【リトルローザンヌ】の熟成とろとろチーズケーキ|まるでカスタードクリーム!とろとろで濃厚な新色感のチーズケーキ

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※リトルローザンヌは閉店してしまったようです。この記事は記録のために残してありますが、ローザンヌのチーズケーキを購入することはできません。

リトルローザンヌは、チーズ系のスイーツを中心に販売する洋菓子店です。お店は岡山にあるのですが、ネットで取り寄せも可能です。

実はこのリトルローザンヌ、テレビでも紹介されたことがあるらしく、以前から気になっていました。

やっと食べることができました。

リトルローザンヌ 熟成とろとろチーズケーキ (7)

ちなみに今回購入したのは、リトルローザンヌの看板メニューである「熟成とろとろチーズケーキ」と「生バスクチーズケーキ(販売終了)」の2品です。

目次

「リトルローザンヌ」の熟成とろとろチーズケーキ

リトルローザンヌ 熟成とろとろチーズケーキ (9)

チーズが濃く、食感は究極になめらか。21年かけて完成したこだわりのチーズケーキとのこと。

しかも混ぜるとクリームに変化するという、不思議な生地。

チーズケーキには、食べ方の説明書が同封されています。

そのまま食べてもおいしいし、お皿に入れて混ぜてもおいしいとのこと。

見た目は、まあまま普通のチーズケーキです。

ただすごいのは、箱をあけた瞬間からチーズケーキのいい香りがするということ。

それだけチーズを多めに使っているということなのでしょう。

ちなみに、皿に移そうと持ち上げたのですが、チーズケーキがやわらかすぎて、全体に亀裂が入りました。

めちゃくちゃやわらかいのでお皿に移すときや、持ち運ぶときは注意してください。

リトルローザンヌ 熟成とろとろチーズケーキ (14)

切り分けようと包丁を入れるも、やわらかすぎて切っている感じはありません。

普通のチーズケーキのように、取り分けようとするとぐちゃぐちゃになってしまうので、注意してください。

今回は全解凍で食べたのですが、きれいに取り分けるなら、半解凍くらいがいいと思います。

クリームのようにとろとろ、なのにどっしり濃厚なチーズケーキ

まずはそのまま食べます。

リトルローザンヌ 熟成とろとろチーズケーキ (19)

繰り返しになりますが、めちゃくちゃやわらかいので、スプーンがないと食べられません。

チーズケーキというよりは、もはやカスタードクリームですね。

リトルローザンヌ 熟成とろとろチーズケーキ (15)

食感はみての通りで、カスタードクリームのようにとろとろで、ふるふる。

そして、味がすごい。

とっても濃厚。

どっしり舌に訴えくるような感じなのです。

リトルローザンヌ 熟成とろとろチーズケーキ (16)

そしてまろやかな甘味が口に広がります。

さらに若干の塩っけもあって、チーズケーキ自体はとってもおいしい。

ねっとり感やもふもふ感といった、ベイクドチーズケーキにあるような舌触りはありませんが、半熟感と濃厚さは際立っています。

半熟系で、濃厚なチーズケーキが好きなら絶対に気に入るはず。

混ぜて食べるともう完全にカスタードクリーム

続いて、先程のチーズケーキをぐちゃぐちゃに混ぜて食べます。

混ぜて食べる方法が一応、おすすめとのことです。

こちらは混ぜる瞬間を撮影した動画です。

形があったチーズケーキが、混ぜていくと、本当にクリーム状になってしまうのです。

リトルローザンヌ 熟成とろとろチーズケーキ (17)

もはや完全にカスタードクリーム。

で、食べてみると、やっぱりクリームです。カスタードクリームです。

クリームチーズを使ったカスタードクリームです。

で、味に関してはめちゃくちゃおいしい。

ふるふる、とろとろの食感に、やわらかい甘味、チーズのコクと塩っけ。

もうおいしいの一言です。

一方、この状態になってしまうと、チーズケーキというよりはカスタードクリームですね。

もう本当にクリームチーズを混ぜたカスタードクリームという感じ。

ちなみに、うまく混ぜればインスタ映えもするチーズケーキになるようですが、そのために周到に用意しなければいけないような感じでした。

リトルローザンヌ 熟成とろとろチーズケーキ (18)

正直な意見をいってしまえば、このぐちゃぐちゃな見た目は決していいものとはいえません。そして正直、食べにくい。

自分だけ、家族と一緒に、 仲のいい友人2人・3人とスプーンでつっつきながら食べるのがおすすめです。

決して、手土産にはおすすめできません。

熟成とろとろチーズケーキを表す3つの言葉
  • とろとろで濃厚
  • ぐちゃぐちゃに混ぜる楽しさもある
  • 見た目は良くない

値段、チーズケーキの詳細、カロリー、日持ちなど

リトルローザンヌ 熟成とろとろチーズケーキ (8)

値段 1,350円(税100円)(公式サイト)
メニュー名 熟成とろとろチーズケーキ【12cm】2~3人用
チーズケーキのジャンル ベイクドチーズケーキ(焼いているという意味ではベイクドではあるが、一般的なベイクドチーズケーキとは違うような気がする)
カロリー 記載なし
日持ち 冷凍で1ヶ月程度、
解凍後は2日以内

味や食感などの詳細

甘い ★★★★☆
酸っぱい ☆☆☆☆☆
塩っぱい ★☆☆☆☆
ほろ苦 ☆☆☆☆☆
どっしり感 ★★★☆☆
ねっとり感(粘り気、舌に絡みつく感じ) ☆☆☆☆☆
半熟感 ★★★★★
ぷるぷる感(ゼリーっぽさ) ☆☆☆☆☆
もふもふ感(パンぽさ) ☆☆☆☆☆

似たようなチーズケーキ

京都にある洋菓子屋、フレフレボン(Frais Frais Bon)の濃厚チーズケーキです。

カップに入っていて、あまりにやわらかいためスプーンじゃないと食べられません。

カスタードクリームのようにとろとろの食感と、そしてどっしり濃厚な口当たりは、今回紹介したリトルローザンヌのチーズケーキと類似しています。

「リトルローザンヌ」の詳細情報(公式サイトや営業時間、お店の様子など)

リトルローザンヌ 熟成とろとろチーズケーキ (6)

リトルローザンヌは、岡山に店舗をもつ洋菓子屋専門店です。

今回紹介した熟成とろとろチーズケーキ以外にもはちみつロールやバスクチーズケーキなども販売しています。

今回はもう1つ、「生バスクチーズケーキ」というものを注文しました。

ちなみにこちらもう販売していませんが、備忘録の意味でも紹介しておきます。

「生バスクチーズケーキ」というチーズケーキもあった

リトルローザンヌ 生バスクチーズケーキ (3)

普通のバスクチーズケーキは200度で20分ほど焼きますが、こちらのバスクチーズケーキは、300度で4分という長時短。

300度で表面をさっと焦がすだけというこの生バスクチーズケーキ。

リトルローザンヌ 生バスクチーズケーキ (4)

蓋をあけた瞬間からチーズの匂いがすごい。

パルメジャーノを使っているそうなのですが、もう風味がすごいのです。

で、断面を見るとわかりますが、もはやクリーム状態。

やっと自立しているくらいなのではないかと思います。

リトルローザンヌ 生バスクチーズケーキ (13)

ちなみに土台にはスポンジを使っています。

やはりとろとろだから土台がないと崩れてしまうのでしょうか。

リトルローザンヌ 生バスクチーズケーキ (14)

口に入れた瞬間、わかるのはそのとろとろの食感。

カスタードクリームもよりはもっとチーズケーキ感がありますが、一般的なチーズケーキほど、ねっとりしてはいません。

リトルローザンヌ 生バスクチーズケーキ (15)

例えるならチーズ感があるチーズスフレでしょうか。少し咀嚼するだけで、すっと吸い込まれて溶けてしまう。「口溶け」そんな評判がまさにふさわしい食感です。

そんなとろとろの生バスクチーズケーキから吹き出す、旨味。際立つのはパルミジャーノ・レッジャーノの独特な風味。

やわらかい甘味のなかかと同じか、少し弱いくらいの風味で吹き出すパルミジャーノの風味は非常にいいアクセントになっています。

表面の焦げの部分はちょうどいいほろ苦み。

リトルローザンヌ 生バスクチーズケーキ (8)

また縁側、火が当たりやすい部分は、もうすこし固まっており、また違う食感を楽しめます。

濃厚さやどっしりくる感じはありませんが、逆にバスクチーズケーキなのに、重たくないともいえます。

また、パルミジャーノの風味と甘味の多重的な味を楽しめたり、とろとろな食感とねっとりした食感を楽しめたり、飽きないチーズケーキでした。

評判・口コミ

楽天での口コミは★4.5で、非常に高評価でした。

口コミは多くはありませんでしたが、「おいしかった」「とろとろしていた」など、ポジティブな口コミが大半です。

なかには、「硬めのチーズケーキが好きだけど、これもおいしかった」という意見も。

とろとろのチーズケーキが好きな方なら、まず失敗はないのではないかと思います。

楽天の口コミはこちらで確認できます

その他にも当ブログでは色々なお店のチーズケーキを紹介しています。

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