バスクチーズケーキ専門店の「ガスタ(GAZTA)」というお店の看板商品であるバスクチーズケーキ(15cm)を購入してみました。
バスクチーズケーキ-9.jpg)
バスクチーズケーキ-9.jpg)
ガスタについて
ガスタ(GAZTA)は東京の白金高輪に本店を置くバスクチーズケーキ専門店です。現在は新宿伊勢丹にも出店しています。


販売しているのはバスクチーズケーキのみですが、15cmのホールサイズから8cmサイズのほか、抹茶やチョコレートなど他の材料と合わせたバスクチーズケーキも販売しています。




バスクチーズケーキブームの火付け役の1つ
ガスタは2018年の夏頃にオープンしたお店で、当時は販売するお店がほとんどなかったバスクチーズケーキを大々的に販売。連日行列を作るほどの人気となりました。その後に起こったバスクチーズケーキブームは、ガスタの人気が1つの要因ともいえます。その意味ではバスクチーズケーキブームの火付け役の1つといってもいいお店です。


ガスタのバスクチーズケーキは、オーナーシェフが、スペイン・バスクで、チーズケーキが評判の店「La Vina〈ラ・ヴィーニャ〉」というバルで食べた本場のバスクチーズケーキ(現地では単にチーズケーキと呼ばれている)に感動し、商品化にいたったとされています。またガスタのシェフはバルの店主に直々にレシピを教えてもらい、そのレシピをベースにしているといいます。
現在日本では、バスクチーズケーキを販売するお店がたくさんありますが、本場のレシピをベースに作っているお店は非常に稀です。本場のバスクチーズケーキを食べられる数少ないお店であるといえます。
ネットで取り寄せも可能
ガスタはバスクチーズケーキは店舗だけでなく、オンラインストアから購入、取り寄せが可能です。公式オンラインストアのほか、ケーキ専門店の通販サイトCake.jpからも購入できます。
箱、包装
今回は15cmをお取り寄せしています。
8cmサイズは何度か食べたことがあったのですが、バスクチーズケーキの魅力は大きいサイズがより分かるという話をきいたので、今回大きいサイズの注文にいたりました。
値段は5,200円(公式サイトの価格、2025年8月時点)です。
ガスタのバスクチーズケーキは冷蔵でとどきます。一応7日間日持ちするようです。
バスクチーズケーキ-20.jpg)
バスクチーズケーキ-20.jpg)
まずは包装です。とてもきれいで文句のつけようがありません。
バスクチーズケーキ-21.jpg)
バスクチーズケーキ-21.jpg)
バスクチーズケーキ-24.jpg)
バスクチーズケーキ-24.jpg)
バスクチーズケーキ-25.jpg)
バスクチーズケーキ-25.jpg)
バスクチーズケーキ-26.jpg)
バスクチーズケーキ-26.jpg)
バスクチーズケーキ-1.jpg)
バスクチーズケーキ-1.jpg)
チーズケーキは封のされたプラスチックの袋に入っているため衛生的です。
ケーキの外観
そして中身のチーズケーキの様子です。
バスクチーズケーキ-3.jpg)
バスクチーズケーキ-3.jpg)
バスクチーズケーキ-4.jpg)
バスクチーズケーキ-4.jpg)
バスクチーズケーキ-5.jpg)
バスクチーズケーキ-5.jpg)
バスクチーズケーキ-6.jpg)
バスクチーズケーキ-6.jpg)
バスクチーズケーキ-10-edited.jpg)
バスクチーズケーキ-10-edited.jpg)
袋をあけた瞬間から、カラメルのような香ばしい香りがふわっと漂います。
サイズは直径が15cmで高さもけっこうあります。重量は1000gとのこと。体感としては6人~8人分くらいといった感じ。1カットを大きめにするなら6等分、ちょっとしたデザートサイズにするなら8等分といった感じでしょうか。
バスクチーズケーキ-12.jpg)
バスクチーズケーキ-12.jpg)
バスクチーズケーキ-15.jpg)
バスクチーズケーキ-15.jpg)
質感はもうとろっとしており、カットするのがちょっと大変なくらいとろとろです。冷蔵なのですぐに食べることもできますが、公式サイトでは10分程度、室温に置くことが推奨されています。
食べた感想
口に運んでみると、口の温度でじゅわっと溶けていく感じがあり、この瞬間というか、この口溶けには本当に感動します。バスクチーズケーキブームを経た現在では、決してめずらしいものではありませんが、バスクチーズケーキブーム以前は、非常に少なかったはず。オープン当初、連日行列を作ったのも納得できます。とにかく、誇張なしに感動します。
バスクチーズケーキ-16.jpg)
バスクチーズケーキ-16.jpg)
バスクチーズケーキ-17.jpg)
バスクチーズケーキ-17.jpg)
味については、もちろんのめちゃくちゃ濃厚。口にいれた瞬間に、生クリームとクリームチーズが合わさった乳製品の豊かな味が、じゅわーっと広がっていく印象。クリームチーズよりも生クリームの印象が強いでしょうか。クリームチーズのコクがその生クリームの旨味と、全体の甘味を引き立てているような感じです。チーズの風味は、はっきりと感じられるほではないでしょうか。
バスクチーズケーキ-18.jpg)
バスクチーズケーキ-18.jpg)
表面の焦げの部分からは香ばしいカラメルの風味があって、これがめちゃくちゃいいアクセントになっています。
バスクチーズケーキ-19.jpg)
バスクチーズケーキ-19.jpg)
クッキー生地やベリーソースなどはないシンプルなチーズケーキでありながら、なめらかな舌触りと圧倒的な口溶け、そして乳製品の伸びやかな旨味を心ゆくまで楽しませてくれるので、濃厚なチーズケーキでありながら最後まで飽きることがありません。逆にシンプルなチーズケーキであるからこそ、こういった口溶けの良さ、味の深さを思い切り味わえるのではないかと思います。
前述のとおり、ガスタのバスクチーズケーキは8cmを食べたことがあったのですが、今回は15cmのほうが感動が大きかったように思います。とくに食感については滑らかさ、口溶けが際立っていました。やはり15cmと8cmとでは日の入り方によって若干質感が変わるのでしょうか。
とにかく本当に感動するレベルでおいしいバスクチーズケーキでした。値段は決して安くはありませんが、おいしいバスクチーズケーキを食べるならまずこちらがおすすめです。
商品詳細
お店 | ガスタ(GAZTA) |
商品名 | GAZTA・ガスタ バスクチーズケーキ(15cm/6〜8名様用) |
サイズ | 15cm、約1000g、6人~8人分 |
値段 | 5,200円(公式サイト、2025年8月時点、別途送料) |
栄養成分 | カロリー:4059kcal |
原材料名 | ナチュラルチーズ(クリーム、脱脂乳、食塩)、クリーム、卵、砂糖、小麦粉(一部に乳成分・卵・小麦を含む) |
購入日 | 2025年8月 |
購入方法 | 店舗、もしくはオンラインストアで |
バスクチーズケーキ-2.jpg)
バスクチーズケーキ-2.jpg)
総評
個人的好み度 ★★★
おすすめ度 ★★★
コメント:さすがブームの火付け役になったお店です。ぜひ一度食べてみてほしいです。
■【個人的好み度】は筆者が好きかどうかの指標です。この評価は100%主観です。また★1は美味しくないことを意味しているわけではなく、美味しいし多くの人に受け入れられると思うが、個人的にはリピートすることはなさそうという意味。★の数は以下を意味しています。
★☆☆ 普通に美味しい
★★☆ もらったら嬉しい
★★★ リピートしたい
■【おすすめ度】は実際に食べたスイーツや見てきたスイーツから総合的に判断して、食べるべきかを筆者なりに考えた指標です。★1は決して美味しくないことを意味しません。また★の数は以下を意味します。
★☆☆ 普通に美味しいが平凡なスイーツ。一部の人にはおすすめできる
★★☆ 機会があったら食べてほしい
★★★ ぜひ食べてほしい
関連情報

