2018年の夏頃にブームがはじまったバスクチーズケーキ。
一部のケーキ屋、カフェでしか食べられないマイナーなチーズケーキであったが、ブーム後はコンビニ、スーパーマーケットでも販売されるようになった。
今回紹介するイーストナインの「直火焼バスクチーズケーキ」は、その筆頭だ。
イーストナインの直火焼きバスクチーズケーキ
イーストナインは東京都中野区に本社を置くチルドの洋菓子製造メーカーだ。
主にスーパーマーケット向けのスイーツを製造しており、近所のスーパーを2、3軒めぐればすぐにイーストナインのスイーツを見つけられるはず。ちなみに今回はサミットで購入した。
ちなみにこの「直火焼バスクチーズケーキ」はバスクチーズケーキブームの割と初期の頃から発売されていた。イーストナインは流行を敏感に察知していたようだ。
イーストナインは別のバスクチーズケーキも販売している
またイーストナインは他にもバスクチーズケーキを販売している。
▼解説
こちらはもうすこしカジュアルなタイプで、表面にカラメルソース、下にスポンジ生地をしている。値段は328円。1つ160円くらい。
悪くいえばチープなバスクチーズケーキではあるのだが、普通に美味しかった。値段のクオリティが見合っているという意味では、評価できる。
専門店には及ばないけど完成度は高い
さて「直火焼バスクチーズケーキ」だが、先にものとは違い表面をしっかり焦がしてある。カラメルで代用しない方がやはりバスクチーズケーキ感は楽しめる。
そして断面だが、こちらもいい具合にクリーミーな質感になっている。
スーパースイーツ特有の「もったり」した感じがあって、その口当たりはやはりケーキ屋に及ばない。
しかしながら、レアに近いしっとりした舌触りを楽しめて、これはこれで悪くない
またコクも感じられるし、甘味と塩味のバランスにはほどよく、素直に美味しいと感じられる。
またさらに申し訳ていどに酸味もあって後味もスッキリだ。
専門店のバスクチーズケーキには劣るが、バスクチーズケーキの魅力である「濃厚さ」と「しっとり感」は十分に楽しめる。
これが198円なら全然文句はないだろう。
これまでスーパー向けのバスクチーズケーキを色々食べてきたが、こちらはかなりクオリティが高いのではないだろうか。
これまで当ブログで紹介したスーパーのバスクチーズケーキ。イーストナインのなかでも直火焼バスクチーズケーキが一番だと感じた。
▼バスクチーズケーキ一覧はこちら
値段、解説、カロリーなど
値段 198円 カロリー 200kacl 製造者・販売者 イーストナイン
クリームチーズをたっぷり使用し、直火焼きで仕上げました。
パッケージより
口コミや評判など
口コミサイト「もぐナビ」での評価はまずまずといったところ。おおむね肯定的な口コミが多かったが、一部には「バスチーとは違う」「期待はずれ」といった辛口コメントもあった。
口コミでは、ローソンのバスチーと比較してどうのこうのというものが多かったが、バスチーとは似て非なるものだ。
バスチーは表面を焦がさず、カラメルソースを使用することで焦げの味を表現していた。それはバスクチーズケーキではなく、バスクチーズケーキ風のチーズケーキだったともいえる。
一方、イーストナインの直火焼きバスクチーズケーキは、しっかり表面を焦がしている。これはまさにバスクチーズケーキの特徴だ。そういった意味で、バスクチーズケーキとしての再現度はイーストナインの方が高い。
もちろんどちらが美味しいかは食べる人の好みによるが。
その他、Twitterでも紹介している人がいた。どれも絶賛する口コミだった。
その他、おすすめのチーズケーキ
他にも当ブログでは色々なお店のチーズケーキを紹介しているので、チーズケーキが好きな方は、ぜひ参考にしていただければと思う。