チーズケーキ【一対 ittui】実食レポ|味噌クラストベイクドチーズケーキときなこクラストレアチーズケーキがセットになった高級系チーズケーキ”一対”。その味とは

チーズケーキ 一対 (33)オンライン販売専門店

今回紹介する「一対」は味噌クラストベイクドチーズケーキと、きなこクラストレアチーズケーキの和テイストのレアとベイクドがセットになった(一対になった)チーズケーキです。

値段は税込みで9900円。高級系チーズケーキです。

販売はネットでのみで行っており、専用のサイトから注文できます。

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レアとベイクドが1セット(一対)になったチーズケーキ

「一対」は非常に立派な箱で届きます。

縦方向に箱を開けるとチーズケーキと解説が書かれたカードが入っています。

中には一対のチーズケーキが入っています。横にあるクッキーのようなものは、それぞれのチーズケーキに合うように作られたクラスト(クッキーに近いもの)です。

チーズケーキ 一対 (12)

焦げ目がついている方が「味噌クラストベイクドチーズケーキ」で、白い方が「きなこクラストレアチーズケーキ」です。

チーズケーキ 一対 (12)
チーズケーキ 一対 (12)
チーズケーキ 一対 (12)

2人のスペシャリストが手掛けるチーズケーキ

一対のチーズケーキはそれぞれ2人のスペシャリストが手掛けています。

チーズケーキ 一対 (44)

まず味噌クラストベイクドチーズケーキを手掛けたのは料理研究家・フードプランナーで、完全予約制レストラン「HITOTEMA」を主宰している谷尻直子さんです。

HITOTEMAは東京渋谷区にある完全予約制のレストランで、家庭料理をベースにした「現代の日本の母の料理」がコンセプトです(HITOTEMAの公式サイト)。店の料理のレシピを紹介した『HITOTEMAのひとてま』も出版されています。

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そしてもう1つのきなこクラストレアチーズケーキは、浅草の料理と菓子の間「糧菓」と茶のコースを提供する予約制の「菓子屋ここのつ茶寮」を主宰する溝口実穂さんが手掛けています。

溝口さんは、東京・浅草の料理と菓子の間「糧菓」と、茶のコースを提供する予約制の「菓子屋ここのつ茶寮」を主宰しています(公式サイト)。溝口さんは料理家としてだけでなく、スタイリストやカメラマンなど、様々なジャンルで活躍している方でもあります。Instagramには写真も掲載されており、その世界観がわかります(シェフのInstagram)。

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チーズケーキ 一対 (24)

家庭料理のスペシャリストが作る味噌クラストのベイクドチーズケーキと、茶のスペシャリストが作るきなこクラストのレアチーズケーキ、これらが1セットになったチーズケーキが「一対」です。

この2人はなぜ共同でチーズケーキを開発したのでしょうか。公式サイトによれば、2人は目の前の客に全身全霊で向かう姿勢や、四季の食材を大切にしていることなど、食に関して共通点が多く、共鳴する部分があったといいます。「一対」は、2人が来店する限られた人だけでなく、より多くの人を大切にしたいという思いから開発にいたったそうです。

ここ1、2年は、通販を開始する飲食店が急増しました。それはもちろん外出自粛による客足の減少や営業自粛を迫られたことが理由です(参考:チーズケーキがネットで販売された時代について)。チーズケーキを販売する店も急増し、創作居酒屋やバーなどの様々なジャンルのお店がチーズケーキを開発・販売しました。この「一対」も、家庭料理と日本茶という異色のジャンルの方が手掛けています。

このようにチーズケーキの作り手が増えるのは、チーズケーキ愛好家の私にとっては嬉しい事実ではあります。ただ一方で、それくらい切羽詰まった状況があるのだとしたら、あまり喜ばしい事実でもないような気もしています。

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日本茶に合うチーズケーキ

チーズケーキ 一対

一対の公式サイトによると「成分密度が高い飲み物は、チーズケーキと一緒に口に含んだ時に、口の中でマリアージュが生まれます。旬のもの、季節のものを取り入れ、チーズケーキと共に日本の四季を味わって頂きたい。」と記載があります。

またどちらも和をイメージしたチーズケーキであり、コーヒーだけでなく日本茶や日本酒とも合うようになっています。

味噌クラストベイクドチーズケーキ(食べた感想)

ここからは食べた感想を紹介します。

まずは家庭料理のスペシャリストである谷尻さんが考案した味噌クラストベイクドチーズケーキです。

チーズケーキ 一対 (27)

横に添えてあるクッキーは味噌クラストです。表面に香ばしい色がつき、ややバスク風をイメージさせます。

商品説明によると「味噌を混ぜ込み塩味を効かせたクラストが、チーズケーキの甘味とクリーミーさを絶妙に引き立てます。チーズと味噌、二つの発酵食品の融合は絶妙な関係」とのこと。発酵食品と発酵食品の組み合わせはよく合うとよくいわれますが、チーズケーキと味噌の要素の組み合わせを食べるのは初めてです。

味噌クラストとチーズケーキが溶け合う不思議な感覚を味わえる

チーズケーキ 一対 (35)
チーズケーキ 一対 (33)

まず味噌クラストだけで食べてみると、こちらはかなり強い味がします。ベイクドチーズケーキも、かなり印象がはっきりした味で、また隠し味になにか別の発行食品を使っているのではないかと思います。普通のチーズケーキに使われるクリームチーズ、生クリーム、サワークリームなどでは出せない独特の風味があります。何かの発酵食品なのではと思います。

チーズケーキ 一対 (35)

味噌クラストもチーズケーキも単体で食べると非常に独特な味なのですが、一緒に食べるとなぜ不思議と柔らかく心地よい印象に変わります。まるで化学変化のように口の中で味、風味が溶け合い、融合し、新たな何かが生まれるのです。

味噌とチーズの発酵食品どうしが溶け合って作り出す、新たな旨み、風味。上品さと、無限の広がりにも感じる奥深さがあります。「なんかコレすごい……」と思わずつぶやいてしまうような味、風味、体験です。

まったく何が起こっているのかわからないのですが、それぞれ単体で食べた時には想像ができなかった、別の何かが生まれているのです。本当に不思議な感覚です。

ちなみにこのチーズケーキはコーヒーや紅茶よりも日本茶のほうが合うということです。

初日はコーヒーと食べて、次の日はほうじ茶と一緒に食べたのですが、たしかにほうじ茶との相性のほうが格段に良かったです。コーヒーも合わないわけではないのですが、ほうじ茶のほうが断然マッチしています。口のなかに残った味噌やチーズの発酵食品の複雑の風味が、日本茶によって、すうっと洗い流されるような、あるいは口がパカッと開くような、そんな感覚を体験できます。「これがマリアージュなのか!」と実感させてくれました。

今回はほうじ茶でいただきましたが、緑茶や抹茶などでも合うと思います。

きなこクラストレアチーズケーキ(食べた感想)

続いては、日本茶のスペシャリストである溝口実穂さん手掛ける「きなこのクラスとレアチーズケーキ」です。

こちらはレアタイプのチーズケーキで、クッキー生地の土台があります。また付け合せのクッキーはきなこのクラスとです。

きなこのクラストを砕いてチーズケーキにかけます。

一対 きなこのクラスとレアチーズ

ちなみにこのきなこクラストは、これだけで食べてもかなり美味しいです。きなこの上品な風味を感じられる素晴らしい味です。

口に運ぶと、まるでミルクのような口どけを感じます。「しっとり」という表現では足りないくらいの、優しくて撫でるような舌ざわりです。その途中にクラストのザクザクした食感が入り込み、なんともいえない楽しい音、歯ごたえです。

一対 きなこのクラスとレアチーズ

きなこのクラストがしっかりした味なので、レアチーズケーキはやや主張を抑え気味ではありますが、まろやかさ、優しさはかなりもので、その優しさがきなこクラストを優しく抱きしめて、新しい味を生み出しています。

レアチーズの乳味がきなこの香ばしさを包み込むような、あるいは手を取り合うような形で、不思議な味わいを生み出します。「こんなチーズケーキ初めて」と思わずつぶやいてしまうような、静かな感激が訪れるような、そんなチーズケーキです。

先に紹介した味噌クラストベイクドチーズケーキも十分に感動的・驚異的体験ができるチーズケーキなのですが、個人的な好みをいえば、きなこクラストレアチーズケーキのほうが好きです。個人的にきなこが好きなので。

「一対」はチーズケーキの魅力を最大限に生かした逸品(おわりに)

チーズケーキ 一対 (25)

チーズケーキの最大の魅力は様々な材料と合わせることができ、単一の物体から無限の味・風味を感じられることです。

チーズケーキは抹茶、紅茶、ほうじ茶、コーヒーや、マンゴー、ライム、栗、芋、かぼちゃなど様々な材料と合わせることができます。今回は味噌ときなこでした。一方でこの組み合わせはこれまでにみたことがない、非常に目新しさのある組み合わせで「この組み合わせもありなのか」とチーズケーキの新たな可能性に気づかせてくれました。

そしてチーズケーキは、ミルフイユやミルクレープ、ショートケーキのように層になっているわけではなく、すべて混ぜられた単調の物体です。にもかかわらず口に入れるとミルク、チーズ、果物、砂糖、スパイスなど、色々な味を感じることができます。単一の物体のなかに無限が広がっている、これがチーズケーキの大きな魅力の1つです。「一対」は、そんなチーズケーキの無限性を思う存分に楽しませてくれました。

チーズケーキ 一対 (12)

シンプルなベイクドチーズケーキのなかに味噌の深淵な風味があったり、レアチーズケーキには焙煎されたきなこの香ばしさがあったり、驚きが耐えないチーズケーキでした。こんなに楽しいチーズケーキはなかなかありません。ぜひ一度、食べていただきたいと思います。

余談ですが、一対のWEBサイトもユニークなのでぜひ見て頂きたい。というのも縦書きのWEBサイトなのです。WEBサイトは横書きが主流であり、横書きで作るほうが簡単なのですが、一対のWEBサイトは縦書きになっています。日本語は縦書きが可能な数少ない言語の1つです。そんな日本語の特徴を取り入れたWEBサイトであり、和の雰囲気を随所に感じられる、丁寧な作りのWEBサイトになっています。

詳細情報(値段、消費期限、公式サイトやお店のSNS)

購入方法公式サイトからのみ購入可能。
値段9900円(税込み)+送料
サイズ▪チーズケーキ W20cm×D5cm×H4cm
(ベイクドチーズケーキ / 約400g・レアチー ズケーキ / 約320g)
▪クラスト W4cm×D5cm×5mm
消費期限製造日より冷凍保存45日間(冷凍-18度以下)
食べ方食べる前に冷蔵庫で3時間~4時間解凍する
半解凍でも美味しく食べられるとのこと

その他参考記事。

話題の和のチーズケーキ「一対」。谷尻直子と溝口実穂のコラボレーションを自宅で楽しめる幸せ | Fasu [ファス]
2種類のチーズケーキがセットになった「一対」をご存知だろうか?仕掛け人は「HITOTEMA」の谷尻直子さんと「菓子やここのつ茶寮」の溝口実穂さん。予約が取れない店を主宰する2人が考えた、お取り寄せスイーツの魅力をお二人の言葉も交えてご紹介。

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