品の一部は近隣の人気店から仕入れている場合があり、以前このブログで紹介したニューヨークチーズケーキは代官山の松之助NYのものでした。
今回紹介するブルーベリーチーズケーキはDEAN&DELUCAのオリジナル商品です。
4層からなるレアチーズケーキ
全体で4層のチーズケーキで、内訳は次のようになっています。
- ブルーベリーコンポート
- ブルーベリーピューレを加えたレアチーズケーキ
- クリームチーズとヨーグルトを合わせた層
- ココアクッキーにビターチョコレートを絡めたクッキー生地
焼いたチーズケーキは使っていないので、タイプとしてはレアチーズケーキとなります。
有名シェフがタッグを組んで開発
公式サイトによればこちらのブルーベリーチーズケーキは「Tangentes(タンジェント)」というパティシエユニットが開発したそうです。
Tangentes(タンジェント)は、幡ヶ谷「Equal(イコール)」のオーナーパティシエである後藤裕一さんと「新宿ハイアットリージェンシー東京」でシェフパティシエを務めた仲村和浩さんによるパティシエユニットです。
幡ヶ谷のEqual(イコール)は以前このブログでも紹介しました。他にはない魅力的なチーズケーキで感激したのを覚えています。現在でも多くのファンを抱えるチーズケーキです。
そんな人気のチーズケーキを手掛けるパティシエとホテルでの勤務経験があるシェフがタッグを組んで開発したのが今回のブルーベリーチーズケーキです。
公式サイトには夏のフレーバーと紹介されていたので、夏限定の可能性があります。
ちなみに過去に紹介したチーズケーキもTangentesがプロデュースしていました。
食べごたえもありながらさっぱりした印象もあるハイレベルなチーズケーキ
それでは食べた感想について紹介します。
ブルーベリー色の層はムースでほんのりブルーベリーの味と風味を感じます。その下の白い層からはしっかりクリームチーズの味がします。
しっとり、つるっとした清涼感のある舌触りに、ブルーベリーの甘さとほんのわずかに感じられる酸味が加わります。コクがあってしっかりした印象がある一方で、どこか清涼感というか、さっぱりした印象も感じられます。
また一番下のクッキー生地が印象的で、チョコレートのビターな味がしっかりあります。サクサクという食感とともにこのビターな味が加わって、これがなんともいいアクセントになっています。
クリームのような食感やムースのような食感、果肉を潰す食感やクッキーの硬めの食感など様々な食感があります。
また味や風味についても、クリームチーズやヨーグルト、ブルーベリー、ココア、チョコレートなど様々です。
これだけ色々な要素がありながら、どれ1つぶつかり合っておらず調和しています。それぞれがそれぞれを引き立て合い、極上の体験をさせてくれます。
有名パティシエがプロデュースしているというだけあります。緻密にそして丁寧に考えられているなという印象をいだきます。
前述のとおり夏限定の可能性があります。ぜひ早めにお店に足を運んでみてください。
値段、カロリーなど
値段 | 713円 |
取り扱い店舗 | 六本木 / 品川 / 有楽町 / 新宿 / 恵比寿 / 広尾 / アトレ川崎 / たまプラーザ /丸の内 / 東京ミッドタウン日比谷 / パルコヤ上野 / 慈恵大学病院 / 虎ノ門ヒルズ / 六本木 / Echika表参道 / 渋谷ストリーム / NEWoMan新宿 / 成城 / 新百合丘OPA / 羽田空港 / コレットマーレみなとみらい / テラスモール湘南 / ODAKYU 湘南 GATE |
公式サイト | 公式サイトの紹介ページ ※取り扱い店舗や店舗の検索はこちらから |
購入日 | 2023年8月中旬 |
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