ペコちゃんでおなじみのケーキ屋「不二家」で販売されている「北海道マスカルポーネチーズのティラミス」を購入してみました。
454円です。公式サイトによれば、2023年6月16日から販売されている商品とのことです。新商品ではありませんが、これまで当ブログで紹介していなかったので購入してみました。
層構造になったカップタイプのティラミス
さてカップタイプのティラミスです。



表面は波状のクリーム、さらに生チョコが1つ添えられています。表面にはたっぷりココアパウダーをかけており、全体的にはティラミスらしい外見です。

中にはスポンジ生地が敷いてあります。全体の構造は以下のとおりです。
- ココアパウダー(表面)
- マスカルポーネを使ったクリーム(白い部分)
- スポンジ
- コーヒーを染み込ませたスポンジ

がっしり、しっかりした質感のマスカルポーネクリーム

食べた感想ですが、まず表面のクリームはけっこう固めの質感です。ホイップクリームのようなふわふわな質感、あるいはムースのようなしっとりした質感かと思っていましたが、そうではありません。
配送に耐えるために、このようなややがっちりした質感にしているのでしょう。最初は「意外としっかりしてる!」と驚きます。
それでも舌ざわりはしっとりしています。
そしてマスカルポーネのミルキーな風味がココアパウダーとよく絡み、表面のクリームだけでもティラミス感は十分に楽しめます。
しっかり苦味のあるコーヒー、そのコーヒーをしっかり吸ったスポンジが印象的

底にあるスポンジ生地にはたっぷりとコーヒーが染み込ませてあり、そのスポンジのティラミスらしい食感と苦味を存分に楽しめます。

最近のコンビニやスーパーのティラミスはコーヒーの苦味がほとんどないものや、コーヒーを吸ったスポンジを使っていないものが多いです。ゆえに久しぶりにこのような古典的なというか、昔ながらのティラミスを食べました。個人的にはかなり嬉しいです。

まとめると、老舗の洋菓子屋である不二家らしさを感じられるティラミスです。
パティスリーのティラミスのような口どけが際立つようなものではありませんが、不二家のティラミスのがっちりしたクリームはとても食べごたえがあります。
不二家のケーキはチーズケーキを食べてもミルクレープを食べてもわりとガッツリした印象です。その意味で、不二家らしいケーキなのです。
また前述のとおり、コーヒーをたっぷり吸わせたスポンジ生地は、90年代、00年代のティラミスを思い出させるもので、老舗の洋菓子屋である不二家らしいティラミスであると感じました。
詳細情報(値段、カロリーなど)
| 購入店 | 不二家(ケーキ屋) |
| 商品名 | 北海道産マスカルポーネチーズのティラミス 公式サイトの商品ページ |
| 値段 | 454円 |
| 購入日 | 2023年10月 |
| 特徴 | がっちりしたクリーム、 苦味のあるコーヒーをたっぷり吸ったスポンジが印象的なティラミス |

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