「Block Block Tokyo(ブロックブロックトーキョー」はテレビでも紹介された実績があるバスクチーズケーキ専門店です。
お店は現在白金台にあります(以前は六本木)。またネットでも購入できます。
バスクチーズケーキといえば、お皿に乗せてフォークで食べるのが一般的ですが「Block Block Tokyo」 は手のひらサイズであり、しかもフォークいらずで食べられます。
さらにこのお店では、他では食べられないオレンジ味やブルーチーズ味のバスクチーズケーキもあります。
いったいどんなバスクチーズケーキなのか?
以下の3つのバスクチーズケーキを実際に食べたので紹介します。
- バスクチーズBB
- バスクオレンジBB
- ブルーチーズBB
「Block Block Tokyo」のバスクチーズBB
一口か二口で食べられるくらいのコンパクトなサイズのバスクチーズケーキ。
「BAKE チーズタルト」のチーズタルトと同じくらいの大きさでしょうか。
食べ歩きにもピッタリの大きさです。
焦げの色ときつね色がきれいなグラデーションになっており、視覚的な楽しさも追求されているようです。
いろんな風味、味がつまったバスクチーズケーキ
口にいれてまず感じられるのは、チーズのクリーミで柔らかい甘み。
単に甘いだけではなく、チーズのコクや、若干の塩味も感じられます。
その塩味は謙虚で、チーズのふわっとした甘みを邪魔していません。
むしろ存分に、引き立たてています。
ちなみに「Block Block Tokyo」が使っているチーズは、高品質であると定評のデンマーク産。
高級なクリームチーズを使っているからなのか、豊かなコクを感じられます。
またわずかに、わずかにではありますが、焦げの苦味もあります。
チーズの甘みが一番の存在感ではありますが、甘み以外にも、しょっぱさ、苦味など色んな風味があります。
食感も非常にクリーミー。ベイクドチーズケーキのようなねっとりした食感ではありません。
「ねっとり」よりも、「しっとり」といった感じでしょうか。
バスクチーズケーキといえばかなりクリーミィなタイプもありますが、こちらはそれでどではありません。
とても繊細な味がするバスクチーズケーキです。
その気になれば二口で食べられるくらいの小さなサイズですが、この繊細な味を楽しむために、ぜひ、4口、5口くらいで食べていただきたい!
そんなバスクチーズケーキです。
「Block Block Tokyo」のバスクチーズオレンジBB
包をひらくと、オレンジがそえられた可愛らしいバスクチーズケーキが姿を表します。
見とれてしまうほどの鮮やかな色。
前述してはいますが、本当にこちらのお店は、視覚的にもスイーツを楽しめるよう工夫がなされています。
オレンジのほろ苦みが演出する大人な味のバスクチーズケーキ
まずはオレンジと一緒に、バスクチーズケーキを一口。
バスクチーズケーキそのものは、クリーミーなチーズの甘さと、わずかに焦げの苦味を感じられるタイプ。
そんなバスクチーズケーキに映える、オレンジのフルーティな食感と、オレンジの皮から届く謙虚なほろ苦み。
これらは非常にいいアクセントになっています。
単なる甘いだけではなく、アクセントとしてオレンジのほろ苦みが入る。
大人で贅沢な雰囲気ただようオレンジバスクのチーズケーキは、平凡な日常を、優雅なものに変えてくれます。
ちなみに、オレンジは果肉の部分が甘め、皮の部分が若干ほろ苦いタイプ。
食べる場所によって、若干味の違いがあり、いろんな楽しみ方ができます。
小さなバスクチーズケーキにもかかわらず、大人な味、たくさんの魅力が詰まっているのです。
「Block Block Tokyo」のブルーチーズBB
今回は、3つのバスクチーズケーキを紹介していますが、一番のおすすめはこの「ブルーチーズBB」です。
なぜならブルーチーズの風味、コクをここまで楽しめるバスクチーズケーキは、他にないから。
包を開けた瞬間ただようブルーチーズの匂いは格別
包を開けるその瞬間から、ブルーチーズの匂いがふわっと漂います。
その匂いは格別であり、チーズ好きにはたまらない瞬間であります。
これまで紹介したバスクチーズケーキは、表面が褐色でした。
一方、ブルーチーズを使ったバスクチーズケーキは、表面はもっとうすめのきつね色。
焦げの部分も少ないようです。
ブルーチーズの刺激的な風味を存分に楽しめるバスクチーズケーキ
一口たべた瞬間、ブルーチーズの塩味と、控えめなクリームチーズの甘さが口にいっぱいに広がります。
そのちょうどいい配合というか、目立つしょっぱさと、甘さの適度な配合が非常にいい感じ。
しっとりクリーミーなバスクチーズケーキの食感に、この思い切りガツンとくるブルーチーズの風味、コクはクセになりそう。
またバスクチーズケーキの方面の焦げた部分からは、ほんの僅かに苦味もあり、この苦味がまたいいアクセントになっています。
店員さんいわく、この「ブルーチーズBB」はワインのお供にいいとのこと。
僕はあまりお酒が飲めないのでわかりませんが、コーヒーにも非常によく合います。
今のところバスクチーズケーキとえば、とろっと甘いタイプがほとんど。
ブルーチーズの刺激的な味を存分に楽しめるバスクチーズケーキはおそらくこのお店だけ。
ブルーチーズなので好き嫌いが分かれるかもしれませんが、好きな方は、絶対に一度は食べておくべきです。
そんなイチオシのバスクチーズケーキです!
「バスクチーズケーキ」の値段について
商品名 |
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タイプ | バスクチーズケーキ |
値段 |
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賞味期限 | 当日中 |
バスクチーズケーキとは?
バスクチーズケーキとは、スペインのバスク地方で生まれたチーズケーキです。
あえて長時間オーブンに入れることで、表明を真っ黒に焦がすのが特徴です。
表面が焦げているのは、決して失敗してしまったわけではありません。
そんな焼きすぎ感のある表面に対して、中身は半熟に近い焼き加減。
ベイクドチーズケーキに比べて、柔らかくクリーミーな口当たりで、焦げのほろ苦さとクリームチーズの甘みを同時に楽しめるチーズケーキです。
その他、バスクチーズケーキが食べられるお店
流行りのバスクチーズケーキですが、東京都内であれば他にも色んなお店で食べられます。
以下のページではバスクチーズケーキを食べられるお店を一覧で紹介しております。