ステーキやハンバーグなどの肉料理を主に提供しているチェーンのファミレス「ビッグボーイ」のチーズケーキを食べてみました。
商品名は「NYチーズケーキ」、値段は単品で429円です。NYチーズケーキはニューヨークチーズケーキのことです。ニューヨークチーズケーキの特徴については以下のページで詳しく解説しています。
▶ニューヨークチーズケーキとは何か? 特徴や語源、歴史などを解説
ビッグボーイでは、料理にプラスしてサラダバー、ライスバー、スープバー、デザート(チーズケーキかチョコレートケーキ)を注文できるセットがあり、今回はそちらを注文しました。
スタンダードな見た目のチーズケーキ
ほどよく表面に焼き色をつけ、土台にはクッキー生地を敷いています。トッピングにはホイップクリームとベリーソースのオーソドックスなチーズケーキです。ココスやジョイフルのチーズケーキと全体的なビジュアルは似ており、ファミレスによくあるチーズケーキといった感じ。
▶ジョイフルのチーズケーキの詳細
食べた感想|期待どおりの美味しさを楽しめるオーソドックスなベイクドチーズケーキ
さてビッグボーイのチーズケーキの話に戻ります。
食べた感想ですが、質感はねっとりしています。オーソドックスなベイクドチーズケーキといった感じです。クリームチーズの味とコクをほどよく感じることができ、特筆することはありませんが、期待どおりの、普通に美味しいベイクドチーズケーキを味わうことができます。
詳細情報とビッグボーイについて
購入店 | ビッグボーイ |
商品名 | NYチーズケーキ 公式サイト |
値段 | 429円 |
購入日 | 2023年10月 |
ビッグボーイは全国に200店以上を展開しているファミリーレストランチェーンです。ステーキやハンバーグステーキがメニューの主力商品とし、その他、数種類の野菜やパスタが取り放題のサラダバーやカレーが食べ放題のカレーバーなどが人気です。休日には並ばないと入れないほど人が押し寄せる店舗もあります。
ビッグボーイは1936年にアメリカのカリフォルニアで誕生したレストランです。日本で店舗がオープンしたのは1978年で1号店は大阪箕面でした。現在はすき家やはま寿司を手掛けるゼンショーが運営しています。
以前よりもスイーツメニューが増えたか?
ビッグボーイは年に数回利用するのですが、これまではチーズケーキがありませんでした。そもそもビッグボーイのスイーツといえば、ちょっとしたパフェとサラダバーにあるコーヒーゼリーがあるくらいで、他のファミレスに比べるとスイーツには力を入れていない様子でした。
それが最近の2023年の10月頃でしょうか。チーズケーキとチョコレートケーキがメニューに加わっていました。また今回は注文していませんが、クレープの上にマロンムースをトッピングしたモンブランのようなスイーツもあり、徐々にスイーツメニューが増えているようです。
これまでスイーツメニューが少なかったのは、ビッグボーイがあくまで食事をしてもらう店を想定していからなのでしょうか。スイーツが充実しているファミレスといえば、ジョナサン、ガスト、デニーズなどがあげられますが、これらのファミレスは、食事のみならずカフェとして利用してもらうことを想定しています。
一方でビッグボーイはドリンクバーがありますが、カフェというよりは、ランチやディナーで食事の際に利用する店といったイメージです。おそらく店側のコンセプトとしても食事をしてもらう場所といった感じなのでしょう。しかし最近は放校添加をし、食事だけでなく、ドリンクバーとスイーツでカフェとして利用してもらうことも想定しはじめたのではないでしょうか。スイーツが増えている理由がここにあるのではないかと勝手に想像しています。
ちなみにチーズケーキがあるファミレスは、ガスト、デニーズ、ジョイフル、ココス、フォルクスなどです。ジョナサンは不定期でチーズケーキとティラミスを販売しています。
ファミレスのデザートといえばパフェが定番ですが、チーズケーキもファミレスによくあるものの1つになりつつあるのかもしれません。
当ブログでは他にも色々なファミレスのチーズケーキを紹介しています。
その他、以下のページではチェーンカフェやチェーンのケーキ屋のチーズケーキをまとめています。
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